私は「自分で考えて動かなければならない」場合、

事前に予定が分かっていないと臨機応変に動けない。

 

この日がそうだった。

 

いつも通りにさくらを幼稚園バスに乗せて

いってらっしゃーいと言って帰ろうとしたら

バス停のママさん方が

 

「じゃぁ行こうか!」

 

となんか妙な雰囲気。

 

 

え?どこに行くの?

 

「え?今日運動会の予行やん。」

「そやで。見に行かへんの?」

 

え!?今日予行ってのは知ってるけど、参観ちゃうやんな?

 

「ちゃうちゃう。勝手に見に行くねんやん。」

 

見に行くもんなの!?

行っていいの!?

 

「あ、いや、別に見に行かんでもええねんけど。」

「公園でやるからな、そんなん自由に見れるで。」

「走る順番とか場所とか確認できるし。」

「本番は人が多いから今日の方が写真撮りやすいで?」

「行かへんの?」

 

へー。そんなもんなのか。

私はいいや。いってらっしゃ~い。

 

「ほんならさくらちゃんが何番目に走るか見とくわ。」

 

ああ、ありがとう。

じゃあよろしく。

 

って家に帰ったけど

 

 

・・・・

 

 

よく考えると行けばよかったんじゃないの私?

何の用事もないよね!?

 

当日より写真撮りやすいとかすごい情報言ってくれてたし

え?なんで私行かなかったの?

 

と冷静になると自分のアホさがよく分かる。

 

 

 

 

そして帰りのバス停に迎えに行くと

 

「さくらちゃん全部一番最後やったわ。」

「背の順やからやろな。さくらちゃん背が高いから。」

「でもちゃんとやってたで。」

「まぁたまにひょろひょろ~っと遊具に行ってたけど。」

「先生も別にそれほど大変そうでもなかったし。」

 

という情報をいただいた。

どうもありがとう。

 

 

こういうのって8割増しにいいように言ってくれるから

だいぶ遊具の方に遊びに行ってて

先生が大変そうだったんだろうなと想像がついた。

 

運動会の練習をしてるのは知ってたけど

特に何の連絡もなかったからあんまり考えてなかった。

 

そうだよな、精神科の受診を勧めるくらいだもんな。

大変に決まってるわな。

 

やっぱり見に行けばよかったか。




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私は裁縫が大の苦手だった。

中学高校と家庭科の課題は全て母親に縫ってもらったほどだ。

 

しかし娘の幼稚園の持ち物は

手提げの寸法、持ち手の長さ、名前を書く場所、

まるめて止められるようにマジックテープの縫い付け指定、

さらに丸めた時の直径まで細かく決まっている。

 

これは手作りしなさいと言ってるようなもんだ。

 

そこで意を決してミシンを購入したのだが

これがすばらしかった!

 

学校で習ったミシンとは違って

ボビンケースもなければ下糸を引っ張ってくることもない。

ボビンを穴にぽんと入れて糸をひっかけるだけ。

上糸も糸を持って番号順にひっかけるだけ。

 

そしてボタンを押すかフットペダルを踏めば縫える。

縫いはじめは勝手に返し縫をしてくれる。

縫い終わりはボタンを押せば勝手に返し縫をしてくれて

糸まで切ってくれる。

 

なんなの今のミシン!

すごすぎなんですけど!

 

というわけで私の制作意欲に火がついて

毎日毎日毎日小物をせっせと作り続けてしまった。

 

お弁当袋、お箸袋、おしぼり、おしぼり袋、ランチマット、

コップ入れ、お手拭タオル、ハンカチ、スモッグの飾り、

着替え袋、上靴入れなどなど。

 

お手拭タオルなんか市販のもので十分なのに

ワッフル生地を買ってきてわざわざ作ったり、

おしぼり入れもプラスチックのものでいいのに

ラミネート加工された布を買ってきて

スナップボタンで止められるような入れ物だったり、

いろいろいろいろ作ってしまった。

 

私は何かに集中すると他のことができなくなるので

その間娘を公園に連れていくこともなく、、

掃除もほとんどせず、散らかり放題で、夕飯も適当。

 

