「 2018年03月 」一覧

怒鳴っても叩いても通じない(年少)

 

夕方5時から寝てしまい、夕飯に起こしても起きずに

そのまま寝続けていたさくらが

 

夜中の3時過ぎに起きた。

 

「ねぇお母さん!」

 

普段通りに寝た私は当然眠い。

 

最初はやさしく、もうちょっと寝ようかとか

まだ朝じゃないよとか声をかけながら

布団をかけようとするんだけど

 

さくらはもう目がぱっちり

 

「ねぇお母さん、お母さんってば、ねぇ!」

 

冷静になればなんてことはない。

 

夕方5時に寝たんだからもっと寝ろと言っても無理だ。

リビングに連れて行って好きなDVDをかけるなり

軽い食事をさせて落ち着かせればよかったんだ。

 

さくらが起きた時点で私が寝続ける選択肢は既にないんだから。

 

 

でも眠い私にはそんな理性はない。

 

そもそも起こされるという行為がなにより嫌いで

自分で起きないとすこぶる機嫌が悪いのが私。

 

寝たいのにあれこれ話しかけられて眠れないので

とにかくさくらを黙らせることしか頭になかった。

 

 

うるさい!黙って!

 

「あのねーお母さん、さーちゃんねぇ」

 

うるさいって言ってるの!

 

・・・・

 

いつになく本気で怒鳴ってる私の顔を見て

なぜ怒られているのか理解できなかったんであろうさくらは

ベッドの上にちょこんと座って

 

「だっこして」

 

と言った。

 

しかし私は、寝てほしいのになぜ座るんだ!とさらに腹が立ち、

抱っこするどころか、黙ってって言ってるの!と怒鳴る。

 

それでもさくらは黙ればいいんだと理解できず、

自分の要求が叶うまで言い続ける。

 

そして私は言うこときかないなら抱っこなんかしてやるもんか!

と、これまた自分の要求が通るように怒鳴り続ける。

 

なんとも不毛な戦い。

 

 

「だっこして」

 

黙れっていってるの!黙って!

 

「だっこして」

 

口を閉じるの!

 

「だっこして」

 

うるさい!寝て!

 

「だっこして」

 

 

何度言ってもどれだけ声を荒げても

まったく変わらない態度に激高した私は

枕をさくらに叩きつけた。

 

それでもさくらは

 

「だっこして」

 

と言い続けた。

 

怒鳴っても怒鳴っても枕をたたきつけても

壊れた人形のように表情も変えず同じことを言い続けるさくら。

 

何この子。なんで通じないの!?

 

と気味が悪くなって

 

黙って!お願いだから黙って!

黙ったらそれでいいから口を開かないで!

 

とさらに枕でさくらをたたく。

これ以上ないくらいの力を入れていたはずだ。

 

 

「だっこして」

 

 

キィィィィィ!

 

 

よく窓からさくらを放り投げなかったな私。(マンションの3階)

そのくらいの理性はまだ残されていたんだろう。

よかったよかった。

 

なにやってんの?と少し目が覚めた私は

抱っこしてって言ってるんだから抱っこすればいいのでは?

と思いついて、目の前に座っているさくらを抱き寄せた。

 

すると

 

「お母さんもう怒らないでね。さくらをたたかないでね。」

 

と言ってまた布団の中に入っていった。

 

 

・・・・

 

 

なんだったんだろう?

 

もう少し寝てほしい。まだ朝じゃない。

静かにしてほしい。私はまだ眠い。

 

そういう情報はきちんと届いていたけど

「抱っこしてもらってから」と決めて

それがかなえられるまで進めなかったんだろうか。

 

なぜ?

あんなに怒鳴られて叩かれても

それでも譲れないものだったの?

 

何?何・・・この子。

 

 

 

そして朝起きるといつも通りのさくらがそこにいた。

何も言わず、何も変わらず。

 

まるで何もなかったかのように。




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幼稚園で人形劇を見る(年少)

 

幼稚園に人形劇団がやってきた。

 

 

「今日は人形劇見たよ。幼稚園に人形劇する人がきてたの。

ニワトリさんがこっこっじゃなくて普通にしゃべってたの。」

 

ん?

