さくらは傘が好き。

 

玄関に置いてある傘を引っ張り出しては

 

「おとーしゃんのかしゃ!おかーしゃんのかしゃ!」

 

「こえ、さーたんの?」(これはさくらの傘?)

 

マンションの廊下で窓の枠にかけて干してある

よそ様の傘をつついては

 

「あ。かしゃだ!かしゃ いーっぱいねぇ。

おかーしゃんの おんなじ!」

 

「こえ さーたんの?」(これこそ自分の傘かい?)

 

お店で傘を売っていれば

 

「あ。かしゃだ!かしゃ いーっぱいねぇ。

おかーしゃんの おんなじねぇ。」

 

「こえ さーたんの?」(いいかげん自分の傘だろう?)

 

子供用の傘なぞ見つけた時なんか

 

「これ さーたんの!」(自分のだと断定)

 

と、これを3ヵ月くらい飽きもせずやっていたので

朝からずっと雨が降っていたこの日、

いいかげんさくらの傘を買ってやろうかと思い立つ。

 

 

さくらの傘買おうっか。どんなのがいいかなー。

傘がいっぱい置いてあるとこはどこかなー。

 

「こえ!」

 

え?これ?

 

「こえ!さーたんのかしゃ!」

 

これ、でもいいけど、もうちょっといろいろ見ないの?

 

さくらが見つけたのは無印良品が展示していた

子ども用の赤い傘。

 

無印だけあって選び様はほぼない。

色くらいか。

 

本当にこれ?

後でこっちの方が良かったって言ってもダメだよ?

 

とか言っても分からないだろうけど。

 

「こえ!さーたんの!!」

 

のぞき窓がついててシンプルでかわいい赤色の傘。

 

いいよ。さくらが気に入ったんならこれにしようか。

なんかそんな感じじゃない気もするけど。

 

 

はい。これさくらの傘よ。どうぞ。

 

「かっしゃー! さーたんのかっしゃー!

かせてっ かせてっ かーせーてー!」

 

「ばーんって! ばーん!」 (広げろと言っている)

 

 

いい?これはおもちゃじゃないからね。「あい!」

 

これからずっと使うものだから大事に「あい!」

 

練習して1人で持って歩「あい!」

 

今は雨「あーい!」

 

 

人の話を聞けー!

 

早速、外で傘を渡してやる。

 

ここをしっかり持って。そうそう。

重いでしょ? ここを肩に乗せるの。

ちゃんと前見てね。

 

「いい?」

 

いいよ。歩いてごらん。

 

とことことこ

 

おお。結構ちゃんと歩いてるぢゃん。

これなら家から隣のスーパーくらいまでなら使わせてやれ・・・

 

 

「ん!」

 

ん?何?

 

「んー!」

 

くるっと振り返ったさくらが、なぜか私に傘を渡そうとしている。

なんで?まだ数歩しか歩いてないのに。

 

「こえおかーしゃん! だっこ!」

 

えーーー!

お母さんが抱っこして傘さすのー!?

 

「あい!」

 

 

自分の傘は欲しいけど、差して歩きたいわけじゃないのね。

外を歩く時はやっぱり抱っこして傘なのね。

 

じゃぁ、いらないじゃんさくらの傘!

 

それにそんなちっちゃい傘だとお母さん濡れるわ!




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バナナばかりを毎日毎日食べて、

風邪を引いたのをきっかけにバナナを一切食べなくなった。

 

ということがあってから

 

いくらさくらが気に入ったからといって

同じものを続けて食べさせないように気を付けていた。

 

トマトもそのひとつで、

サラダのお皿に入っていると一番最初に手にとって

ぱくぱくと食べて「もっと」と言うくらい

トマトを食べていたけど、

欲しがるだけどんどん食べさせていたわけではない。

 

そんな時、おばあちゃん家に遊びに行って

裏の畑にフルーツトマトが鈴なりになったのを見つけた。

 

「いーい? とっていーい?」

 

取ってもいいけど赤いの取ってね。

青いのはまだ食べられないよ。

 

「とったー♪」

 

と娘が引きちぎったのは真っ青なトマト。

さすがにそれは食べられませんよ。

 

これはおいしくないから、

こっちの赤いのをどうぞ。

 

赤いおいしそうなのを何個かとって

皮をむいてさぁどうぞとさくらに出した。

 

「・・・・・」

 

あれ?トマトだよ。おいしいよ?

あーんってしてごらん。

 

「いや」

 

え。イヤなの? なんで?

いつものトマトだよ。

おばあちゃんが作ったからおいしいよ。

 

「いや」

 

かたくなにトマトを食べようとしないさくら。

 

切ってないから?