全て出来上がって我に返ればその過集中に気付けるんだけど

やってる最中は「私ってなんてすごいの!」としか思ってない。

 

なんなら「さくらがいなければもっとできるのに」

とか本末転倒なことさえ浮かんでくる。

 

でも育児放棄をする前になんとか全て完成。

 

 

 

ランチセット。

これ、1セットあれば十分なのに

 

 

 

色違いも作るという。

 

 

 

お箸入れはこんな感じ。

お箸を入れてくるくるっとまるめてボタンにゴムをひっかける。

 

 

 

おしぼり入れの裏地はラミネート加工された布なので

濡れたおしぼりを入れておいても大丈夫。

 

 

 

コップ入れはさくらの小さい手でも入れやすいように

袋の底を丸くして自立するようにしてある。

これももちろん

 

 

 

色違いもある。

 

紐の引っ張るところにチューリップをつけたり、

布の柄がどう出るか計算しつくして作ったり、

かなり力を入れて作り上げた私のための手作りグッズ。

 

さくらの希望や意向はここにはまるで反映されていない。

そもそも布を選ぶ時点で「なんでもいい」と言って

一緒に見てくれもしなかった。

 

そしてお母さんの手作りがいい!とかも言われてないんだけどね。

 

 

 

***

 

 

10年以上経って振り返ってみても

我ながらにかなり病的だと思う。

 

ちなみに息子の入園グッズは1セットしか作らず、

お手拭タオルやハンカチやおしぼりなんかは全て既製品。

それくらいが普通よね。

 

はまると怖いな私・・・

 

 

でもこのミシンは当たりだった。

4万くらいの安いやつだったのに

10年以上たった今でもどこも壊れず現役で

ちょこちょこと活躍してくれている。

 

刺繍ができたり、いろんな機能がついたミシンより

機能は最低限でOK。シンプルで重たいミシンをお勧めします。

 

*重い方がモーターがしっかりしてて長持するらしい




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母が「服を見に行きたい」と言うので

大きめのショッピングモールに行ったんだけど

 

さくらが目ざとく子供服売り場の一角にある

ブロックコーナーを見つけてしまったので

私はそこで待機となった。

 

「さーちゃんブロックやりたいんだけど!」

 

という一言で、孫の横に張り付いていたおばあちゃんを立たせ

奪った椅子にちょこんと座ったかと思うと

 

「それ ちょーだい!」

「あ。それも ちょーだい!」

 

と、隣にいる男の子が持っているブロックに次々と手を出す。

 

言葉が出ない男の子は嫌そうにしてるんだけど

おばあちゃんは「どうぞでしょ?」と促すので

さくらは余計に自分のものにしようとする。

 

 

まだ遊びたいんだって。無理に取ったらお友達悲しいよ。

ほら。こっちにもいっぱいあるよ。こっちで遊ぼうか。

柵みたいなブロックがあるよ。お庭が作れるねぇ。

 

なんてさくらの気を引こうとするんだけど

こういう場合、乗って来るのは相手の方だったりする。

 

ほらこんなのも作れるよ?

こうしてみようか。

 

と男の子と遊んでいたら

「それちょーだい!」とさくらの手が伸びてくる。

 

なんか腹立つな。

どこの子や。うちの子や・・・

 

 

「しっかりしてはるねぇ。うちの子まだおぼつかなくて。」

 

うわ来た。この手の世間話は大の苦手だ。

そうですねなんて言っちゃダメだし、ええっとええっと

 

いえもう口ばっかり達者で。(よし。こんなもんか?)

 

「うちの子4歳になったとこなんですよ」

 

うぎゃ。さくらの方がいっこ下やーん。

こういう時はどの返事が正解なんだ。

 

ええっとええええっと

 

う、うちももうすぐ4歳です(5ヶ月先だけど)

 

「そうなんや。お姉ちゃんかと思ったわ~。

しっかりしてはるし女の子はええねぇ~。」

 

・・・つらい。

 

 

この場をなんとか逃れようと、せっせとさくらに話しかけ

いろんなものをブロックで作りまくった。

 

ああもう。おばあちゃんがいなかったらほっとくのに。

ゆっくり座って見とくのに。

 

