胃腸炎退院後 その7(1歳6ヶ月)


 

退院して1週間。

 

もらった風邪薬は全部飲みきったのに

さくらの熱は一向に下がることはなく、

鼻水も咳もひどくなってきた。

 

背中に手を当てるとゼロゼロ言ってるのがよく分かるし

タンがからんだようなしんどそうな咳をしている。

 

食欲もほとんど戻らず、

うどん数本、おかゆひとくちという食事が続き、

義母さんが心配していろいろなものを買ってきてくれたけど

どれもチラっと見るだけでいらないと言う。

 

イチゴを見て「ちょうだい」と言った時は

あんまりうれしくて2粒も食べさせてしまって

次からまたいらないと言われた時に

ああ一度に食べさせ過ぎたと落ち込んだり。

 

ゼリーは?プリンは?ダメだけどお菓子は?

といろいろ用意してみてもいらないと言う。

 

このままじゃ治るものも治らないよ!?

と思って先生にしばらく禁止と言われていたミルクを飲ませる。

 

と!

 

テキメンに下痢をした。

 

わーお腹もちゃんと治ってなーい!

 

さくらごめーん!

 

 

 

薬を飲みきっても熱が下がらなければ

また来てくださいと言われていたので

再び入院していた病院に行く。

 

泣き叫ぶから余計に体力を消耗しそうと思って

ギリギリまで様子を見ていたけど仕方ない。

 

行くぞさくら。がんばれ!

 

 

 

だがしかし

 

朝1番に予約の電話を入れたのに小児科内科の予約が取れたのは11時。

それでも1時間待ちくらいは覚悟してくださいと言われる。

 

予約の意味ないよねそれ。

 

近所の小児科に連れて行けばいいんだけど

入院からここまで診てもらってる先生の方が安心感もあるし

1時間抱っこする覚悟で行く。

 

とおぉっ!

 

何がこれが1時間待ちどころじゃなかった。

あふれかえってる小児科の待合。

なんだここは。

 

不安でぐずぐず言い続けるさくらをひたすら抱っこして

あっちにうろうろこっちにうろうろ

総合病院って待ち時間がすごいな。

 

そして1時間半待ったところでようやく呼ばれる。

 

「んー・・・気管支炎になってるかもですね。

それと肺炎の可能性もあるのでレントゲン撮ります。

あと熱が続いてるので念の為に血液検査もしましょう。」

 

えー 今から検査すんのー?

検査結果出るまで待つんでしょそれ。

その間ずっとまた抱っこになるし

もう薬もらって帰りたいんですけど、

 

と思ったけど口には出さず。

 

 

そのままさくらは私から引きはがされ、

バスタオルでスマキにされて押さえつけられながら血を取られ

涙とハナミズでズタボロになって帰って来た。

 

よしよし。

でも今からレントゲンもあるんだよー・・・

 

 

レントゲンは緑色のネットでぐるんぐるんにされて

身動きひとつ取れない状況で機械が回転。

恐ろしい部屋に1人にされてパチリ。

 

これかなりの恐怖だろうな。

 

レントゲン室のドアを閉めているにもかかわらず、

廊下にさくらの悲鳴がこだましている。

 

トラウマになったりしないんだろうか。

 

 

やっと終わってぐちょぐちょになったさくらを受け取り

待合の廊下でせっせとなだめる。

 

叫び過ぎて体が震えている。

 

もう終わったよ。もう大丈夫だよ。

お母さんが抱っこしとこうね。

お終いお終い。薬もらったらおうちに帰ろうね。

 

さくらは叫び疲れたのか、

そのまま私に抱かれて気を失うように寝てしまった。

 

抱っこは重いけど

ここまで泣き叫ばれると寝てくれてた方が楽だわ。

 

 

しばらく落ち着いて待合の椅子に座る。

私も退院後ずっと微熱が続いていて体がしんどい。

 

ボーっとしながらさらに1時間待ってようやく呼ばれる。

 

 

「あ。大丈夫ですね。肺炎にはなってません。

でも気管支炎にはなってますねー。

それと血液検査の結果、お薬をかえることにしました。

味が前より落ちるんですけどがんばって飲んでください。」

 

血液検査で使う薬が分かるんだ。すごいな。

よし。その新しい薬とやらに期待。

 

ようやく処方箋をもらって薬局へ。

そしてそのおいしくないらしい粉薬と

紫色のシロップと咳止めのシールをもらう。

 

 

さくらはぐったりしたまんま。

新しいお薬効くといいね。がんばったね。

 




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