いつものように切ってお皿に入れた方がいい?

 

と思って、小さく切ってお皿に入れても

フォークでつんつんとつつくだけで食べようとしない。

 

ほら。一口食べてごらん。

いっつもトマト食べてるじゃん。

 

食べたら分かるってトマトだってほれ。

と無理やり口に入れてみたら

 

「・・・・・」

 

口をまったく動かさない。

それどころか出してもいい?とばかりに口を突き出して

「えー」と言うのでティッシュで取ってやった。

 

あらま。トマト嫌いになったのかな。

いったいいつから。何かあったかな。

 

全然思い当たらないんだけど。

 

 

いつも食べてるトマトがどんな風になってるか

畑で実物を見て衝撃を受けたとか?

 

よく買ってる大きいトマトじゃないから?

いやでもプチトマトだって普通に食べてたよな。

 

今噛んでもないから味も分からないだろうし

何か変なものだと思い込んでる?

 

え?なに?なんなのいったい?

 

まぁ、食べたくないならいいけどさ。

 

じゃぁほら、レオンが後ろで待ってるから

レオンにどうぞってしてあげて。

 

「いや!こえさーちゃんの!」

 

は!?だったら食べなさいよ。

 

「いや!」

 

なんなのいったい。

 

レオンは足踏みをしながら、よだれをたらしながら

それでもさくらから無理やり取ろうとはせず

ひたすらトマトが口に入るまで待ち続けていた。

 

 

 

音声は消してありますが、なんとなく字幕をつけてみました。

 

これ見ると

レオンにトマトあげて「イヤ!」のやり取りをしているのに

「イヤ」と言ってから「はいどうぞ」と言うまでが異様に短い。

 

なんなんだろうこれは。

 

「いやだもーん♪」と言いながら

あげてもいっかなって気分になってるんだろうな。

 

・・・多分。

 

 

***

 

 

この時はたまたまかなと思っていたんだけど、

この後いつものトマトも一切食べなくなり、

 

もうトマトの味も覚えてないでしょう!?

というくらい大きくなっても頑なにトマトは拒否。

 

なんでトマト嫌いなの?

 

「嫌いなんじゃなくて、食べ物に見えないの。」

 

は?

 

「ねうね這ってる青虫食べろって言われたらどう?

周りのみんながおいしそうに食べてたり、

ハンバーガーにどーんと挟まってたりしたらどう?」

 

え、ちょっとそれは、イヤかも。

人が食べてるの見るものイヤかも。

 

「そんな感じ」

 

ええええ。トマトがまさかのゲテモノ扱い!

 

 

でも小さい頃はトマト食べてたのにね。

ある日突然「何この変なもの!」ってなるんだろうね。

 

妙な脳だこと。




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トイレトレーニングその後。

 

オムツ替えのときに自分からおまるに座って

じょじょーっとおしっこが出たのははまぐれだったらしい。

 

さくらがオマルに座って遊んでいる時に

何度かすっぽんぽんにさせてみたけど

 

まったく出る気配なし。

 

ずっとそばについてるのも暇なので

もうオムツはこうかと誘っても

「イヤ」とオマルに座り続ける。

 

むーん

 

このままほっといて座布団を濡らされたら困るし、

かといって5分、10分と粘られると正直かったるい。

 

出るんなら出せ。出ないんならオムツはけ。

 

なんて言えないので「ちーでるかなー?」

なんて声をかけながら気長に待ってる私。

 

こんなんでトレーニングって言えるんだろうか。

本当はどうやるんだろう。

 

 

ご機嫌でオマルに座っているさくらを見ながら

いやちょっと待てよと。

 

このままオマルですることを教えたら

オマルにするようになるよね?(そりゃそうだ)

 

オマルにされたらイヤなんだって。

どうせするならトイレでしてよ!

 

というわけで、

オマルを踏み台補助便座に分ける。

 

 

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いやこれね、オマルでもトイレでもどっちも使えて便利だけどね、

オマルとして使わないんだったら

補助便座と踏み台を別々で買ってもよかったかなって。

 

まぁ使えるからいいんだけども。

 

*しかし後にオマルとしても使うことになるのであった。

だからさくらはこれを買って正解。

 

 

はーい。トイレはこっちですよー。

おしっこはここでしてくださいねー。

 

「さーちゃんも!さーちゃんも!」

 

はいはいどうぞ。

 

 

私がトイレに行くなどのきっかけで

私もトイレに座るんだと主張するさくら。

 

そのたびにオムツを脱がせて

はいどうぞと座らせてやる。

 