 

さんざん遊んでお友達が帰ってぽつんと1人になってしまうと

案外あっさりお片づけを始めてくれた。

 

「おともだち ちゃんと片づけないで帰ったね。」

「どーして?」

「ちゃんと片づけないとだめなのに。」

 

とかなんとかブツブツ言いながら。

 

お友達が片付けなかったのはさくらがまだ遊んでたからだと思うよ。

いっぱい遊べてよかったね。

 

さておばあちゃんを探しに行こうか。

どこ行ったんだか。




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さくらが義母さんに風船セットを買ってもらった。

 

いろんな形の風船が山盛り入っていて

空気を入れるポンプもついている。

 

さくらは大喜びしてるんだけど

 

私は

 

私は

 

風船が大の苦手なんだー!

 

 

まずそのにおいがダメ。

2~3個くらいなら平気だけど

部屋中に風船が散らばってるような状況はアウト。

 

ショッピングモールなどにあるキッズコーナーで

風で風船をわっしわっし飛ばしてるような部屋もダメ。

 

 

そしてなにより、あのキュイって音が・・・

 

ああああああ書いててぞわぞわする。

 

 

さらにいつ割れるともしれないあの恐怖と

割れた時のパン!って音がイヤ。

 

 

しかしさくらはそんなことお構いなしに

「ふくらましてー!」と持ってくる。

 

膨らませるけど、いっぱいはしないよ。

ちょっとだけね。

 

「これ。これやって!」

 

さくらが手に持ってるのは細長い風船。

 

「いぬ!いぬつくって!」

 

え!バルーンアートをやれと!?

 

「いぬ!お母さんいぬ作れるでしょ!?」

 

 

確かに作れる。作り方は知ってる。

空気を全部入れないで、端っこからねじってねじって

ねじった部分をまたねじって作っていくんだ。

 

「はーやーくー!」

 

い、いっこだけだからね!

 

膨らんだ細長い風船を両手で持ち、

それをぎゅっとねじっ・・・

 

キュイ

 

ぎゃああああああ!

 

耳の機能をとめるんだ。何も聞くな。

私の耳は今機能してない。脳に何も届けない。

 

耳の機能を停止してもあのキュイって感じは手にも伝わってくる。

肩が、背中が、歯が、ああああもうダメだ。

 

 

はいできたよ。これだけね!

 

「もういっこ!」

 

ダメ。いっこだけ。あとは膨らませるだけならいいよ。

 

 

「じゃぁこれ」

 

と今度は普通の丸い風船。

これならくくる時にボンボンなるだけだからマシ。

 

はいどうぞ。向こうで遊んでね。

お母さんところに持ってこないで。

 

「はーい」

 

 

さくらは風船がまったく怖くないらしい。

なんでだろう。

 

見てると風船にセロテープを張ったり剥がしたり

ぎゅーぎゅーひねったり引っ張ったり

ガジガジかじりついたり上に乗ったり

見ているこっちの心臓がきゅうううっと締め付けられる。

 

当然、そうやっている最中に何度も「パン!」と割れるんだけど

それがまた面白いらしくてケタケタと笑っては

 

「割れちゃったからもういっこふくらまして!」

 

と持ってくる。

 

割らないように遊べないのか!

って、割って遊ぶのもありなのか?

 

なんにせよどこか遠くでやってくれー。




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私は小さい頃エンジンがかけられたままで

運転席に誰もいない状態の車が怖かった。

 

母親がエンジンをかけたまま「チェンジに触ったらあかんで」と言って

クリーニングや郵便局といったちょっとした用事でおりて

車内に一人取り残される状況がとてつもなく恐ろしかった。

 

恐ろしさのあまり、どうすれば車は止まるのか

ブレーキは?もしブレーキがきかなかったらどうするのか。

と何度も何度も質問していた記憶がある。

 

今ならどうやれば車が動くのか知っているので

「チェンジを触るな」が正しいことは分かるけど、

他の何も分からないのに、これさえ触らなければ動かない。

といくら聞かされても、まったく安心できなかった。

 

エンジンを切って!

それか私も連れてって!