 

「日本語をしゃべってたの。あれ変だよね。

だから本当のニワトリさんのお話じゃないんだよ。」

 

絵本と同じだよ。

絵本の中ではニワトリもお話してるでしょ?

 

「え?違うよ。絵本はしゃべらないよ。

あれはお母さんが読んでるんでしょ?」

 

・・・んん?

 

「それから家も出てきたよ。人間が住む家。」

 

いや、そこもうちょっと詳しく聞きたいんだが

 

「でも人間の家にはニワトリさんいないの。」

 

自分の言いたいことが最優先だねさくらって。

 

で、どんなお話だったの?

 

「えー?さーちゃん知らない。」

 

知らんのかーい!

 

じゃぁ悪い人出てきた?

 

「ううん。悪い人はいなかったよ。」

 

さくらはちゃんと教室に入って見てたんだね。

 

「でもね、走ってるお友達聞こえますかー?って聞かれたから

さーちゃん聞こえますよー!って言ったの。

そしたらそれはよかったーって言われたの。」

 

それはさくらが言われたの?

 

「そう。床に白いテープがあってそこから出ちゃダメなの。

でもさーちゃん走ってたから、ぐるぐるーって走ってたから。

先生が青いテープをはったの。」

 

青いテープにはちゃんと座れたの?

 

「うん。ちゃんと座ってみたよ。

よーく見えるところで座ったの。」

 

・・・・

 

何か想像するにさくらだけ特別扱いされてませんか。

 

みんなちゃんと座っていて、後ろの子は見えにくいけど我慢してるのに

さくらだけ一番前の特等席で、きっと先生が横に張り付いて。

 

って特別扱いじゃなくてどうにか座らせようとした結果なのか。

興味はあるだろうからよく見えさえすればじっとしてるだろうし。

 

でもさくらだけずるいってならないのかな。

誰だって一番前のよく見えるところで見たいと思っているけど

みんなで見るんだから我慢するべきところはさせないと。

 

ってそれが出来ないから青いテープなんだろうな。

 

 

みんなは「ここに座ろうね。見えにくいけど我慢しようね。」

って言えば「うん」って言うんだろうか。

 

どうやって育てたらそうなるの?




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ハートが壊れると怖いものになる(年少)

 

さくらの幼稚園報告は突然始まる。

 

こっちから幼稚園どうだった?と聞いてもあまり出てこないけど

ふとしたことで思い出すらしい。

 

今日も何の脈絡もなく出てきた。

 

 

「お友達と戦っていたらね、ハートにヒビが入るの。」

 

え、っとそれは、戦いごっこ?

それともケンカ?

 

「ごっこじゃないよ。」

 

ケンカなのね。

 

「ハートにヒビが入ったら痛いから 先生のところに行くの。

先生のところに行ったらヒビが治るんだよ。」

 

イヤだなと思ったら先生のところに行くのね。

それはいいことだね。ヒビが治るからね。

 

「でももしずっと戦っていたらハートが壊れちゃうの。

壊れちゃうと人間じゃなくなっちゃうんだよ。」

 

人間じゃなくなるの?

 

「そう。もっと怖いものになるの。

怖いものになったらものすごく強いんだよ。

でもそうしたらもう人間に戻れないの。」

 

それは大変だね。

人間のうちに急いで先生のところに行かないとね。

 

「そうだよ。てててててー!ってさーちゃん急いで走って行くんだよ。

だからお友達噛んだりしないの。もう噛まないからね。」

 

そうだね。噛むとハートだけじゃなくて体も痛いからね。

先生のところに走って行くのはいいと思うよ。

ハートが壊れて体も痛くなったら悲しいもんね。

 

「こうやってね。がんばってがんばって走って行くの。

さーちゃん早いから追いつけないの。」

 

そうかそうか。

 

「こうやってね、ててててーって走って行くんだよ」

 

そうかそうか。

 

「こうやってね、さーちゃんね、ててててーって」

 

・・・・

 

これ、私の返事の仕方がおかしいから終わらないの?

