さくらがすっかり寝てから

枕元にそぉ~っとプレゼントを置いてみる。

 

わー。親になった気分ー。(既に親ですよ)

ではおやすみなさーい。

 

 

そして翌朝。

 

 

「おかーしゃ!おかーしゃ!」

 

「んーんーんー!」

 

「あい。こえどーぢょ!」

 

「どーぢょ!どおーぢょー!」

 

 

なに?さくら。なにうるさく言ってんの?

まだ早いからもうちょっと寝ようよ・・・

 

(プレゼントのことをすっかり忘れている私)

 

 

「あいっ こえ!」

 

「こえぇっ!」

 

 

ぬぼっと目を開けてみると

さくらがプレゼントの箱を持ってやたらと興奮している。

 

 

あ!プレゼントだね。

 

でもこれはかなり予想外。

 

さくらの方が先に見つけて興味を示すとは思っていなかったから。

私が「ほらプレゼントがあるよー」って言わないと分からないだろうなと、

それでも中を見せるまでは見向きもしないだろうなと

勝手に想像していたから。

 

なのにこんなに食いついてくれるとは!

 

 

ちょっとうれしい♪

 

 

わー。なんだろうねー?

音がするね。

 

「うん!」

 

いい子にしてたからサンタさんが来てくれたんだねー。

よかったねー。

 

「うん!」

 

開けてみる?

 

「うん!」

 

 

中身は転がすとオルゴールが鳴る木の車なので

箱をガタゴトするだけで「ぴろん♪」とかちょっと音がする。

 

それもさくらにはわくわくらしい。

 

 

箱のふたを開けてやると自分で引っ張り出して

「ぶーう!」と言ってすごい集中力で研究していた。

 

朝ごはん作るのにおとなしくて助かった。

 

でも「子供の喜ぶ顔見たさ」という親の気持ちが分かった気がする。

こっちまで嬉しい気分になるから。

 

 

しかし、さくらがサンタさんのプレゼントにいいリアクションをくれたのは

これが最初で最後だった・・・

しだいに「欲しいものがあって当然」という態度になってゆくのです。

 

 

 

 


 

森のメロディーカー(曲名:トトロ) BA-21

さくらに購入したものはもうなくなっていたけど、

トトロの曲の車を発見!(さくらのは「星に願いを」)

 

あの時これがあったら絶対トトロを買ってただろうに。

 

これ、車をころころ転がすとオルゴールが鳴るんだけど

そのまま逆方向にころころしても曲がちゃんと続くというすぐれもの。

 

早く転がせば曲も早くなり、

ゆっくり転がすと流れる曲もゆっくりになるから

聞こえ方が違うと気付いたさくらは、

早くころがしたり、ゆっくりにしたり、

壁に当ててみたり、ひっくり返してみたり

いろんな転がし方をして楽しんでいた。

 

いろいろ工夫できるようになると

自分で紐をつけて引っ張ってみたりも。

 

ある程度の重さがあって、つくりもしっかりとしていて、

さくらがかじりついてもへこむことなく、

12年経った今でもどこも壊れることなく

今は車好きな息子がかなりハードな使い方をしているけど

それでもまだ現役。

 

これはおもちゃとして使わなくなっても

インテリアとして置いとく予定♪




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小さいクリスマスツリーがあったのを思い出して

さくらが喜ぶかなと思って出してみると、

 

予想通り目を輝かせて飛びついてきた!

 

「きりぇ~ねぇ~ きりぇ~ねぇ~」を連発しながら

飾りを1つ持っては走り回り

また新しいのを1つ持っては走り回る。

 

持って行かないで!

ほらこれ、クリスマスツリーって言うんだよ。

 

食べないよ!

 

こうやって飾り付けるの。

 

踏まないの!

 

ここにひっかけるんだよ。

こうやって飾っていくの

 

お口に入れない!

 

ここにひっかけてみて。こうやって。

ほら、それこっちにかけて。

 

イヤじゃなくて!

 

 

食われまい、取られまい、壊されまいと防御しながら

なんとか飾りつける。

 

ほら取らないでちゃんと見ててよ

電気つくからね。

 

部屋を真っ暗にしてからツリーの電球のスイッチオン!

 

ほわんと暗闇に浮かぶクリスマスツリー。

 

「わぁ~」とため息のような声を出してツリーに近づいたさくらは

小さい声で「きりぇ~ねぇ~」とつぶやいていた。

 

さくらの目にはどんな風に映ってるんだろう。

 

 

 

だがしかし。

 

 

 

しばらくうっとりと見ているだけだったさくらが

光っている電球に手を出し始めた。

 

光ってるのが不思議なのかな?と思って見ていると

そのうちきゅっきゅっと回し始めた。

 

外したら光らなくなっちゃうよ。

(この時はまだLEDではなく、豆電球だった)

 

光らなくなった電球を不思議そうに眺めているので

きゅっきゅっと回して元に戻す。

 

これ熱くなるから触らないよ。

あちちだよ。あちち!

 

と言っても聞かないよね。

 

きゅっきゅっとさくらが回す。

きゅっきゅっと私が戻す。

 

ということを繰り返しているうちに

きゅっきゅっきゅっと豆電球を外してしまった。

 

そして

 

 

ぱく

 

 

わぁ! ぺして!!

 

一瞬でさくらのほっぺをぎゅううっとつかんで

口の中から電球を取り出す。

 

食べてはいけないものを口に入れた時は

どれだけ抵抗しても絶対に取られると分かっているので

さくらもさほど抵抗はしない。

 

これガラス!食べれないの!

噛んだらお口の中切れるよ!飲んだらもっと大変なの!