 

と何度となく頼んだけど「すぐだから待ってなさい」と

聞いてもらえることはほとんどなかった。

 

私一人なら「チェンジに触らない」ことを頑なに守り

というかほぼ微動だにせずに早く、早く母親が帰ってきますように。

と手に汗握る恐怖感を耐えるだけでよかったけど、

 

一度、家族で帰郷する途中に母親が運転席からおりて

助手席に父親、私の横に兄、そして車内を駆け回るネコ2匹という状態で

私はパニックになってしまった。

 

ネコがチェンジに触る!チェンジが動いちゃう!

ネコ抱っこして!早くネコじっとさせて!

ぎゃぁぁぁぁぁぁ!こわいぃぃぃぃ!

 

このパニックは今でも鮮明に覚えている。

ネコが2匹いたということは、一番大きくても4歳だ。

 

私がわんわん泣き始めてようやく父親が

ネコがチェンジ触ったくらいで車が動くかいな。

もし動いてもお父さんがおるから大丈夫や。

と言ったけど、でもお父さんは運転席に座ってないやん!

エンジン切って切って切って!

と大騒ぎをしている時に母親が帰ってきて

運転席に座った瞬間に私は心底安心した。

 

そして家族全員にバカにされた。(と思った)

 

それから私は

「エンジンのついた車の後部座席に一人乗っていて

突然車が動き出してどうにか止めようとしている。」

という悪夢を何度も見るようになった。

この時の夢では車は常に猛スピード。

 

大人になった今ではアクセルを踏まないとスピードは出ないと知ったからか

「ブレーキを踏んでるのにゆっくり進んで行く!どんなに踏んでも止まらない!

はやく止めないと前の車にぶつかる!サイドブレーキもきかない!」

という夢を何度も見るようになった。

 

 

だから私は車の運転はしない。

でも免許は持ってる。

 

 

そんな生粋のペーパーの私に夫は言った。

 

 

「バイクを修理に出すから車で迎えにこいや。」

 

 

は? 迎えに行くってどーやって。

雨降ってるから傘もってこいってこと?

 

「ちゃうわ。お前が車を運転してバイク屋までいくの。

俺のとオヤジの車どどっちがええ?」

 

はぁ!? ちょっと何言うてんのか分かりませんよ!

私がどんだけ運転してないか知ってるでしょ?

18歳で免許取って以来ほとんど乗ったことないんですよ!?

 

「まぁそーやけどさ、すぐそこやし。でも歩いて帰るには遠いしさ。

大丈夫やって。俺が前をバイクで走るからついてくるだけや。」

 

・・・・

 

ええええええ!?

 

 

「はよ!行くで!」

 

 

本気だよこの人。

 

 

あわあわと出かける用意をしてさくらを着替えさせて

 

今からお母さんが車の運転するけど絶対動いちゃダメよ。

後ろのでじーっとしといてよ。

本当に危ないからね。

 

と言い聞かせる。

 

「おかーさん うんてんしゅるの!?

おかーさん うんてんできんの!?だいじょーぶなの!?」

 

運転するらしいよ。

多分できると思うけど。

 

外に出ると既にバイクを用意して待ってる夫。

 

義父さんの車はフーガ。

車体が大きくオートマだけど目線が低く運転しにくい。

 

夫の車はサファリのロング。

これも大きいけど車高が高くて周りがよく見える。

ただしミッション。

そして万が一ぶつけてもいいのはこっち。

 

というわけで、夫の車をチョイス。

 

 

「ちょっとバックしてくれや。」

 

ん。わかった。

 

さくらは後部座席に。しゃべるな動くな人形になれ!

 

ドキドキ運転席に乗り込んで

クラッチが踏み切れるまでシートを前に移動する。

バックミラーの調整。

 

えーっと右足でブレーキを踏んでニュートラにしてエンジンをかけて。

お。かかったかかった。

 

それから左足でクラッチを踏んでバックに入れて、

 

・・・・

 

で? どーやったらバックするんだっけ?

 

何かを離しながら何かをどうにかするんだったよな。

ブレーキを離しながらクラッチを離す・・・いや違うな。

 

あ! アクセルだ!