さくらが求めている答えはなんだろう。

 

えーっと

 

さくら走るの早いもんね!

 

「そうだよ。さーちゃん走るの早いんだよ。

こうやってね、ててててーって走って行くんだよ」

 

先生が助けてくれるもんね。

 

「え?助けてはくれないよ?」

 

・・・・

 

え?

 

いやあの、ケンカの途中で先生のところにいく話では?

 

 

といろいろ質問しても、この話終わり!となったさくらは

返事はするけどすっかり上の空。

 

私の質問からも会話をしようよ!

 

 

でも友達となんだかんだと衝突しても

嫌だと思った時に噛むんじゃなくて

先生に助けを求める方法でうまくいったらしい。

 

よかったよかった。

 

どうか先生がいつも近くにいますように!




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興味がないものはなんでもいい(年少)

 

来週からプールが始まるのでその準備。

 

幼稚園からのお便りには

 

・ビニール袋

・タオル(フェイスタオル)

・下着(水着ではなく清潔なパンツ)

・水泳帽

 

と書いてあったので

準備するものは水泳帽だけだなーと思って買いに行ったけど

お店のプールグッズが並べられているコーナーを見ていて

 

あ。タオルってもしかして家で使ってる普通のじゃなくて

こういうかわいいものをみんな持ってくるのかな?

 

あ。ビニール袋ってスーパーのレジ袋じゃなくて

こういうかわいいものをみんな持ってくるのかな?

 

と気がついたので慌てて購入。

 

危うくレジ袋に真っ白のフェイスタオルを入れる所だったよ。

まぁそれでもさくらは何も言わないと思うけど。

 

 

ここまでかわいいものをそろえてしまったので

パンツもかわいい方がいいかな?

と思ってフリフリフリル付のピンクのパンツを買ってみた。

 

 

しかしさくらはなんの関心も興味もなし。

 

どれがいい?と聞いても

ぱっと振り向いたところにあるものを手にとって

 

「これ」

 

と言うだけ。

 

えーそれ?こっちは?こういうのは?

こんなのもあるよ?と聞いても

 

「じゃぁそれ」

 

と言う。

 

一緒に買い物をしていてちっとも楽しくない。

 

 

じゃぁまぁ女の子っぽくキティちゃんで揃えてみようか。

さくらは好きなキャラクターとかないもんな。

 

唯一好きなのは恐竜だし。

かといって恐竜柄の何かを選ぶわけでもなし。

 

 

はい、じゃぁこれがプールの用意ね。

プールの日はこれを持って行くんだよ。

 

「うん。わかった。」

 

ってやっぱり見もしない!

 

 

レジ袋で十分だったかも。




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幼稚園の内科健診(年少)

 

「明日内科健診があるんです」と電話がかかってきた。

 

はい。えっとそれは

家で言い聞かせておけということでしょうか。

そういうことでしょうね。

でも口はあけないかもしれませんと伝えておいた。

 

というわけでさくらさん。

お母さんのお話聞いてくれますか。

 

「いいよ~」

 

明日幼稚園で内科健診があるんだって。

病院の先生がきて、病気ないかな~って診てくれるの。

 

「さーちゃん元気だよ」

 

元気な子も全員診てもらうんだって。

もしもしとあーんするだけ。

 

「・・・・」

 

みんなあーん上手にすると思うわー。

さくらだけがあーんいやーって泣くんだよね?

 

「泣かないもん」

 

泣かなくてもあーんしない!って言うんだよね?

 

「言わないもん」

 

おお!?こんな手が通じると思わなかった。

なんかすごいな幼稚園効果。

 

じゃぁ先生がおいでって行ったら行ってね。

泣いてる子がいたら大丈夫だよって言ってあげてね。

 

 

そして迎えた内科健診の日。

 

帰ってきたさくらの報告

 

「今日はねー もしもししたよ。

あのね 座らなかったの。立ったままでもしもしすんの。

あーんもしたよ。泣かなかったよ。」

 

ええええ!すごいやん!

