初めての虫歯治療(年少)

歯医者2回目。

さぁ今日は治療が出来るかな。

なにせ虫歯が8本もあるんだからがんばってもらわなくては。

「こんにちはー。さくらちゃん今日はねー・・・」

どうやって虫さんやっつけるんですか!

痛いことするんですか!

おお。いきなり質問。

不安がっていたさくらに「先生に何でも聞けばいい」と教えたからかな。

「うん。じゃぁね。どうやって虫さんやっつけるか教えるね。」

「あ。まだお口あけなくていいよ。お口あけてくれるの。上手だね~。

でもこれ見て。ほらこれ。見える?お目目あけられる?」

さくら、てんぱってます。

落ち着け。

「さくらちゃ~ん。お目目あけて。これ見て?」

・・・ ←おそるおそる目を開けるさくら

「ほら。風さんが出るよ。しゅっしゅ~って。

お手手にあててみようか。いくよ~」

シュッシュー

あ!ほんとだ。風さんだ。

風さんは痛くないね。

「そうだよ~ でもこの風さんで虫さんをシュー!って飛ばすからね。

風さんは大丈夫?風さんは平気?」

うん。大丈夫。

「じゃぁ次ね。これはお水さんが出ま~す。

こっちはお水をしゅーって吸いま~す。見ててね~ ほ~ら。

お水出てるでしょう? こっちに吸い込まれてるね~。

お手手出してごらん。ほら。お水でしょ? こっちは掃除機ね。」

うん。お水だから濡れるね。

「お水も大丈夫だね~。さくらちゃんすごいね~。

じゃぁ今度はゴロゴロさんで~す。

ゴロゴロ~って虫さんをやっつけるんだよ。

お手手出してごらん。ほら。痛くないでしょう?

すごい音するけど、虫さんはこの音が大嫌いだから逃げていくんだよ。」

音だけ?

「そう。音だけ。くるくる回ってるけど痛くないでしょ?」

うん。

「虫さんをやっつける道具はこれで全部。何か怖いものあった?」

ううん。大丈夫。

「じゃぁ次はこれ!これな~んだ。ゾウさんの鼻みたいでしょう。」

あ。これが笑気ガスってやつだな。

笑気ガスを使って治療しますって言ってたけどこれか。

へー。鼻から吸うんだ。

「さくらちゃん。チョコとプリンとメロンとバナナ。どれがいい?」

えーっと、チョコ!

「じゃぁチョコのにおいつけるね~。いいにおいかな~?」

げ。香料つけるんだ。大丈夫かな。

私ならダメだぞ。

「はーい。お鼻につけるよ~。

お鼻で息してごらん。虫さん小さくなるからね~。」

ごほっ ごへっ おえっ

あ。やっぱりにおいしんどいんだ。

言った方がいいかな。

気分悪くなったら二度と来なくなるぞ。

「大丈夫? お鼻で息するんだよ。ゆっくりね。」

うー ちょっとつらいー

「うんうん。がんばってね。」

あ。そこはがんばらせるんだ。

チョコの香料ってどんなにおいがするんだろう。

笑気ガスを吸いながら今度は器具を口に入れる練習。

さっき全ての器具を手に当ててもらっているので

そんなに恐怖心はない様子。

「さくらちゃん数かぞえられる? 3まで数えようか。」

さーちゃん10まで数えられる!

「えー?すごいねー。じゃぁ10までね。」

とかやってたら先生登場。(今までは歯科衛生士さん)

目にも止まらぬ速さで器具の準備を整え

「じゃぁさくらちゃん 虫さんやっつけるね。

今日はこの上!ここの虫さんやっつけるから。

数はいくつまでいいの? え?10まで? すごいねー!」

「いーち にーい さーん すごーい。まだまだ大丈夫?

よーん ごーお ろーく すごいねー。上手だねー。

なーな はーち 虫さんどんどんいなくなってるよー。

きゅーう さくらちゃんかしこいねー。」

どこが10だよ。

しかし手早い。ものすごい速さで削って行く。

削ったかと思ったら一気に穴を埋めて光をあてて固まらせる。

しかも2本同時に。

なんて早業。すばらしい。

私の歯の治療もこのくらい素早くやってよ!

(私は歯医者がものすごく苦手)

「はい。終ったよ。こっちの虫さんいなくなったよ。

よくがんばったね。さくらちゃんえらいね。」

うん!さーちゃん痛くなかった。

平気だったよ。大丈夫。

そりゃすげぇ。

これなら通えるかな?

まだ残り6本ありますから!




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