 

えーっと、じゃぁブレーキは離していいのかな?

 

あ、その前にサイドブレーキ解除しなきゃだな。

そんでアクセル踏みながらクラッチを離す。

 

ぐおんっ

 

おお。動いた動いた。

ブレーキブレーキ。

 

そんな恐ろしい運転席の状況が分かってない夫は

「じゃぁ行くからな~」なんてさっさと出発する。

 

ちょっと待てこらー!

 

えーっとえーっと、クラッチ踏んでチェンジをローにいれてー

アクセルを踏みながらクラッチを離す。

 

ぐおんぐおん

 

お。進むじゃん。

 

進んだことにびっくりしてアクセルを急に離したもんだから

ズガガガガガ

それにびっくりしてまたアクセル踏むもんだから

ガッコンガッコン

 

あわわ クラッチっていつ踏むんだっけ。

 

後ろでさくらがなにやら叫んでるけどかまってられるか。

死にたくなかったら黙ってろ。

 

信号のない交通量の多い交差点をまず右折。

よし。誰も巻き込んでないしどこにもぶつかってない。

 

次は信号交差点を左折。

よしよし。

 

後はこのまま真っ直ぐ・・・

 

あれ? なんでこんなに前が見えにくいんだろう。

 

え?何かフロントガラスにてんてんと・・・

 

雨か! ワイパーだ!

ワイパーってどこ? どこよええ?

 

あ、ここか。

 

シャッショッシャッショッシャッショ ←超高速

 

早すぎる。ゆるめてゆるめて。

おお。ちょっとマシになったぞ。

でもまだなんか見えにくいなー。

 

あ! ライトだ!

ライトってどこ? どこよええ?

 

あ、あったあった。

 

なんてやってると前を走ってる夫に置いていかれて

その間にわさわさ車が入ってくる。

 

ぎゃぁぁ やめてぇぇ

どこの店かいまいち分かってないんだからぁぁ

 

さくらは自分なりに私を助けようとしているのか

 

「おかーさん あかだよあか!止まるんだよ!」

 

「おかーさん みどりになったよ!行くんだよ!」

 

などと一生懸命信号の色を教えてくれる。

 

 

そんな優しいさくらに答える余裕さえない私は

分かってるから黙っててー!とか叫んでいる。

 

という死のドライブ約10分。

なんとか無事にバイク屋に到着。

もちろん前から駐車。

 

ぜーぜーぜー

 

死ぬ。無理。車無理だから私。

 

 

 

***

 

 

あまりの恐怖だったのか

帰り道にさくらがどんどんあったかくなってきた。

 

帰宅して熱をはかったら38.5度。

 

わぁ。

 

風邪だよね!?たまたま風邪ひいたんだよね!?

私の運転のせいじゃないよね!ね!




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ペット用の鈴。

 

ホームセンターで買い物をしている時に

さくらが欲しがって離さないので買ってやったもの。

 

見よ。この無残な姿を。

 

歩けもしない頃から凄まじかった「何でも食い」は

未だにこういう形で健在している。

 

これはさくらが口に入れて散々かじった跡なのだ。

 

誤飲する危険性があるなと思ったけど

さすがにこれだけ気に入ってるものを噛んだりしないだろう

と思ったのもあったし、

 

本人が「たべない!たべないからちょうだい!」

とうるさいので、しっかり約束して渡してあったのだ。

 

でもダメだったか。

 

はい。没収。

 

 

さくらも口から出してみてあまりの変貌にびっくりしたのか

変な顔をして後ろに下がりながら「ごめんなしゃい」と差し出した。

 

お。ちょっと分かってるぞ。と思って

ここぞとばかりに

 

「かわいそうね。噛まれていたかったよね。」

 

「いっぱい怪我してるね。やめてやめてって言ったよね。」

 

「赤いの取れちゃうようって。痛いようって泣いたよね。」

 

「ごめんね鈴さん。噛んでごめんね。」

 

 

なんてちくちく責めてやった。(鬼

 

 

さくらは本当に何でも口に入れる。

 

自分で切り刻んだ紙、

ファンヒーターがペっと吐き出したホコリ(掃除しましょう)