 

「ちょっと走って逃げたけど」

 

逃げたんかーい

 

「服を全部脱ぐんだけど、パンツは脱がなくていいんだって」

 

脱いだのか!?

 

「教室でパンツだけになってそのまま歩いて階段あがるの。

2階に行きますよ~って先生が言ったの。」

 

ふーん。

 

「川だよ」

 

何が!?

 

「これ」

 

 

 

 

どーん

 

ってこれ梱包材でしょ。これが川なの?

その前にいつ話題が変わったの。

 

「そう。川だよ。こう広げてー じゃぶーんって泳ぐの。」

先生がくれた。持って帰っていいよって言ってた。」

 

・・・・

 

ゴミよねこれ。

 

もしかしてこれからこうやっていろいろ持って帰ってくる?

さくらのことだからいろんなもの欲しがるぞ。

 

でもそのうち小人さんが持って行っちゃうからね。

 

 

*我が家には小人さんが住んでいて

片付けなかったおもちゃや、使わなくなったものを

片っ端から持っていってしまうのです。

持って行かれたものは二度と戻ってきません。




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日曜参観日(年少)

 

青い帽子の裸足の子がさくら。

水色とピンクの帽子は年長さん(さくらの2つ上)の男の子。

 

 

日曜参観日で体操服登校。

 

もう本当に毎日体操服にしようよ。

制服で遊ぶのってやっぱりどうかと思うもの。

 

 

お父さんに抱っこされながら登園したさくらは

担任の先生を見るとぱっと走って行って

朝の挨拶をしてから

 

「こちらがお母さんでございます。

それからあちらにいるのがお父さんでございます。」

 

と丁寧に紹介してくれた。

 

先生に「お父さんとお母さんが来てくれてうれしいねぇ」

と言われ、ちょっとだけくねくねしていたけど

教室へ入る前に靴下を脱ぎ捨て(拾って靴の中に入れろと指示)

クラス帽をかぶって(ちょっと見ない間にゴムがびよびよ!)

ツバをくいっと上に持ち上げて(この方がかっこいいんだそうだ)

ダッシュで見えなくなった。

 

おーい

 

 

しばらくして「お片づけの時間ですよ~」と声がかかったので

さくらをとっ捕まえて手洗い場まで連れてゆく。

 

はい。足と手を洗って。

 

「違うの!これですんの!これで足洗うの!」

 

見ると小さなタライがひとつ手洗い場の近くに立てかけてあった。

 

って、これで毎回洗ってもらってんの?

タライに水入れて足を洗うの?

 

「そう。先生が洗ってくれるの。」

 

お手数おかけしております・・・

 

何度も言うが裸足保育をしている園ではない。

さくらがひとりだけ勝手に裸足になっているのだ。

 

 

今日は教室内には夫が入る。

 

さくらはちっともみんなと同じことをせず

あっちでうろうろ。こっちでうろうろ。

 

「はーい。今日はみんな前に出てポーズ取ってもらうね!

お名前を呼ばれたら前に来て、この台に上ってポーズ!だよ。」

 

と先生が言った時も、まったくさっぱり聞いていなかったのに

名前を呼ばれるとちゃんと前に行っていた。

ただ、みんなは幼稚園で練習をしていたらしけど

さくらは胃腸炎で長らくお休みしていたので

「はーい!」と手をあげただけだった。

 

まぁいいや。それもポーズだな。うん。

 

「では、おうちの人のところに行きましょう。

お家の人のお膝の上に座ってね~」

 

ってのは無視。

 

走り回るさくらを捕まえようとする夫の手を

するするとすり抜けながら楽しそう。

 

 

そうこうしているうちに、1回目の脱走。

 

今回は私が外にいるからすぐに捕まえてやるさー。

と思っていたのに、私がいない方のドアから脱出。

 

さっさと主任さんに捕まっていたので

すみませんと受け取って夫に渡す。

 

で。

今度は私が主任さんに捕まった。

 

他愛もない話をしながら3回くらい

「お母さんから見て心配な点とか、不安なことはありませんか?」

って聞かれたんだけど

 

それって何?