さくらは怖がることもなくご機嫌。

 

でもそれだけ。

何も出ない。

 

おしっこをするという感覚がつかめてないのか

偶然に自然に勝手に出るのを待つしかないのだ。

 

要するにただ座ってるだけ。

 

そして私と夫の本(トイレで本を読む私達)を取ってと要求して

「ハートだねぇ。あ。ウシさんだ!」などと言いながら

のほほんとのんきに本を眺めている。

 

・・・・

 

もうオムツはこうか。

また今度出るよきっと。

 

「イヤ!」

 

長い時は15分くらいやられる。

ずっとついてなくてもいいんじゃないだろうか。

あーでも出た時に褒められないか。

 

本に飽きたらやっとこさトイレットペーパー。

最初はカラカラとどんどんひっぱっていたけど

自分でぶちーと引きちぎるようになった。

 

まだトイレットペーパーホルダーに

手が届かないから仕方ないんだけど、

私が切るよと言っても断固拒否。

 

あーもー好きにしてくれ。

 

そしておしっこが出てもいないオマタをちょんちょんと拭いて

トイレの中にそ~っと置いて水を流す。

 

「ばっばーい!」

 

そしてオムツとズボンをはいて手を洗って終了。

 

 

うん。後はおしっこだけだね!




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2歳になって「まだオムツしてんのか!」

という周囲の声がうるさくなってきたので

さくらのトイレを購入。

 

オマルから補助便座までステップアップするやつ。

 

 

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実は購入したのはしたけど、あまり乗り気じゃなかった私。

 

だってめんどくさいじゃん。

オムツの方が断然楽じゃん。

 

そんな私に届いたその箱は、思った以上に大きかった。

 

これはちょっと邪魔だぞ。

 

と思いながら箱から取り出していると

「んーちっち!」と言いながらさっそくまたごうとするさくら。

 

え!? なんでトイレって分かるの?

 

ちょ、まってまって。

まだ説明書も読んでないし持ち手を組み立ててもないから。

 

はい降りて降りて。

 

えーっと、まず取っ手をつけます。

ふむ。

 

ドライバーでぐりぐり取っ手をつける。

 

って、そんだけか。

 

デザインはかわいいんだけどやっぱりオマルはオマルだな。

 

私はオマルとして使いたくないので(処理がイヤ)

最初から補助便座+踏み台として使うんだけど

まだまだトイレトレーニングをするつもりなんかない。

 

一応買っといただけ。

 

組み立てるとさくらがまたいで遊んでいたので

オマルの形のままそこらへんに置いておいた。

さくらが飽きたらまた箱へしまうつもりで。

 

 

しかし、だがしかし!

 

そのままオマルをオマルの形で放置して

いつものようにさくらのオムツを交換しようとして

ズボンを脱がせてオムツを取ったときだった。

 

いつもはじーっと転がっているだけのさくらが突然起き上がり

ささっとオマルにまたがったかと思ったら

 

じょじょー

 

・・・・

 

ちょ!え!?はぁ!?

 

あんたどこでおしっこしてんのよー!

 

と一瞬言いかけたけどこれは正しい場所だ。

いやでもオマルにしてほしくない。

できればトイレで。

 

いや、今はそんな場合じゃないな。

ほ、ほ、褒めなければ早く。←プチパニック

 

「でたよー!」

 

で、でたねぇ。おしっこでたねぇ。

すごいねぇ。ぱちぱちぱちぱち  ←我ながら褒め方がなってない

 

「でたねぇ♪」

 

娘はささっとオマルから降りて

自分のおしっこをとても嬉しそうに見つめていた。

 

・・・・

 

意図せぬうちにトイレトレーニング開始!?

 

うわーめんどくさー

2歳半くらいからでいいと思ってたのにー。

 

でもせっかく自分からやってるんだから

それを邪魔しちゃいかんよな。

 

で、とりあえず私は何をすればいいんだろう・・・?

 

そしてこのオマルの中のおしっこをどうすればいいんだろう。

トイレに捨てるのよね?

 

そのあとは?オマル洗うの?どこで?

洗面所?お風呂?