ストローを小さく折りたたんだもの

パックジュースの裏についているストロー入れのビニール、

ペンの蓋、目玉クリップ、輪ゴム。

 

手に持ってかじるのではなく

口の中に全部入れてもぐもぐしてしまう。

 

 

本当に目が離せない。

これでも一時期に比べたらずいぶんずいぶんマシにはなってるんだけど。

 

これほんとにいつまで続くんだろう。

 

 

ちなみに私は保育園で輪ゴムを口に入れてもごもごしていて

あやまって喉にひっかけてしまい

おえっおえっ!ってなってるところを先生に洗面所まで連れて行かれ

背中をバンバン叩かれたことがある。

 

そして・・・飲んだ。(あれはどうなったんだろう)

 

てことはこれは遺伝か?




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どんよりとした雲の下

どうしてもという訳じゃないんだけど

銀行と郵便局の用事を済ませようと出かける用意をしている最中に

 

ものすんごく具合が悪くなる。

私の。

 

あーもー自分の体ながら嫌になる。

なんだか知らないけどいいかげんにしてほしいわ!

 

 

私は基本的にすぐ気分が悪くなる。

ふわっとしためまいがして立っていられなくなる。

体が冷たくなる感じがして吐き気がしてくる。

 

こうなると寝てるしかない。

 

 

出かけるのやめてベッドへ直行。

 

と思いながらトイレから出ると

玄関で靴をしっかり履いた娘が

 

 

「おかーしゃんまだ? ここでまってうかーね。」

 

「ぎんこーと ゆーびんきょくと いくんよ。」

 

「さーたん まってうかーね。」

 

 

とほほ笑んでいた。

 

・・・・

 

これ、もしかして変更不可?

 

 

でも一応言ってみようか。

 

さくらごめん。

おかあさんしんどいからねんねしていい?

 

 

「ねんねじゃないお。」

 

「ぎんこーと ゆーびんきょくいくんだお。」

 

 

そだね。そう言ったもんね。

 

行くのね。どうしても行くのね。

お母さんしんどいんだけどどうしよう。

 

 

「しんどいの? だいじょーぶだお。」

 

「ゆっくり あうくかーね。」

 

 

いや、行くんならコロコロ(ベビーカー)乗ってください。

手を繋いで歩く自信がないから。

 

 

「いーよ。コロコロのりゅよ。」

 

「おかーしゃん だいじょーぶ?」

 

「おくつ はいてね。」

 

 

大丈夫?とか心配しながら靴を履けと言うのね。

 

なるべく頭を動かさないようにゆっくり歩く。

でも途中で「あ。ヤベ。」とか思って立ち止まる事数回。

 

道端でベビーカーを押しながらうずくまってる人を見かけても

そっとしといてください。

話しかけられても返事できません。

 

 

ゆっくり銀行到着。

空いていたのでさっさと済ませる。

 

うーむ。ここまで来たんだから郵便局も行くか。

どうせ帰り道だし。

と郵便局の用事も済ませる。

 

よし。帰るぞ。もう帰るだけだ。

帰って寝るぞ。

 

 

「こーえん!こーえん あうくの!」

 

「ちょっとだけだかあ。」

 

「あしょばないのよ。あうくのよ。」

 

 

今日は公園で遊ばないよと言ってたからか

遊ばないで歩くだけだからベビーカーから下ろせと言う。

 

そりゃそうだなーと思って下ろしてやる。

ふと見ると梅の花のつぼみもずいぶん膨らんでいた。

 

 

 

 

もう少しかな

 

花は気分が悪くなったりしないんだろうか。

こんな使えない体なんか何になるの。

 

さくらを追いかけることもできず、

目で追うこともつらく、

今さくらが公園の外に走って出たらアウトだな。

 

体調が悪いと思考回路後ろ向き。

 

 

私がインドア派なのはこれのせい。

外で具合が悪くなると人に迷惑をかけるし

横になることもできない。

家ならいつしんどくなっても大丈夫という安心感がある。

 

でも今の私の見た目は

子どもが話しかけても適当な対応しかせず

嫌そうにただ座ってるだけのお母さんだ。

 

 