 

と言ってはみるものの

言い聞かせが通じないのは分かっているので

さっさと電球は終了。

 

光るのはおしまい。片づけます。

 

有無を言わさず電球はさくらの手の届かないところへ。

危ないったらありゃしない。

 

 

 

 

 

そのかわりにジャラジャラ光る金と銀の飾りを出して

ツリーの足隠しにざっくり置くと

 

再びさくらの目が輝いた!

 

ずばっと飛びついてザラザラ引っ張って

持ち上げて、眺めて、「きりぇ~ねぇ~」を連発。

 

光モノ好きなのかな。

それとも紐好きの延長なのかな。

 

どっちもか。

 

 

だいたいのおもちゃは数分で飽きてしまうのに

これはさくらの心を射止めたらしくて

寝る直前まで「きりぇ~ね~」と言いながら

ずるずる引っ張って歩いていた。

 

今年はさくらにもサンタさんが来るよ~

 




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まだハナミズを垂らし、ゼロゼロしているさくらを連れて

食欲がまったく戻っていない私がへろへろ1ヶ月半検診へ。

 

後で分かったけど、これ日付の変更が可能だったのね。

指定された日に行かないと後は実費になるのかと思ってた。

 

 

今日は病院じゃないからね。

怖いことしないよ。

 

と言ってはみたけど伝わるはずもなく、

看護師さんのような人(保健師さん)がたくさんいる中で

服を脱がされた時点で大泣き。

 

「ギャァァァァァァァ!」

 

という絶叫の中体重測定。

ひとりで体重計に乗ることもできないので

さくらを抱っこして量り、次に私だけが量って引き算。

 

私は体重にコンプレックスがないので平気だ!

(そう自分に言い聞かせておく)

 

「体重は9kgちょうどですね。」

 

え!?

 

8ヶ月前の検診から500gも増えてない。

まぁここ半月ほどあんまり食べてなかったから仕方ないか。

 

 

次は身長。

ごろーんと寝転がって測るタイプ。

 

これでもか!と体に力を入れて逃げようとするので

保健師さん3人がかりでさくらを押さえつける。

 

「ギャァァァァァァァ!」

 

あーあーもー

 

 

「身長はー 84.2cm」

 

え!?

 

身長は10cm以上伸びてる。

なんかすごいな。

 

 

 

もうすでにズタボロになっているさくらをなだめながら

次は医師の診察。

 

当然泣き止むことなどない。

 

 

「ゼロゼロ言ってますね!

咳してますか!?薬もらってます!?」←大声で

 

わ。黙ってたのに分かるんだ。すごい。

こんなに泣いててもちゃんと聴診器聞こえてるんだ。

さすがお医者さん。

 

ちょっとひどい風邪をひいてて!咳はもう出てません!

鼻水だけで元気です!薬は飲んでます!←やっぱり大声で

 

「うーん・・・ちょっと気管支がね!

まぁ薬を飲んでるんだったら大丈夫でしょう!」

 

いい大人が大声でしゃべっててなんか笑えてくる。

 

でもすごい。気管支がおかしいってわかったぞ。

こういうところの検診って適当なのかと思ってた。

なんかちょっと安心。(あたりまえ)

 

 

 

これだけ泣いてる子は他にいないってくらい泣き叫んでるけど

入院と通院で長らくこの叫び声を聞き続けた私は

すっかり慣れっこになっていた。

 

走って逃亡して抱っこを嫌がるより数倍楽だ。

手を離しても私にしがみついてて落っこちないし。

 

だっこちゃ~ん♪

 

 

次は歯医者さんだよー。

 

「はい。歯をみせてねー。

お母さん手をしっかり握って肘を足の間に!

そうそう!しっかり持ってて!しっかり!」

 

暴れるさくらを仰向けにして力の限り押さえつけて歯科検診。

ちょっとこれきついかも。

 

さくらは「ギャァァァァァァ!」と言ってるので

歯を診るのにはちょうど良かったかも。

 

でも早くしてー!

 

「んー?虫歯はないけど、噛み合わせがねぇ。

まぁ今の時点でどうこう言えないけど。

ちょっと下の歯が上の歯に当たってる所があるね。

でもだからどうってことはないから。」←耳元で話してくれる

 

・・・・

 

だからどうってことはないんですか!?←私は大声

 

「今の時点ではね。特に何をする必要もなし。

あ。良く噛むと下あごが強くなって

永久歯が生えるスペースができやすいよ。」←やっぱり耳元

 

ふーん

 

この耳元でしゃべられるってほんとごめん。

くすぐったくてぞわぞわして鳥肌が立つわ。

 

 

と。ここでいったん休憩。

大絶叫中のさくらを落ち着かせながらプレイコーナーへ。

 

待合室の真ん中に広げられた大きな絨毯の上には

これでもかーってくらいブロックだのままごとセットだのが散りばめられ

さくらと同じくらい(いや同じなのか)の子供がわんさか。

 

それを見たさくらは、ここは楽しいとこ!と認識したのか

ぱっと目が輝いてすぐに私から離れた。

 

なるべく人のものに手を出さないように

みんなから少し離れたところで遊ばせる。

 

 

 

「さくらちゃーん。さくらちゃんどうぞー。」

 

ほら呼ばれたよ。さくらおいで。おいでってほら!

保健師さんとのお話だよ。さくら!

 

「イギャァァァァァァァ!」

 

声をかけてもまったくのスルーなので、

抱っこして移動させようとすると嫌だとすり抜けて大絶叫。

 

あ、これやばいパターンか。

どうしよう。としばらくさくらを眺めていると

保健師さんがさささっと迎えに来てくれた。

 

「いいよ~。まだ遊びたいんやね~。

どのおもちゃ持って行こうか。これにする?