 

いやだから、それがイヤなんだって。

最初からトイレでしてほしいんだけど。

 

えーっとえーっと

 

 

まだオムツ履いといてー!←本音




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さくらが大泣きをした。

 

いつもより少し夕飯が遅くなって

それでもさくらはいそいそと席について

さぁ食べようと機嫌は良かった。

 

メニューはお好み焼きとスープ

 

まずスープをずびずび全部飲んでしまって

さぁお好み焼きに行きましょうかと手を伸ばしたところで

 

「まだ熱いからちょっと待って」と止められる。

 

それではと「まいねーず ちょうい」と言うと

「マヨネーズはお好み焼きと一緒に食べるの」と止められる。

 

さくらはマヨネーズを出すと

マヨネーズだけを食べ続けてしまうので

お好み焼きに乗っているのしか食べない決まり。

 

いつもならなんともないこのやり取りで

さくらはなぜか大泣きになってしまった。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」

 

ああ、お腹空いてたのにね。

ごめんごめん。

 

ふーふってしよな。今食べたらあついねん。

ちょっと待ってや。

 

と言っても泣き止む気配がない。

 

お好み焼きが食べられなくてないているというよりは

何かもっと別の原因がある感じ。

 

わんわん泣いているのでとりあえず抱っこ。

 

抱っこするとすぐに泣き止んだので

そろそろさめたかな。

お好み焼き食べようか。

 

と席に戻すとそのままぱくっと食べた。

 

 

ほっ

 

 

としたのもつかの間。

2口くらい食べたところでいきなり私の手をつかんで

 

「おかーしゃん あっち いこ!」

 

と私を引っ張り始めた。

 

当然「ご飯食べてからね」と声をかける。

つとめて優しく。

 

なのにさくらははじかれたように再び大泣き。

 

「イギャァァァァァァァァァァ!」

 

ななななんだなんだ。

 

はい抱っこ抱っこ。

どしたの。あっち行きたいの?

でもご飯食べてからにしようよ。

 

抱っこすればなんとか泣き止んではくれるものの

席に戻そうとするとまた泣き始める。

 

え。何?

ご飯食べないの?

 

そこでなぜか夫が抱っこをかわると言うので

それならどうぞと渡してみる。

 

当然わんわん泣いている。

なんで自分が泣き止ませられると思った夫。

 

「何か喉にささったんかな。

どっか痛い?お口あけてごらん!」

 

夫のこのぶっとんだ思考なんとかなりませんかね。

今日のこのメニューと今の経緯の中で

何がどう喉にささるというのですか。

 

大丈夫か。

 

って笑ってる場合じゃない。この泣き方はうるさい。

神経にさわる。このままじゃ怒鳴ってしまいそうだ。

 

 

普段さくらは泣かない。

 

要求は言葉やしぐさでしてくるし、

思い通りにいかないと泣くというよりは怒っているので

その怒っている原因を取り除けばすぐに機嫌は回復していた。

 

でも今は泣いてる。

今するべきことを続けられる雰囲気はない。

 

 

よし。

 

夫。あんたはご飯を食べろ。

私が抱っこする。

 

私とさくらの夕飯はとりあえずおいてリビングに移動。

 

すーはーすーはー 深呼吸。

やさしい声でゆっくり。やさしい声でゆっくり。 ←自分に言い聞かせ

 

はい。おかあさん抱っこしたよ?

おかあさん抱っこしたからね。

 

あーあー言うてんのねぇ。かなしいねぇ。

泣いちゃったねぇ。あーあー言うてるねぇ。

 

「・・・うん」

 

よし。手ごたえあり!

おとなしくなったぞ!

 

すごいな私!←自画自賛

 

 

そっか。あーあー言うてんのか。

よしよししような。よしよしよし。

お母さんが抱っこしてよしよししような。

 

じゃぁお鼻拭くよ。ちーんってしてごらん。

 

素直にちーん

 

はい。じょうず。きれいになったねー。

抱っこしてるからね。おかあさん抱っこしてるからね。

 

「うん。さーたんあーあーったの。」

 

さくらあーあー言うたんなぁ。よしよし。

あーあー言うて悲しかったなぁ。

 

あーあー終わった?

 

おあった。

 

よかったー。じゃぁご飯食べる?

それともこのまま抱っこがいい?

 

だっこ いい。

 

じゃぁ抱っこしとくね。

ぽんぽん

 

 

立って抱っこでゆらゆら歩くというスタイルで

なんとか落ち着いてくれた。

 

しばら~くそうやって揺らしていると

さくらはそのまま私に抱かれて眠ってしまった。

 

何が原因なのか分からないけど眠くて機嫌が悪かったのか

お腹が空きすぎてたのか、そのどっちもなのか。

 

最初の大泣きから30分。長い戦いであった。ふしゅー

 

 

さくらは普段からあまり泣かないので

こういう事があると対応に疲れてしまう。

 

1時間半ほど眠ったあとはすっかりご機嫌で起きてきて

ミルクを飲んでお風呂にも入って絶好調ー!