さくら、頼むから帰って。

お母さん家に帰りたい。そして横になりたい。

 

今公園のベンチで横になったらもう起き上がれないかもしれない。

だからまだ歩けるうちに、早く。さくら・・・

 

 

さくらはほんの少し私の様子が分かるのか

 

乗って 帰る

 

と小さく短くしか言えない私を異様に感じたのか

しばらくするとベビーカーに乗ってくれた。

 

すまんの。ありがとうね。

 

 

そして家に帰ってベッドに横になると

おもしろいくらいに体全体が震えてしばらくおさまらなかった。

 

しんどい時に無理するとしばらく動けなくなる。

あーやだやだ。

 

なんなのこれ!

 

 

 

でもさくらは元気。

私が寝ててもひとりで機嫌よく遊んでくれる。

 

いいこいいこ




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私がめんどくさがりなばっかりに

なるべくさくらにトイレを連想させないようにしてしまった

ここ数ヶ月。

 

気が付けばさくらもそろそろ2歳半。

2歳半と言えば「オムツ終了期」。

 

でもさくらはまだまだがっつりオムツ。

 

さらに今までにおしっこを事前に教えてくれた事はない。

まったくない。

一度もない。

これっぽっちもない。

 

 

これはやばいのではないかしらん。

このままオムツにするのに慣れきっちゃったら

もっともっとトイレトレが面倒になるんじゃないかしらん。

 

といきなり危機感を持ったので

久しぶりにさくらをすっぽんぽんにする。

 

でも時期的に風邪を引きそうなのでぱんつをはかせる。

でもここれ実はぱんつではなくオムツカバー。

薄い布1枚のぺらぺらぱんつ。

 

ハートさんのパンツはく?

 

「いいよー」

 

オムツじゃないからね。

おしっこはこっちでしてね。

とオマルを指差す。

 

「はーい」

 

以前はこれでなんとかなった。

 

おしっこにいきたくなれば自分でぱんつを脱いで

勝手にトイレ(おまる)でおしっこをしたこともある。

 

これを習慣にすればいつかはきっと教えてくれるようになるさ。

それまでは気長にパンツだけで過ごさせ・・・

 

と思ったらその場でジャー

 

 

ちょっといきなりなんでおもらしなんですか。

おしっここっちでしょ?

 

「はーい!」

 

久しぶりだからかなーと思っていたら

 

またしてもジャー

 

次々にジャジャー

 

4枚しかないパンツさっさと終了~

 

あーれー?

 

 

やっぱり最近ずっとオムツで過ごさせてたからかな。

やばいですなこれは。

 

これは本気でやばいですよ!?

 

 

ここでオムツをすると意味がないと思った私は

今の今からずっと家の中ではパンツ!に決定!

 

パンツがなくなればすっぽんぽん!

 

(この0か100かしかない私の思考どうにかして)

 

 

でも時間を見計らってトイレに連れてゆくというトイレトレは

ものすごくプレッシャーになるうえに

出なければ怒ってしまいそうなので

 

後は娘に自分でがんばってもらうしかない!

 

 

さくら、自力でがんばるんだ!

 

(そして結局は何も教えてないという)

 

 

と意気込んでからたった数日後。

 

0か100かの思考の私が0にシフト。

あっさりトイレトレをあきらめた。

 

すっぽんぽんにさせておけば

勝手に1人で上手にトイレに行けるようにはなったんだけど、

 

パンツを履かせると失敗が増える。

 

ズボンなんか履かせるともうダメ。

オムツだと緊張感ゼロ。

「おしっこでる」と教えてくれる気もないらしい。

 

 

季節は冬になろうとしている今、

このまますっぽんぽんのままじゃ風邪を引いちゃうし

かといってパンツやズボンを濡らされると私が面倒だ。

 

そこでさくらに聞いてみることにした。

本人が決めたらいいよねこういうのって。

 

 

ねぇさくら、さくらはもう赤ちゃんじゃないから

おしっこはオムツじゃなくてトイレでするんだけど、

さくらはどうしたい?

まだオムツがいる?

 

「うん。まだオムツいるの。」

 

オムツがいるのね?