 

もうちょっと心配したり不安になったりしろってこと?

あんたの子供は普通じゃねーよって言いたいのかな。

 

まぁその意図は良く分からないけど

3回目に同じ質問をされた時に(それまでは適当にはぐらかしていた)

 

お友達を噛んだり引っかいたりというのは家でも厳しく言い聞かせています。

悪いことをしたら園でも厳しく叱ってください。

 

ただ、さくらの自由奔放な態度は特に心配してません。

先生方にはご迷惑とお手数をかけますが、

長い目で見守っていただけたらと思います。

 

と正直に答えておいた。

 

 

そうやってあれこれと20分くらい話をしている間に

さくらはお父さんと新聞紙をビリビリに破って遊んでいた。

 

んもー!参加してるところを写真に撮りたかったのにー!(貴重)

横目でしか見られないなんてー!

 

 

 

ようやく主任さんから開放されると

今度は糸電話を作っていた。

 

工作系は好きだから大丈夫だろう。

おお。絵を描いてる描いてる。

お父さんとちゃんともしもしして遊んでるよー。

 

なんて目を細めていたら、2度目の脱走。

 

今回も私がいない方のドアから脱出。

こいつ何も考えないで出てる訳じゃないな。

 

 

ようやくジャングルジムに上っているさくらにたどり着くと、

担任の先生が既にさくらの横にいて(担任は2人いる)

 

「ほ~ら。お母さんも来たよ~。

そこからかっこいい降り方できるんだよね~。見せてあげて~?」

 

なんて言ってさくらを降ろさせると同時に捕獲。

 

 

すごい。手馴れてますね。

いつもこんなんでしょうね。

でもこういう場合は叱ってもらっていいんですけど・・・

 

「いえいえ。本当に悪いことをした時はきちんと叱っていますから。

教室にいるより外で遊びたい気持ちは叱ってもねぇ。」

 

ってー。甘い!

 

と思ったけど、本当に悪いこともしてるから

教室を抜け出す程度(ってそれって悪いことなんじゃないの?)

で叱ってたらずーっと叱りっぱなしってことでしょうか。

 

そうなんだろーなー。

 

あまり叱られないのでさくらはめーっちゃ笑顔。

はじけんばかりに幼稚園を満喫。

 

 

 

帰りの会も相変わらずみんなと座るということをせず、

 

いやその前にみんなは帰りの用意を全て終えているのに

さくらはまだ裸足で(みんな靴下は脱がない)上靴も上靴入れもそのままで

帽子もどこかへ放り投げたまま。

 

その状態で何のためらいもなく先生のところまで行ってしまう。

そして先生のやっている事をじーっと観察。

 

 

 

 

やり方がわかると邪魔の入らない後ろまで行って座り

ひとりでもくもくと回して遊んでいた。

 

ってそれ勝手に持ってきちゃダメだと思うんですがね。

 

 

それでもちょっと帰りの歌に参加して(それだけでおおお!って思ったよ)

いつものようにみんなが帰ってしまったのにさくらだけ教室に残る。

(だって帰りの用意をしてないからー)

 

さっきの主任さんに引き続き、今度は担任に捕まる。

そして定例になってる気がするお話タイム。

 

いや別に「困ります」とか「なんとかして下さい」と言われる訳ではなく

最近はこうでああで、この絵は楽しんで描いてました。とか

そういう報告がほとんどなんだけど

 

先生とそんなに話している人他にいないんですけどー。

なんででしょうかー。(それは我子がさくらだからさー)

 

 

私が先生と話している間、さくらは勝手気ままに遊んでいて

夫はそれを制して帰りの支度をさせようとがんばっていた。

 

夫は「なかなか恥ずかしいもんだな」と言ってたけど

私はさくらの自由っぷりにすっかり慣れてしまったので

特に恥ずかしいという思いはなく楽しく参観できた。

 