これもって向こうで一緒に遊ぼうか♪」

 

うまい!すごい!参考にさせていただきます!

 

何個かおもちゃを持ったさくらは

ご機嫌で保健師さんについていった。

 

 

「はーい。こんにちはぁ。ちゃんとこれたねぇ。かしこいねぇ。」

 

「言葉はどうですかぁ?動物の名前とかは言いますか?」

 

動物?動物ですよね・・・

 

えーっと、わんわん。ぶーぶー。くらいなら言います。

(ぶーぶーは動物違う!)

 

「動物はわんわんだけですか?」

 

え?えーっと、動物・・・動物ってなんだ。

あ。ぞうさんと、パンダ。えっと、あと何言うかな。

えーっと、ネコはにゃ~おぅですけどネコ以外も全部にゃ~おぅです。

あ。ハトはぽっぽです。他に動物・・・動物・・・

 

「乗り物はぶーぶーだけですか?」

 

え?乗り物?

そうですね。ぶーぶーだけです。

乗り物って他に何があったっけ・・・

 

 

これ難しすぎる!

さくらが普段何を言っているのかを思い出すのに必死。

起きてる時はほとんどずっと何か言っててそれを気にもしてないから

あらためて「乗り物の名前は言いますか?」と聞かれても、

まず乗り物って何があったっけ?から思い出さないといけなくて

もうこれは本当に難問だった。

 

ぜーぜー

 

 

「はーい。じゃぁ指をさせるかなぁ~

こっち向いてくれる~? わんわんはどこかなぁ~?」

 

さくらに差し出されたボードには絵が6つ描かれていた。

しかもものすごく抽象的な感じがするもので

赤い筆でさささっと描いたような絵だ。

 

こんな絵が認識できるんだろうか。

 

「わんわ!」

 

お。すごいなさくら!

 

「じゃぁぶーぶーはどこかなぁ~?」

 

「ぶーう!」

 

おお。さくらにはこれが車に見えるのか!

私には見えないぞ。(つぶれた赤い粘土みたいな筆書きの車)

 

でも指をさせたのはここまで。

 

「お人形さんはどれかなぁ?」(人形という単語を教えたことがない)

「チョキチョキはさみは?」(そんな危ないもの教えるわけがない)

「まんま食べるお茶碗は?」(お皿なら知ってるんだけど)

「おととのたいたいは?」(魚って言え!おととって!)

 

以上全滅。

 

「大丈夫ですよ。物事はちゃんと分かってるみたいですし。

それによくしゃべる方ですね。」

 

「はい、さくらちゃん今度はこれで遊ぼうか。

積み木だよ。ほらこうやってとんとんとんって。できるかな?」

 

小さい積み木を差し出されたさくらは、

はいはいはいと積んで終わった。

 

「上手だね。じゃぁ崩すね。もう一回やってみて?」

 

積んだ積み木を崩されたさくらは、一瞬「は?」みたいになったけど

積んだらいいんでしょ的にはいはいはいと積んで終わった。

 

「発達も問題なさそうですね。

他に何か心配なこととかはありますか?」

 

えーっと、特にないです。←

 

 

おいおいおいおい!あるだろう!

あれもこれもこういう時に聞くんだよ!

心配はしてなくてもおかしいなって思ったことは聞くんだよ!

 

と今なら突っ込むところなんだけど、

この時は「心配なこと」を聞かれているんだと思って

だったらないな。という判断をしてしまった。

 

言葉を言葉通りに受け取るアスペ脳のなせるわざ。

 

 

 

そして1歳半検診は別室に呼ばれることなく終了。

 

やっぱりここで引っかかるのは

言葉が遅かったり、指示がまったく通らなかったりする子なんだろうな。

 

でも、積み木を積んでる様子や、私が声掛けした時の通らなさ、

自分のしたいこと優先で人の意見を聞こうとしないなど、

やっぱり関わりに特徴があっただろうから

しっかり専門家の目で見て欲しかったなという気持ちはある。

 

1歳半じゃ難しいか・・・

 

 

さぁ帰るぞーと思ったら

さくらはさっきのプレイコーナーに一目散に走っていって

きゃーきゃーと遊んでいた。

 

おーい。帰るってばよー。

 

で。結局最後の最後まで遊んでましたとさ。

保健師さんがおもちゃを片付けるまで!

 

そんな子さくらだけだったよ!

 

 

あ。もしかしてお母さんの方が要注意とか思われてた?

この人、子供に対する関わりがおかしいぞ?みたいな・・・




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新しくもらった薬が効いたのか、はたまた治る時期だったのか

外来から帰った日の夜から突然絶好調になったさくら。

 

まず機嫌がいい。

抱っこ抱っこ言わないで自分で動いてくれる。

 

笑顔も出てきた。

 

それから食欲が出てきて

「ぱん!ぱん!ちちご!」と欲しいものを言ってくれる。

ついこの間までとは勢いも違う。

 

あーよかった。やっと元気になってくれた。

食欲さえ出てくれれば安心。

 

はーやれやれ。

 

 

と。気を緩めたのが悪かったのか

 

この半月分の疲れが一気に私に襲い掛かってきた。

 

 

朝ごはんのあとに下痢気味だなーと思ってたんだけど

それから1時間もしないうちにどんどん酷いことに。

 

洗濯も掃除も片付けもやりかけなのに

まったく手が付けられないくらい体が動かなくなった。

 

いったい私の体で何が起こってるんだ。

 