 

あああ疲れた。

 

 

***

 

 

そしてそれから数年後。

こんなものはまだかわいいものだと知ることになる。

 

息子のわけのわからない大泣きはこんなものじゃなかった。

しかも抱っこじゃ落ち着かないし声でかいし寝ないし!!

 

そして現在進行形。

あああああもうどうにかして。

 

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「おっかーしゃん! ちーずかせてっ!」

 

「ちーずぱらぱら~って!」

 

あ、はいはい。チーズね。

はい。ぱらぱらぱら~

 

「チーズおいしいねー。」

 

おいしいねー。

でもチーズだけじゃなくてグラタンも食べてねー。

 

昨日のお昼にグラタンを作った時に、

上にかけた粉チーズがいたくお気に入りのご様子で

今日もグラタンが欲しいと言うさくら。

 

さっきからチーズばかりを要求してくる。

欲しいのはグラタンじゃなくて粉チーズだろ。

 

「・・・・ず」

 

チーズ

 

「ちーず」

 

そう。チーズおいしいね。

 

「・・・ずーち」

 

チーズ

 

なんで最初は言えるのにしだいにおかしくなるの。

 

 

さくらの言葉は発音がはっきりしてないうえに

たまに逆さ言葉になってしまう。

 

最後の音が耳に残るのか、

例えば「うさぎ」だったら「ぎ」から発音して、

なんか違う・・と思って止まってしまうとか、

むりやり「ぎ・・さう?」と続けてみたり。

 

言葉は特に遅くはなく、普通にしゃべっていたのに

今まで覚えていた単語が突然出てこなくなる不思議。

 

それが2歳になってから増えてきた。

 

何も考えずに音だけで発音していた言葉に

文字や言葉としての認識が入りだして

覚えなおしをしているのかもしれない。

 

それが難なく行われる子もいるだろうけど

さくらはかなり苦労している様子。

 

見ていてこっちまで力が入る。

 

「ぢ、ぢーち ぢーう!」

 

チーズ。

はい。ぱらぱら~

 

「ぢーうおいしいねー。」

 

ああ、ぢーうになっちゃたよ。

 

そうだね。チーズおいしいね。

 

「ちーず!」

 

そうそう。チーズ。

 

 

さくらの中で組み換えが大忙しなのが分かるので

「チーズでしょ!チーズ!」という言い方をして

言葉というパズルのピースを外からバラバラにするようなことは

なるべく避けるように気を付ける。

 

それとなく正しい言葉を話しかけながら

さくらの言おうとしてる言葉の意味がわかれば

もうそれでいいかなと思うようになっていた。

 

 

しばらくもぐもぐ

 

グラタンなら大人と同じ量をぺろっと平らげる。

ホワイトソースは好きらしい。

 

「ず・・・」

 

やっぱりズから始めたいんだな。

チーズのズが印象に残りやすいんだろうか。

 

「チ」より「ズ」ってイメージなんだろうな。

 

いやそんなことより粉チーズ食べ過ぎやろ。

さっきからどんだけかけてるよ。

 

グラタンと一緒に食べるんだよ。

こうやって縦にスプンを入れて・・・

 

「や!」

 

じゃぁこのマカロニさんと一緒に食べよう。

はい、あーん。

 

「おいちーねー」

 

おいしいね。

 

「ずんい ちょーい!」

 

ずんいってなんだよ。

もはやチーズのチの字も入ってないぞ。

 

チーズね。でももうやめ

 

「ずんい!ずんいちょーだい!」

 

チーズね。はい。ぱらぱらぱら←バトルするのがめんどくさい

 

「ちーずおいしいね~」

 

 

がんばれさくらの脳。

これはチーズだ。チーズだぞ!

 

 

***

 

娘は大きくなった今でも粉チーズがものすごく好きで

そのまま手の平にぱっぱっと出してぱくっと食べるほど。

 

おやつじゃないんですけど。




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「おかーしゃん ねんど!ねんど とって!」

 

はいはい粘土でござーますね。

粘土・・・

 

あれ? 粘土どこにしまったっけ。

えーっと

 

 

おや?

 

 

暑さボケなのか私の頭から粘土の居場所が出てこない。

あせればあせるほど奥深くに沈んでいく。

 

落ち着け。落ち着けば思い出せるさ。

 

えーっと箱にいちいち戻すのが面倒だったから

いい袋がないかなーって探してー

何かに入れて娘の手の届かない所にしまったよな。

 

空き箱だったっけ。巾着だったかな。紙袋?