親の体裁はともかく、さくらがずっと笑顔だったし。

やっぱり元気が一番。元気ならそれでいいよ。

 

 

それより、さくらが噛んでしまった男の子のお父さんがいたので

一緒に謝りに行って欲しいと夫に頼んでも

 

「オレそういうの苦手やからやめとくわ」

 

と親としての責務を拒否した方が私としてはがっかりした。

やめとくわってなんやねん。

 

この一件でさくらのことに関して夫は一切頼れないと分かったけど、

かといってさくらを怒鳴ったり叱りつけたりはしなかったので

邪魔にはならないと判断。

 

そのままずっと楽しいお父さんでいておくれ。




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胃腸炎3日目、義母さんの脅威(年少)

 

今回の胃腸炎で最初に吐いたのが義実家ということもあり

義母さんが大変心配をしてくれている。

 

それはありがたいのだが

 

「今はまだ絶食中だから。飲み物しかあげられないから。」

 

と言ったのに。

そう言ったのに。

 

何度も何度も言ったのに!

 

義母さんがおいしそうなお惣菜やらパンやらお菓子やら

てんこ盛りに買ってきてくれた。

 

そしてさくらの前に広げて

 

「お腹が治ったら食べれるからね~

ほ~ら メロンも買ってきたよ~

お腹が治ったらお母さんに切ってもらい~な」

 

と言って、さくらの目の前で

自分のお昼用にと買ってきたお弁当をもぐもぐと食べ始めたのだ。

 

 

持って帰って家で食べてくんないかね・・・

 

 

当然さくらは欲しがる。

 

「さーちゃんも食べるー」と言うと義母さんは

「食べさせたりーな」と無責任なことを言う。

 

おばあちゃんのその言葉を聞いたさくらは

ごねれば食べさせてもらえると思ったらしく

泣くは叫ぶわ地団駄を踏むわの大騒ぎ。

 

義母さんとさくらに「食わせろ食わせろ」攻撃を受けて

仕方なくおうどんをくたくたに煮る。

でもほんのちょっと。

 

目の前にこんなおいしそうなものがたくさんあるのに

うどんってなんなの!と思ったのか

 

「おなかすいたよー! ご飯たべさせてー!

おかーさーん ごはんちょうだいよー!

ダメって言わないでー!おねがいだからごはんー!

ごはんたべたいよー!さーちゃんおなかすいたよー!」

 

って叫ぶ叫ぶ。

 

窓開いてるんですけど。

近所のみなさん虐待じゃないですからね!

 

 

はいとりあえず最初はおうどんね。

 

と出すとあっさり泣き止んで一口食べて

 

「・・・・やっぱり ごちそうさまなんだけど。」

 

と突っ返していた。

 

ほれみろ。

 

 

でも大泣きして病魔を追い払ったのか、

おいしそうなものを見て元気が出てきたのか、

夕方には熱も下がって、ポカリもたくさん飲めるようになって

ゴロゴロしなくても遊べるようになって

久しぶりにお風呂にも入って

 

なんとかこのまま回復してくれそう。

ああよかったよかった。

 

 

ちなみに今回も飲み薬は断固として飲まなかった。

 

「お薬いらない。さーちゃん自分で治す。

自分で治せるから。さーちゃん強いから。」

 

と言うのでさくらの免疫力に任せてはみたけど

でもやっぱりちょっとドキドキ怖かった。




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胃腸炎2日目(年少)

 

昨日の夜からずっと吐き通しで

夜間救急で点滴をしてもらったさくら。

 

点滴のおかげか病院で吐き気がおさまってからは

一度も吐くことなく帰宅できた。

 

そのお陰で一睡もいていない私は眠い。

顔が凶悪になるほど眠い。

 

同じ状態で仕事に行った夫はもっとつらかろう。

 

でもさくらは寝かせてはくれない。

 

「なんかのむー」

 

「なんかのませてー」

 

「おねがいー」

 

ここでたくさん飲ませるとまた吐いてしまうので

どんなに泣かれようともちょっとづつしか飲ませてやることができない。

 

カラカラの体にスプーン一杯のポカリなんて

喉を通る前に無くなってしまうだろう。

 

 

お腹さん大変だったでしょ?