そのうち吐き気もしてきてトイレから出られなくなった。

体内の水分が全部出るんじゃないかと思うくらい上へ下への大騒ぎ。

 

なんとかおさまると這うように部屋に戻り

横になろうとするんだけど体中が痛くてじっと寝ることもできない。

 

のたうちまわるとはこのことか。

 

そしてまたトイレに戻る。

 

こんなに苦しくて辛いの久しぶりだわ。

このまま死ぬんじゃないかと思ったわ。

 

 

さくらはそんな私にお構いなしに散らかし放題。

ひとりで遊んでいい子だね。

 

 

ようやく下痢と嘔吐が落ち着いた夕方、

夫が帰って来て「救急行くかぁ?」と言ってくれたので

連れて行ってもらうことに。

 

この日は土曜日だったので明日まで待っても病院は開かないし、

このしんどさをすぐにでも取って欲しくて。

 

普段なら救急なんか行かないのに

今回はちょっとしんどすぎた。

 

 

さくらは病院に入ると泣いてしまうので

送ってもらった後はいったん帰ってもらう。

 

 

私は待合でも座っていることができず、椅子に横になって待つ。

名前を呼ばれてもすぐに動けず

何度も何度も呼んでもらって申し訳ないことに・・・

 

 

「あー今ねぇ。喉にくる風邪かお腹にくる風邪なんですよ。

ダブルでもらってる感じですね。点滴しましょうね。熱は?」

 

と体温計を渡される。

 

それまで熱は出てないと思い込んでいたけど

脇の下から引っ張り出したそれには「39.2」の数字が。

 

おお。この体中の痛さは熱のせいだったのか。

 

 

点滴をするためにベッドに横になると

寒くて体が冗談のようにガタガタ震えてきたので

布団をかけてもらう。

 

ありがとうございます。

 

でもじっとできないほど体中が痛いので

点滴をしてる間も上を向いて寝ることができず

横向き上向きとうごうごしてたら点滴が止まってしまった。

 

あ、あのすみません。

点滴落ちてないんですけど。

 

「ん?腕動かしました?」

 

と聞かれながら針を戻してもらう。

 

「あ。大丈夫ですよ。入ってます。

でも腕は動かさないでくださいね!」

 

はーい・・・

 

 

結局この日は体の痛みがまったくとれずに

ベッドの中で動き回りながら眠れもしなかった。

 

夫が何を食べさせたのかさくらも下痢してるみたいだけど

そんなこと今はなんかどうでもいい気がしてくる。

 

機嫌がいいから大丈夫でしょ。

 

 

 

そして日曜を挟んで月曜日。

 

なんとか起き上がれるようになったので

久しぶりにさくらの顔をじっくり見・・・

 

なんですかこの汚れた子は。

 

鼻を拭いてもらってないのか

鼻水がカピカピに乾いた上にさらに乾いた鼻水が立体的に重なっている。

なんかすごい。穴開いてる?息出来てる?

 

オブジェ?

 

お湯で湿らせたタオルでゆるめながら拭く。

気持ち悪かったのかさくらもおとなしい。

 

ふきふき

 

それから夫が買って来てくれたんであろう

数々の惣菜のごみを片づけて、

菓子パンとポカリという適当な朝食を出して

さくらはとなりのトトロにおもりをさせる。

 

さくらは病み上がりだから栄養をとらなければならないのに

なんかごめんよ。

 

私も何か食べないといけないなと思って

雑炊をちょびっと食べて後悔の嵐。

 

苦しい。食べるんじゃなかった。

ほとんど胃が動いてない。吐けば楽なんだろうけどそれは嫌。

 

あうー・・・

 

そうか。さくらもこういう状態だったんだ。

なのに食べろ食べろって言って悪かったな。

今更だけどごめんよ。

無理に食べさせたから酷くなったんだね。

ミルクも胃腸炎にはよくないと知らなくて飲ませてたし。

 

そんなこんなで、脂汗を流しながら1日終了。

なにやってんだか。

 

 

それでも私もさくらも徐々に回復して

20日間に渡る長い闘病生活が終わった。

 

 

ちょっと、今回は、本当に疲れた。

健康って大事!

 




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退院して1週間。

 

もらった風邪薬は全部飲みきったのに

さくらの熱は一向に下がることはなく、

鼻水も咳もひどくなってきた。

 

背中に手を当てるとゼロゼロ言ってるのがよく分かるし

タンがからんだようなしんどそうな咳をしている。

 

食欲もほとんど戻らず、

うどん数本、おかゆひとくちという食事が続き、

義母さんが心配していろいろなものを買ってきてくれたけど

どれもチラっと見るだけでいらないと言う。

 

イチゴを見て「ちょうだい」と言った時は

あんまりうれしくて2粒も食べさせてしまって

次からまたいらないと言われた時に

ああ一度に食べさせ過ぎたと落ち込んだり。

 

ゼリーは?プリンは?ダメだけどお菓子は?

といろいろ用意してみてもいらないと言う。

 

このままじゃ治るものも治らないよ!?

と思って先生にしばらく禁止と言われていたミルクを飲ませる。

 

と!

 

テキメンに下痢をした。

 

わーお腹もちゃんと治ってなーい!

 

さくらごめーん!

 

 

 

薬を飲みきっても熱が下がらなければ

また来てくださいと言われていたので

再び入院していた病院に行く。

 

泣き叫ぶから余計に体力を消耗しそうと思って

ギリギリまで様子を見ていたけど仕方ない。

 

行くぞさくら。がんばれ!