うーんうーん

 

考えながらあちこち探してみてもちっとも出てこない。

ちびっともさえ思い出せない。

 

「ねんどー!あしょこっ ねんどっ かせてっ!」

 

さくらがバンバン叩いているのは夫のクローゼット。

確かに粘土の箱はこの中にある。

でも空っぽのはず。

 

さくらに納得してもらうために箱を出して中を見せる。

 

ほら。箱は空っぽだよ。ないでしょ?

 

ここから出して使ったよね。

 

それからどこにしまったかな。

覚えてる?一緒にしまったよね。

 

ここに置いとこうねーって言った気がする。

 

それを聞いたさくらは

ぱっと寝室に走っていってしまった。

 

粘土の事はあきらめたかな。

でも見つけとかないとなー。

 

まぁそのうち出てくるかな。

 

 

「ねんどー!ねんどー!おかーしゃん!ねんどー!」

 

げ。まだあきらめてなかったか。

 

ごめんさくら。粘土ないのよー。

 

 

寝室で叫んでいるさくらをなだめようと行くと

なぜかいくつか掛けてあるお出かけ用のバッグを指差している。

 

「ねんどー こっこっよー!」

 

えー?

こんな所に粘土なんか・・・

 

 

あ!

 

 

そうだそうだ。ここだ。

 

貰ったはいいけど使いにくかったトートバッグに入れたんだ。

そんで置くところがないからとりあえず掛けといたんだ。

 

トートバッグを開けると、がさっと粘土セットが入っていた。

 

あったー。あったよねんどー。

よかったねー。やっと遊べるねー。

 

「かせてっ!」

 

はいはい。どうぞどうぞ。

 

私のボケもはなはだしいけどさくらの記憶力もすごいもんだ。

言葉に出来ないだけで色んなことが分かってんだろうな。

 

さくらすごいね。覚えてたんだね。

あそこに粘土あるってよく思い出せたね。

 

お母さん全然思い出せなかったのに。

さくらが思い出してくれたね!

 

とせっせとフィードバックをするんだけど

粘土があったさくらはもう粘土に夢中。

 

私の話など聞いちゃいない。

 

 

 

 

お絵かき同様、さくらは粘土も大好き。

 

粘土セットを持ったさくらはリビングの所定の椅子に座り、

汚れてもいいようにシートを広げ、

その上に粘土セットをセッティングしていく。

 

まだ何を作るというわけではないけど、

ころころ伸ばしたり、切ったり、つぶしたり

長時間集中して遊ぶ。

 

私が横で何か作っていても、いなくても

あまり変わらず一人で遊んでる感じ。

 

今思えばもっと一緒に楽しめばよかったなぁ。




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いつもはすんなり昼寝に突入するさくらが

むくっと起き上がってはドタバタ遊んだり

何やらぶつぶつ喋ってたり

転がったまま「おっかぁ~しゃ~ん♪」と私を呼んで

でも私が行かなくてもケラケラ笑っていたので

 

まだ遊び足りないのかな。

もうちょっと一緒に遊べば眠くなるかな。

 

と思って、さくらがベッドヘッドから

マットレスに飛び降りるのを受け止めていた。

 

「じゃーんぷ!」

 

上手に飛べるようになったねぇ

 

「っかい!」

 

気を付けてよ。ゆっくりね。

 

「じゃーんぷ!」

 

じょうずじょうず。

 

「っかい!」

 

 

んがその時

 

ベッドヘッドへ上がろうとしたさくらの表情が固まった。

今までの笑顔が一瞬で消えて、体の動きも止まった。

 

え?どしたの?何!?

 

さくらは私の左後方をしばらくじーっと凝視してから

私の顔と私の後ろを交互に見比べ始めた。

 

普段見せない顔で・・・

 

え、え、何。私の後ろに何かいるの?

いないよね?私の後ろは壁だもの。

 

でもこわくて振り向けない。

 

何がいるんですか!

 

 

つとめて笑おうとするんだけど、

さくらのこわばった表情に私の血の気が引く。

これ前にもあったよね。いつだっけ。

 

「見えないおじいちゃん」←1歳9ヶ月の時でした

 

この時も私の左後ろ。

しかも同じベッドの上というシチュエーション。

 

全身の毛がぞわぞわする。

 

 

何秒そうしてただろうか。

 

さくらの片手がすっと上がって私の左後方を指差しながら

「おじーちゃん」と言うではないか。

 

きゃぁぁぁぁぁ!

 

でたおじいちゃん!見えないおじいちゃん!