ばい菌さんが入ってきてね、それでお腹さんが戦ってね。

思ったより強いばい菌さんで、なかなか追い出せなくて

それでも体を守るためにがんばってるんだよ。

 

それでね、今は何も入れないでって言ってるの。

お腹さんがんばってるんだから、応援してあげなくちゃ。

だからちょっとづつしか飲めないの。

 

などと言いながら1時間に50ccという量を

スプーンで小分けにしつつ体に入れて行く。

 

正直だるい。

 

その前に私だって喉が渇いている。

そしてさくらと違って元気な私はお腹も空く。

 

でもさくらの前で飲み食いする訳にもいかず

さくらが寝たら飲もう。食べよう。と思いつつ

添い寝をしてたら一緒に寝ちゃってさくらに起されたり。

 

あああああ、私のご飯ー

 

「のむー」 ←簡素化してゆく要求の言葉

 

へいへい

 

 

そしてお昼を過ぎたあたりから今度は発熱。

 

38度ほどなのでさほど酷くはないけど

ここへきて熱が出たらさぞしんどかろう。

 

 

そんなこんなで1日終了。

お風呂は「しんどいから入らない」と言うので

蒸しタオルで体を拭いてやる。

 

元気になーれ。元気になーれ。




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胃腸炎(年少)

 

さくらが1歳6ヶ月の時にわずらったあの忌まわしい胃腸炎。

入院までして大変だったあの胃腸炎が

4歳になったばかりのさくらに再び襲い掛かった。

 

それまでいつも通り元気で

夕飯を食べてデザートのドーナツも食べて

キャーキャーと遊んでいるその時

 

「ごほ」っと嫌な咳をして涙目になって「なんかのむー」

と言ったかと思った次の瞬間

 

リバース。

 

なんなんですかー!

 

その後ケロっとして元気そうだったので

食べすぎ?と思ったんだけど15分おきくらいに嘔吐を繰り返しながら

どんどん元気がなくなってぐったりしていった。

 

こりゃいかん。

 

夫の実家にいたので急いで家に連れて帰り、

布団の上にバスタオルを敷いて

 

枕元に洗面器を用意した。(初の試み)

 

そしてこれをきちんと使いこなすことに驚いた。

吐きそうになるとちゃんと起きて布団の上に座り、洗面器を抱えるのだ。

そしてティッシュで自分の口も拭くし、水で口もゆすぐ。

 

でも深夜になってくるとその元気もなくなってきた。

出るものが無いのに吐き気だけあるもんだから

見ているこっちもかなりつらい。

 

さくらはなぜか吐き始めると数十分おきに延々と吐き続け

何時間もおさまらない。

 

戻し始めて6時間ほど経ったところで

 

「なんかのむー なんかのみたいー

のましてー おねがいだから なんかのましてー

のどかわいたー のどがかわいたよーぅ」

 

と訴えるので、ポカリスエットをティースプーンで与える。

 

でも結局受け付けてはもらえなかった。

 

 

このまま朝の診察を待つか。

でもまだ4時間くらいある。

 

「なんかのむー なんかのみたいよー

おかーさーん のどかわいたよー

すぷーん1さじだけでいいからー 1さじで我慢するからー

さーちゃんねー なんかのみたのー」

 

さくらの目からぽろぽろ涙がこぼれてゆく。

そして1さじ飲ませるとそれ以上に出てくる。

 

むむむのむ

 

 

で結局、夜間救急に電話をして連れてゆくことに。

朝の6時。病院についてもまだ胃液を吐き続けている。

 

「お腹に来る風邪はやってますからねー。

水分がまったく取れてないので点滴しときましょうね。

吐き気止めのお薬も入れますので、楽になると思います。」

 

で。その点滴!