 

 

 

だがしかし

 

朝1番に予約の電話を入れたのに小児科内科の予約が取れたのは11時。

それでも1時間待ちくらいは覚悟してくださいと言われる。

 

予約の意味ないよねそれ。

 

近所の小児科に連れて行けばいいんだけど

入院からここまで診てもらってる先生の方が安心感もあるし

1時間抱っこする覚悟で行く。

 

とおぉっ!

 

何がこれが1時間待ちどころじゃなかった。

あふれかえってる小児科の待合。

なんだここは。

 

不安でぐずぐず言い続けるさくらをひたすら抱っこして

あっちにうろうろこっちにうろうろ

総合病院って待ち時間がすごいな。

 

そして1時間半待ったところでようやく呼ばれる。

 

「んー・・・気管支炎になってるかもですね。

それと肺炎の可能性もあるのでレントゲン撮ります。

あと熱が続いてるので念の為に血液検査もしましょう。」

 

えー 今から検査すんのー?

検査結果出るまで待つんでしょそれ。

その間ずっとまた抱っこになるし

もう薬もらって帰りたいんですけど、

 

と思ったけど口には出さず。

 

 

そのままさくらは私から引きはがされ、

バスタオルでスマキにされて押さえつけられながら血を取られ

涙とハナミズでズタボロになって帰って来た。

 

よしよし。

でも今からレントゲンもあるんだよー・・・

 

 

レントゲンは緑色のネットでぐるんぐるんにされて

身動きひとつ取れない状況で機械が回転。

恐ろしい部屋に1人にされてパチリ。

 

これかなりの恐怖だろうな。

 

レントゲン室のドアを閉めているにもかかわらず、

廊下にさくらの悲鳴がこだましている。

 

トラウマになったりしないんだろうか。

 

 

やっと終わってぐちょぐちょになったさくらを受け取り

待合の廊下でせっせとなだめる。

 

叫び過ぎて体が震えている。

 

もう終わったよ。もう大丈夫だよ。

お母さんが抱っこしとこうね。

お終いお終い。薬もらったらおうちに帰ろうね。

 

さくらは叫び疲れたのか、

そのまま私に抱かれて気を失うように寝てしまった。

 

抱っこは重いけど

ここまで泣き叫ばれると寝てくれてた方が楽だわ。

 

 

しばらく落ち着いて待合の椅子に座る。

私も退院後ずっと微熱が続いていて体がしんどい。

 

ボーっとしながらさらに1時間待ってようやく呼ばれる。

 

 

「あ。大丈夫ですね。肺炎にはなってません。

でも気管支炎にはなってますねー。

それと血液検査の結果、お薬をかえることにしました。

味が前より落ちるんですけどがんばって飲んでください。」

 

血液検査で使う薬が分かるんだ。すごいな。

よし。その新しい薬とやらに期待。

 

ようやく処方箋をもらって薬局へ。

そしてそのおいしくないらしい粉薬と

紫色のシロップと咳止めのシールをもらう。

 

 

さくらはぐったりしたまんま。

新しいお薬効くといいね。がんばったね。

 




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退院した翌日の朝「パン!パン!」とうるさいさくらに

久しぶりにパンを食べさせてみた。

 

病院じゃおかゆばっかりでパンは出なかったしね。

パンはダメですか?と先生に聞いたら、ダメですと言われたから

本当はまだ良くないんだろうけど。

 

でもおいしそうにぱくぱく食べる姿を見て

元気になってくれてよかった~

 

と思ったのに!

 

パンを食べて少ししたころまた様子がおかしくなった。

再び抱っこ抱っこと甘えてきて

私の腕の中でとろりんとしている。

 

やっぱりパンはまだダメだったか!?

 

お腹しんどいの?

おうどんかおかゆさんにすればよかったね。

 

と思ったけど、熱い気がする。

 

 

熱!?

 

計ってみると「38.1」

 

今回の胃腸炎では熱は出なかったのにここへきて熱ってことは

これは別の風邪をもらってきたのでは!?

 

でも吐き気はないようなのでしばらく様子を見ることに。

 

そして夕方39度台まで上がったので入院していた病院に電話すると

「明日の11時に来てください」とのこと。

 

あ、今日じゃないんだ・・・

 

 

幸いそれ以上熱があがる事もなく

抱っこ抱っこでとろりんとしたまま眠りについた。

 

実は私も昨日から喉が痛くて

咳と鼻水まで出てきて背中らへんがぞくぞくしている。

 

熱は37.5くらいなのでさほどでもないけど

こりゃ親子そろって違う風邪をもらってきたな!

と素人にも容易に想像できちゃったり。

 

入院なんてするもんじゃないな。

 

 

 

そして翌日。

 

さくらは鼻水ずんずるりんで38度前半。

私も微熱の下がらない中、入院していた病院に行く。

 

てくてく

ごほごほ

 

あー歩くの辛いわ。

 

さくらは最初外に出られてご機嫌だったんだけど

病院に着くなり不安な表情になり

待合室に入ると

 

「ギャーーーーーーーーー!」

 

あーあ。完全に病院嫌いになってるわ。

 

「はい。こんにちは。お久しぶりーじゃないですね。」

相変わらず泣いてるね・・・どうされました?」

 

あら入院してた時の主治医さん。

 

あーいや退院した日はなんともなかったんですけど

次の日に熱出しまして。

咳はさほどじゃないですけど鼻水すごいです。

 

これは違う風邪ですか。

 

「ははは。違う風邪ですねー。

入院してる時にうつったんでしょう。」

 

やっぱり。

 

「今飲んでるお薬と一緒に飲んでもいい風邪薬出しておきますね。

これ飲み切っても熱が下がらないようなら来てください。」

 

はーい。

 

 

さくらはずーっと泣いたまま。

受付で書類を待っている間も

それを会計に持って行く時も

処方箋を持って薬局に入る時も

薬が出来るのを待っている間も

全部済ませて家に帰っている最中も

 

ええかげんにせーよってくらい泣き続け。

もう終わったっての!うるさいわ!