やーめーてぇぇぇ

 

それ以上言わないでー

 

お、お、おじーちゃんお仕事だよ。

昨日ばいばーいって言ったじゃん。

 

「・・・・」

 

娘はまだ私の後方を凝視中。

表情もなく体も動かないまま。

 

ひーん 怖いですー

私は振り向けませーん

 

誰か助けてー

 

 

「おじーちゃん ばっばーい」

 

ふっとさくらの表情がゆるんで手を振ったかと思ったら

何ごともなかったかのようにまた遊びだした。

 

おそるおそる後ろを振り返る。

もちろん誰もいない。

 

心臓ばくばく

 

 

なんだろう。誰なの。どこのおじいちゃん。

なぜいつも私の左後ろなの。

 

「おじーちゃん ばっばーったね。

おじーちゃん いないねぇ。」

 

うん。バイバイしといてね。

 

 

そういえばここのとこ「おじーちゃん」がよく出てくる。

 

寝る前に天井を指差して「あ。おじーちゃん!」

部屋を真っ暗にしたら「おじーちゃん こわい」

何の脈絡もなく「おじーちゃん ばっばーい」

 

おばあちゃんも、お父さんも出てこない。

いつもおじいちゃん。

 

その時はその一瞬なので特に気にしてなかったけど

さっきのは、さっきのは本当に怖かった。

 

誰。誰かいるの。ねぇ!?

 

いるのはいいけどさくらを怖がらせないで。

どうせなら楽しくお願いしますよ。




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「かきかきぺんしゃん とって!」

 

何をきっかけに思い出すのか

さくらの目に触れない、手の届かない所に隠している

お絵かきセットを日々要求してくる。

 

お絵かきセットは夫のクローゼットの上段にしまってあるのだ。

私でも踏み台がないと取れない場所。

だから出すのもめんどくさい。

 

なぜさくらの手の届かないところに置いてあるのかというと

 

そここにいっぱい落書きするから!

さくらがお絵かきしているときには常に見張ってないといけないから!

 

えー。お絵かきすんのー?

 

「すんの!とって!かきかきぺんしゃん とって!」

 

自分が面倒だからといって

さくらがしたい事をダメだと言う権利もないので

よっこら立ち上がってお絵かきセットを取ってやる。

 

はい。どーぞ。

 

そっちのシートはこのペンさんだけね。

こっちのペンさんはこの紙の上ね。

 

「あーい!」 ←返事だけはいい

 

「おかーしゃん あーと。あーとかいて。」

 

はーい。何色で描きましょうか。

 

「あか!」

 

赤ね。赤いハート。

 

「おめめ かいて」

 

ハートの中におめめー

 

「おくち かいて」

 

ハートのおくちー

 

「あな かいて」

 

えー。鼻描いたらかわいくなくなるよー?

ハートに鼻描くのー?

 

「かくの。あなかいて!」

 

はいはい。おはな。

 

などとひとしきり一緒に遊んでから

トイレに行きたくなったのでさくらを1人残してトイレに立つ。

 

すぐ戻ってくるから待っててねー。

ここだけにかきかきしててねー。

 

「あーい!」

 

 

ちくたく

 

 

おまたせー。

床にまで描いてないでしょう・・・ね!

 

 

 

 

きゃー!

さくらの足がしまうまー!

 

「かきかきったのー♪ さーたん じょーずねぇ。」

 

じょ、じょうずねぇ。

 

「みっひーちゃん かいて!」

 

えー。これ以上描くのー?

 

「みっひーちゃん かいて!」

 

広げられた画用紙なぞそっちのけで

娘の膝や足の甲やらにあれやこれや描かされる私。

 

 

***

 

 

実は私「体にペンで書く」ことに抵抗がありません。

 

私自身が保育園に行っていた時に、

全身ペンで書きまくった子がお迎えのお母さんに怒られて

先生が謝っているのをとても不思議な気持ちで見ていました。

 

そしてその感覚を今でも持っています。

 

私は怒られることがイヤだったので

理由は分からないけどやったらダメなんだなと思って

私自身はしたことはないのですが

 

なぜしてはいけないのか、今でも分からないままです。

 

なので娘がどれだけ体にペンで書こうと私は平気です。

子どもなのでこのまま買い物に出ても

 

「あーあ!やってもーたか!」

 

と笑顔で話しかけられるだけです。

その時は「すごいですよね~」と笑っておけばすみます。

 

さくらが幼稚園に入って同じようにしたときは

やはり私は先生に謝られました。

 

でも息子の幼稚園は「自由に遊ばせるので汚れます!」

と先生がきっぱり言うくらい遊び倒す園なので

謝られることはありません。

 

娘ものびのび系の幼稚園に入れてあげたらよかったかなぁ。

とちょっと思う今日この頃です。

 

でもそうすると、障害に気付くのがもっと遅かったかも!?