 

すっげーいい子でじーっとしてんの。

看護婦さん3人がかりで押さえつける用意をしてたんだけど

本当にじーっとしてんの。

 

すごいねー。えらいねー。

 

さすがに自分の異変を感じているんだろうな。

 

点滴をしてもらいながらも数回嘔吐。

でもそのうちやっとおさまったのか、

抱っこされながら少し寝ることができた。

 

しんどかったね。これでおさまるといいね。

そして薬をもらって帰宅。

 

 

「胃腸炎の時の注意事項」

 

・水分は少量ずつ取る。

・酷い場合は吐き気が治まっても2~3日は絶食。

・水分さえ取れていれば点滴の必要はないので無理してつれてこない。

・暖かくして安静にしとく。

 

 

ああ、これを前回の時に教えてくれたらよかったのに。

前は食べられそうなものをせっせと食べさせていたよ。

だから酷くなったんだろうなぁ・・・

 

今回は軽くて済みますように。

ってこの時点でちっとも軽くはないけど。

 

 

***

 

 

さくらに点滴を入れると同時くらいに

救急車で子供が搬送されてきて

 

「重篤の患者さん入りました!

救急の受け入れをストップしてください!」

 

と先生が言いに来ると

救急受付のお兄さん方が電話であちこちに通達。

 

その電話の合間の会話で

 

「今何時?6時か。」

「8時半まで東大阪の小児救急全滅やな。」

 

と言っていた。

 

そして目に入ってきたのがこれ。

 

(写真を撮ったのは6月半ば)

 

土地柄、近所に大きな病院がたくさんあって

ここがダメならこっちの夜間救急。

小児科の救急も数ヶ所ある環境だと思っていたけど

 

そうでもないのかもしれない。




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話がかみ合わない(年少)

 

公園のあじさいがきれいに咲いた。

 

「この子まだ白いね。今から色がつくんだよ。

最初はねーこの色(紫)。その次にこの色(赤紫)になるんだよ。

ね。そうでしょおかーさん。あってる?」

 

合ってないけどどう言おう。

 

そうだねぇ。何色になるのかなぁ。

また明日も見にこようか。

 

「だーかーらー!

最初はこの色になるんだってば!合ってるの!?」

 

あ。怒った。

 

お母さん知らないんだよ。

あじさいは途中で色が変わることもあるって言うけど

最初に何色になって、次に何色になるのかとか

そういう決まりがあるのかどうか知らないの。

 

 

 

「ふーん。でもきっと最初はこの色(紫)だよ。」

 

白いあじさいは白いままだと思うよ。

 

「え?違うよ。今から色がつくんだよ」

 

・・・・

 

さくらの頭の中で

 

「あじさいの色は順番にかわる」

 

というのは既に決定事項で、

その順番だけを知りたがっているということなのか。

 

もしかしてその決定事項をくつがえすことはできない?

それってどうなの?

 

と思ったのでちょっと食い下がってみた。

 

お母さんは紫のあじさいは最初から紫で、

赤紫のあじさいは最初から赤紫なんだと思うよ。

だから白いあじさいはずっと白いままなんだよ。

 

「・・・・」

 

返事はなしかい。

 

 

 

 

そして夕立の後に虹。

 

虹の根元を掘ると宝物が埋まってるんだよ。

 

と何の気なしにさくらに言うと、

 

虹の根元という表現から地面を連想し、

更にその地面を掘り起こしている場面を想像し、

そこから宝物が出てきた時には

上にある「虹」の存在をすっかり忘れてしまったらしく

 

「へぇ~! 地面ってすごいねぇ。

宝物が埋まってるなんて 魔法の地面だね!

お母さんが魔法をかけたの?どの地面?」

 

とか言い始めた。

 

虹の根本の地面だよ。

虹が出てるところの下の方。

 

「え?にじ?にじの話なんかしてないよ」

 

いやいや虹の話をしてたんだよ

 

「さーちゃんにじじゃなくて魔法の地面の話してるんだけど」

 

 

・・・・

 

 

なんか、話がかみ合わないのは、なぜ?

年齢的なものじゃない気がしてきた。




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