 

元気ならなんともないことも

体調が悪いとイライラしてしまう。

 

ずっと抱っこして帰ることもできたのに

泣いているさくらをベビーカーに無理やり押し込む。

 

ごめんけど乗って!

お母さんしんどいの!

 




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胃腸炎で入院して4日目。

 

「今日の血液検査の結果がよければ明日退院です。」

 

と言われて採血することに。

 

この病院は痛いことをする時は親から離す方針なので

私にしがみついていたのをぺりっとはがされ

泣き叫びながらナースステーションに消えて行った。

 

がんばれ~

 

そして力の限り泣き叫びながら帰って来た。

大絶叫ですよもう。

 

おかえり。怖かったな。

よしよし。

 

しかしこれで「やっぱり看護師さんと先生は怖い」

と完全にインプットされたようで

様子を見に来てくれる程度では泣かなくなっていたのに

ちょっとでも看護師さんや先生が見えると

 

「ギャーーーー!」

 

に戻ってしまった。

 

あーあ

 

 

なので、採血の結果を先生が説明にきてくれた時も

泣き声というよりは叫び声なので

お互い耳元で大声で話をしなければならず

それでもいまいち聞き取れないところもあった。

 

「最後まで慣れることなかったな~

普通は3日もあれば笑ってくれんねんけど。

あかんか。痛いことしてごめんな~」

 

と言ってくれる先生になんだか申し訳ない。

でもさくらの怖い気持ちも分かる。

 

結果は脱水がまだあるけど

このまま食欲が出てくれば改善される程度だし

その他の数値もずいぶん良くなっているので

明日退院で大丈夫でしょうとのこと。

 

ほっ

 

さっきベッドにいた時に採血に連れて行かれたからか、

ベッドにいると「だっこーたっちーわーん!」と泣くので

入院してきたばかりの具合の悪い子に気を使って

ずっと抱っこでロビーをうろうろ歩く。

 

採血の時、廊下に出てから引き渡せばよかった。

 

 

歩かせたくてもさくらの靴を持って来てないので歩かせられない。

裸足だと看護師さんに怒られるから。

 

重いからこっそりおろして歩かせていると

 

「お母さん!裸足は危険なので!!」

 

と注意されてしまうのだ。

くすん

 

 

明日帰れると分かると

今すぐ帰りたい気分になってくる。

 

毎日娘はお尻をお湯につけて洗ってもらってるし

体を拭くタオルも毎日配られててさっぱりしてるけど

私は着たきりすずめで汗まみれ。

 

病室の設定温度が28度になってるので

半袖を着てても暑いくらい。

だから娘を抱っこして歩くだけで汗だく。

 

あーお風呂に入りたい

 

夫は出張中なのでまったく頼れないし、

義母さんはリュウマチがあるので無理はできない。

この抱っこ抱っこを見てもらえる人はいないのだ。

 

大部屋なので夜もぐっすり寝られず、

まともな食事もしてないし、生理だし、私の体調もよくない。

 

付き添い入院ってひとりじゃ大変なんだな。

でもこれは準備不足が大きいか。

 

 

 

そして迎えた退院の日。

 

朝ごはんを食べて(と言ってもまだ半分くらいしか食べられない)

最後の診察を済ませて正式な退院許可をもらう。

 

看護師さんが色々説明に来てくれるんだけど

例のごとくさくらは私に必死でしがみついて泣き叫ぶので

説明がほとんど聞こえない。

 

退院準備も側にさくらをかかえて済ませ

書類をナースステーションに持って行く時も

会計にもさくらを連れて行った。

 

「お母さん、外来の方はいろんな人がいますので

あまりお子さんを連れて行かない方が・・・」

 

カチン

 

分かってますよ!

じゃぁ誰が見てくれるんですか!

こんなに泣き叫んでる子ベッドに置いて行けって言うんですか!?

さくらは命を懸けて脱出を試みますよ!

カーテンを引きちぎったり、その辺のものを投げますよ!

その間看護師さんが見てくれるとでも言うんですか!!

トイレに行くので見ていてくださいとお願いしただけで

なるべく寝ている間にと嫌な顔したのはそっちでしょう!!

 

と心の中では叫べても、口には出せない私。

むっつりしながら「はいすみません」とだけ言う。

 

 

そんなひっつきもっつきのさくらをかかえて

やっと我が家へ戻る。

 

5分ほどで「とりあえずいるものだけを!」

と詰め込んだカバン一つしかないので身軽なもんだ。

 

 

久しぶりの我が家に帰ると

まずはたまりまくった洗濯物にとりかかる。

天気がいい日でよかった。

 

それからさくらにうどんを食べさせて昼寝をさせる。

 

ポストに不在通知書が山となり

留守電はちこちこ光り

賞味期限を過ぎた食材が冷蔵庫に満載。

 

あーもったいない

 

そして久しぶりにお風呂に入ってさっぱりして

早い時間に就寝。

 

今夜は他の子の泣き声や咳で起されることなく眠れる。

やっぱりおうちが一番いいね~。

 

 

と思ったのもつかのま

私が病院で風邪をもらってきたらしく

喉が痛くて悪寒がしてきた。

 

やばいぞやばいぞ。




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胃腸炎をこじらせて入院したさくら。

 

怖い痛い思いをする病院にずっといることで

すっかり情緒不安定になって

大げさではなく本当に私にずっと張り付いていた。

 

トイレも行けない、洗顔もできない、

ご飯も食べられないし、お茶も買いに行けない。

 

 

そんな朝、さくらが寝ているうちにと思って

早朝にそぉ~っとベッドを抜け出してトイレに行くと

 

いらんもん来たよ・・・

こんな時に生理ほんまいらんから。

 

ついでにと思って洗顔をしていると

隣のベッドのお母さんが「起きて泣いてます~」と呼びに来てくれた。

 

わーすみませーん!