 

なんにせよ、娘は今でも絵を描くことがとても好きです。

 

 

*ちなみに皮膚についた油性ペンは

日焼け止めをくるくると塗ってふき取ると簡単に落とすことができます。




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さくらが電子ピアノの鍵盤をかかと落としで壊した。

 

低いほうから3番目のシとドが下りたまま上がってこない。

しかもカチャカチャ変な音がしてる。

 

がーん

 

さくらを叱るどころではなくショックを受けてる私。

 

宝物のように大事にしている訳ではないけど

小さい頃からたたきこまれている「ピアノは大切に扱う」というのが

私の奥底から抜け切ってないんだろう。

 

これは本物じゃない。絃じゃなくて機械が音を出してる電子ピアノだ。

鍵盤は木じゃなくてプラスチックだし赤いフェルトも敷いてない。

おもちゃだおもちゃ。

 

・・・・

 

でもものすごくショック。

 

なんでだろう。

 

しょぼーん

 

 

説明書に書いてある電話番号にかけると「現在使われておりません」

大阪営業所や修理依頼所やサービスセンターなどことごとく繋がらない。

 

大阪は何年か前に市内局番が2桁から3桁になったので

そのせいかと思ってすべてに6をつけてかけなおしてみても繋がらない。

 

そのうち1ヵ所なんかいきなり英語で喋られちゃったもんだから

間違いましたつってあわてて切っちゃったよ何今の。

 

ぜーぜー

 

 

仕方なくネットで調べてみると

何年か前にサービスセンターを1ヵ所にまとめましたと書いてあったので

そこに修理依頼の電話をする。

 

最初から調べろってのな。

 

 

型番とどこがどう壊れたのかを伝えると

修理に来てくれる人が直接電話をくれるというので待つ。

 

 

そしてその日の午後5時半。

 

「今からお伺いしてもよろしいですか?丁度近くにいるもので。」

 

という電話。

え。え。今すぐに来てもらえるんですか?

 

その日のうちに来てもらえるなんて思ってなかったので

ちょっとびっくりしつつもお願いしますと伝える。

 

やってきたのは品の良さそうなおじいちゃん。

ちょこちょこっとチェックをして

これならすぐ直せるので鍵盤取って来ますと車に戻る。

 

鍵盤を取ってきますー!?

 

戻ってきたおじいちゃんの手には細長いダンボール。

開けると本当に鍵盤が入っていた。

 

 

新しい鍵盤と工具。

 

さくらは借りてきたネコのようにおとなしくなっちゃって

邪魔しちゃダメよーと言うと「あい」とかわいい返事をして

本当に遠くから見ているだけ。

いつもこんなおとなしかったらいいのにー。

 

 

 

外された古い鍵盤をひくさくら。

 

おじいちゃんは私が「写真とっていいですか?」とか

「中はこうなってるんですかー。ここはなんです?」とか

いちいち邪魔をしても「はいはい」とにこやかに対応してくれる。

 

 

電子ピアノの中ってこんなの。

 

30分ほどですっかり元通りになったピアノ。

よかった。直ってよかった。

 

でも鍵盤をごっそり入れ替えてしまったので

古い鍵盤はどうするんですかと聞くと

上のプラスチックの部分は捨ててしまうんだそうな。

なんだかもったいないな。

 

壊れた所だけ取り替えられたらいいのに。

 

部品代 200円(鍵盤を全部入れ替えるのに壊れた所だけ払うらしい)

出張費 5,000円

技術料 7,000円

合計 12,000円。

 

部品代は200円なのに・・・・

 

財布が痛い。

 

 

「同じように上から強い衝撃を加えると壊れますから、

弾かない時はなるべく蓋をするようにしてください。」

 

はい

 

「それから、ジュースなんかをこぼしたらもうダメです。

お子さんがいらっしゃるので気を付けてください。」

 

はい

 

「長い間使ってもらってこちらもうれしいです。」

 

いえ。こちらこそありがとうございました。

気を付けて大事に使います。

 

 

***

 

 

小さい頃からピアノを習っていて、

大阪に来てから、家にピアノがないという状態に我慢できず、

お店でいろいろ弾き比べて一番本物に近い音を選んだのが

ローランドの電子ピアノ。

 

このローランドのピアノはそれから12年後の今でも

現役で我が家にいてくれている。

購入してから23年くらいか。

 

録音の媒体がフロッピーディスクという古さだけど

(当時は画期的だったんだけどな)

この修理以降はどこも壊れずにいる。

 

あ、うそ。最近ペダルが効かない時がちょこちょこあるかな。




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私と娘さくら(2003年生まれ)は
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