 

 

さくら起きたの。と抱っこすると、

大量のおしっこで服もシーツもびちゃびちゃ。

オムツ通り越してます。

 

わお

 

点滴してるからね。おしっこいっぱい出てよかったね。

ずっとほとんど出てなかったもんね。

冷たいね。着替えようね。

 

でもその点滴をしているので着替えが大変。

忙しい看護師さんをいちいち呼ばなくてはならない。

 

シーツも濡れたので替えてもらう。

 

 

でも看護師さんが来たことで

余計に私から離れようとしなくなって

着替えをさせるのにも一苦労。

 

着替えるだけだよ!大丈夫だから!

痛いことしないから力抜いて!

 

と、結局無理やり着替えさせる。

 

 

これで機嫌を損ねまくったさくらは

せっかく朝食の許可が出たのにこれを拒否。

 

ちょっとは食べようよ~

ほらお湯みたいだけどご飯だよ~?

 

 

 

でもお昼ご飯はほんのほんの少しだけ食べてくれた。

 

そして昼寝をさせて、急いでコンビニへ!

トイレに行ってご飯を食べる!

 

でも静かな環境で昼寝をしている訳ではないので

隣の子が泣くとか、向かいのベッドに看護師さんが来るとか

廊下を子供が走るとか、そういう音ですぐに目が覚めてしまう。

そして「ああ、ここは病院なんだ」と確認して再び泣き始める。

 

よしよし。大丈夫だよ~

 

他のベッドを見ると聞き分けが出来る子が3人と

(ママトイレに行ってくるね~でおとなしく待っていられる)

転がして寝かせておいて平気な赤ちゃん2人。

 

面倒なのは娘だけ。

 

なんで?

 

すぐ帰ってくるから待っててね。は通じないのに

看護師さんには痛いことされる。って記憶力はある。

 

通じないんじゃなくて、恐怖感が強かったんだろうな。

 

 

そんなわけで、さくらが起きているときは抱っこし続け。

 

救いはそれでもよく寝てくれたことと、

少し食欲が出てきたこと。

 

 

 

そしてその翌日、入院3日目。

 

やっと慣れてきたのか、ベッドの柵を上げて

周りのカーテンを閉めておくと

私から少し離れられるようになった。

 

よかった。

 

でも私はそこでぷつっと何かが切れた。

 

ちょっとでも離れていて欲しい。

少しでも抱っこから解放されたいという思いで

 

「手は使わせないでください」と言われていたのに

私の財布を渡してしまったのだ。

 

細かいポケットがいっぱいあって

そこにひとつひとつカードが入っている。

 

チャックをあけると小銭も出てくる。

 

さくらはこの遊びが好きでとても集中してくれるので

財布を好きにしているさくらを見るでもなく

ボーっとそこに座っていた。

 

 

どのくらい経ったのか、ふと気が付くと

さくらの手がびちょびちょに濡れていた。

 

点滴がもれてる!

 

 

看護師さんに見てもらうと

どうやっても液が入っていかないらしく

とりあえず外しますって事になった。

一度外すと先生の指示がないと再び入れられないらしい。

 

わんわん泣いていたさくらも、

手が自由になってることに気が付くと笑顔が出てきた。

 

せっかく手が自由になったし

今のうちにと思って体を拭いて着替えをさせる。

 

手に気を使わなくていいからすんごい楽!

 

 

しばらくはまた抱っこ抱っこでしがみついていたけど

「あら。好きに歩けるの?」と気付いてからは

裸足でとことこ廊下を行ったり来たりしたり

新生児室の赤ちゃんを見に行ったり体重計に乗ったり

ゴミ箱に顔をつっこんだり階段を上がったり

いきなり別人のようになった。

 

さくらが自分で動いてる!

 

しかも「吐き気がなかったらもう点滴はいいよ」とのこと。

わーいわーい。

 

それで気分が良くなったのか

夕飯もおかゆ以外は食べてくれた。

 

相変らず看護師さんも先生も顔を見るなり泣き出すし

ちょっと不安でもすぐに泣いて抱っこ抱っこだけど

 

元気になってきた。




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嘔吐が始まって5日目。

さくらが久しぶりに笑顔を見せた。

 

調子が良くなったのかな。元気になった?

 

と思ってジュース飲む?と聞くとイヤ。

じゃぁミルクにする?と聞くとやっぱりイヤ。

 

あれ?

 

それでも昨日の昼過ぎから何も飲んでないから、

何か少しでも飲ませないとと思ってミルクを作ってみると

しばらく考えてからちゅっと飲んでくれた。

 

ほっ

 

 

それで血糖値が上がって気分が良くなったのか

布団の上から自分で動くようになって

お昼にはうどんをほんの少し食べてくれた。

 

でもまだ抱っこ抱っこ。

いつもしてるような激しい遊びもせず

すぐに私の膝に入り込んでとろりんとしている。

 

うーん。かわいいんだけどねー

そろそろ元気になって欲しいかも。

 

 

さらに夕方から下痢の回数が増えて

1時間おきくらいにオムツをかえる。

 

食欲が出てきてくれれば下痢は怖くないんだけど

食べない飲まないとなるとやっぱり脱水が心配。

 

どう考えても飲んでる以上に出ている。

 

 

お茶を出してもミルクを出してもポカリを出しても

一口も飲まずに「イヤ」と首を振られると

どうしていいのかわからなくなる。

 

でももらった薬は飲んでいるし、

あとは元気になるのを待つだけよね。

 

 

そう自分に言い聞かせていたこの日、

再び夜中に嘔吐しはじめた。

 

 

ここ何日もほとんど食べても飲んでもないのに

吐き気だけこんなに続くなんておかしい!

 

さくらに何が起こってるの!?

 

 

 

ぐったりしたさくらを抱えて救急へ。

 

毎度ながらの夜間救急で病院嫌いになってるさくらは

そりゃーもー泣くは暴れるわで

レントゲンを撮るためにネットでぐるぐる巻きにされた時なんか

聞いた事もない叫び声をあげて抵抗。

 

あうー ごめんよー

 

 

診察の結果は「急性胃腸炎」

症状が治まるまでは絶食と点滴治療をしますって事で入院決定。

 

その方が安心できる。

これ以上干からびていくさくらを見たくない。

 

 

夜中の3時過ぎに大部屋の真ん中に通されて

「だっこぉ~」と泣き続けるさくらをとにかく泣き止ませる。

 

抱っこしてるよ。大丈夫よ。

 

立って抱っこしてゆらゆらしてると1時間ほどで寝てくれたので

ものすごく喉が渇いてた私はお茶を買いに走る。

 

途中ナースステーションを覗くと

次の入院患者が説明を受けていた。

 

 

すぐに朝が来てザワザワし始めるとさくらがまた泣きはじめた。

なんてこと!ここは病院だわ!!って感じだろう。

 

ずっと抱っこ。立って抱っこ。

つらい。徹夜でお腹減ってるし。

 

 

しかし義母さんは友達と旅行中。

義母さんの妹は会社の慰安旅行中。

夫は出張中。

 

だれか、誰か助けてくれる人は!?

 

と携帯の中をぐるぐる探して、夫の弟の奥さんに連絡。

するとすぐに飛んできてくれた。

 

わーーありがとー助かったー!

 

 

ちょうど昼寝をしてくれたさくらをお願いして

ダッシュで家に帰って用意をする。

 

顔も洗いたかったし部屋も片付けたかったけど

大急ぎでカバンに必要なものだけを詰め込んでゆく。

 

さくらの着替え、オムツ、おしりふき、ビニール袋、

タオル、ハルちゃん!(ぬいぐるみ)

 

途中コンビニで私のご飯を買って病院へ戻ると

絶妙なタイミングでさくらが昼寝から起きた。

 

ほーっ

 

夕方から仕事という義妹はすこし話をして帰って行った。

ほんとうにどうもありがとう。

 

 

 

さて、さくら。

 

吐き気はおさまってるようだけど場所に慣れてないのもあって

とにかくぐずり続ける。ちょっとでも私から体が離れると叫ぶ。

「だっこ」「たっち」「あっち」しか言わない。

 

とにかくずっと立って抱っこ。ゆらゆら抱っこ。

ここまで機嫌が悪いと具合が悪いのかどうかもわからない。

 

大丈夫だよ。怖かったね。

お母さんいるからね。抱っこしとこうね。

あっちには行けないんだよ。点滴ついてるからね。

 

他の人もいるので泣かせておくこともできないし

点滴の針をいたずらしてもいけないので手が離せない。

 

時々診に来てくれる先生は

「退院するころには慣れるパターンだね!」

と言っていたけど、これ無理な気がする。

 

 

そのまま夕方を迎えた頃

慰安旅行から帰ってきたおばちゃんがその足で来てくれた。

 

わーん。ありがとー。

 

 

その間にトイレと洗顔と私の夕飯の買出しを済ませて

TVのカードを購入。

 

ほひ

 

 

それより一緒に寝るにはベッド狭すぎ!

布団小さすぎ!

 

親が付き添う前提ならもうちょっとどうにかしようよ。

 




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ありがとうございます

メルマガを発行しておきながら

登録していただいたメールアドレスをさくっと削除してしまうという

(ええもう脊髄から脳にかけてじゅわん・・って言いましたよ)

おバカな私ですが

 

多くの方に再登録していただきました。

 

どうもありがとうございます。

本当にありがとうございます。

 

リツイートして下さった方、

返信して下さった方、

メールをくださった方、

 

その全てが優しい言葉にあふれていて

PCの前で胸に手を当ててしまいました。

 

再登録という面倒なことと

同じメールが届くというたいへんな迷惑をおかけしましたが

それにこたえられるようなメルマガを続けていきたいと思います。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

何度登録してもメールが来ないという方


 

「このメールアドレスに送信できませんでした」

とエラーになって戻ってきたものが数通ありました。

 

友人にひとり迷惑メール対策でドメイン設定をしていて、

メルマガのドメイン「******@perhaps.xsrv.jp」(@から後ろがドメイン)

の設定をしたにも関わらず、メールが届かない。

ということがありました。

 

原因は、すみません。わかりません。

 

Gメールやホットメールなら届きやすいと思うので

もしアカウントをお持ちでしたらそちらをおすすめします。




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あおいです
私と娘さくら(2003年生まれ)は
アスペルガー症候群
息子いぶき(2012年生まれ)は
グレーゾーン
そんな親子の療育的日常

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