 

「うん。まだオムツいるの。」

 

見て。さくらのオムツもうこれだけしかなくなっちゃった。

オムツにおしっこしたら捨てなきゃいけないの。

 

だからおしっこをトイレじゃなくて

赤ちゃんみたいにオムツでするなら

新しいオムツを買いにいかなくちゃ。

 

「オムツかいにいく!」

 

買に行くのね・・・

 

 

というわけでさくらのオムツの買い足しに行く。

えーっと、安いの安いのー

 

「こえ!こえがいい!」

 

「みっひーにしゅる!」

 

えー。ミッフィーのは高いからダメだよーって

それミッキーじゃん。ミッキー。

 

「みっきー!」

 

「みっきーにしゅんの!」

 

ふむ。今まで買ってたぷーさんより安い。

これならよしとしよう。

 

 

ミッキー濡らさないようにしてね。

おしっこ教えてね。 ←いちおう言う

 

「はーい♪」

 

で、やっぱり教えてくれることなくミッキーはずっしり重くなる。

重くなってもまったくなにも教えてくれない。

 

あーあ。ミッキーいっぱい濡れちゃったねー。

どーするー?

 

「みっきーぬれてないよ だいじょっぶお!」

 

「こっちにいっぱいあるよ!」

 

だって。

そらオムツだから袋にいっぱい入ってるさ。

 

 

こりゃ当分オムツのままだな。

 

ほんとトイレトレってどうやるんだろう。

 

(私に「段階を踏んで徐々にゆっくり」という思考がなかっただけ)




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半年ぶりに美容院へ。

 

私の髪は少しくせ毛でほっとくとぼわぼわになるので

あまり頻繁に美容院に行けない今、

縮毛矯正をかけて数ヶ月ほっといても

大参事にならないようにしていた。

 

でも縮毛矯正の後から生えてきた自分の髪はやっぱりぼわぼわ。

 

そろそろ限界。

 

さくらの七五三も控えているのでここはひとつ美容院へ。

 

 

夫が休みの今日、朝一で予約をしてそのままダッシュ!

すぐなら出来ますって言われたから。

 

 

だがしかし

 

久しぶりの美容院のにおいをかいで、

「くさいな。しんどいな」と思ってしばらくして、

シャンプーをしてもらったくらいから私の具合が悪くなってきた。

 

座っているだけなのに世界が遠のく。

上半身(特に頭とか顔)が冷たくなる感じ。

息が上がる。

周りが暗くなっていく。

追い討ちをかけるようにパーマ液のにおいが吐き気を誘う。

 

やばいかも。

 

雑誌を読んで気分を紛らわそうとしたけど逆効果。

下を向くと余計に気分が悪くなる。

 

これは、マジでやばいかも。

 

 

こんなところで倒れたら恥ずかしいにもほどがある。

しかも今私の頭はパーマ液でいっぱいだ。

 

やばいやばいやばいやばい

 

 

にこやかに話しかけてくれてる店員さんの話をさえぎり、

気分が悪いことを伝えて

まずは耳につけていたカバーを取ってもらう。

 

外の音がはっきり聞こえない状態というのは

なかなかに気持ち悪いので

まずはその我慢をしなくてすむように。

 

それからタオルを1枚貸してもらって

鼻と口を覆って臭いをシャットアウト!

 

来るべきものに備えてトイレの場所を聞く。

 

準備万全。

くるならこい!

 

んがしかし、ピークはそこだったようで

それ以上ひどくならなかった。

 

ほっ

 

でも、店員さんはがんがんに心配してくれる。

もう大丈夫ですって言っても

 

「いや、シャンプー台がダメだったのかもしれませんからね。」

 

「今度はこちらのを使って見てください。」

 

「これなら座ったままシャンプーできるんですよほら。」

 

なんて気を使ってくれる。

でも、多分、シャンプー台関係ないかも。

 

ごめんなさいです。

 

 

でもその勧めてくれたシャンプー台はよかった。

ほとんど座った状態で頭だけちょっと上に向けて

斜め前を見る形でしゃわしゃわシャンプー。

 

洗いにくいんじゃないかと思って聞いてみたけど

特にそんな事はないらしい。

 

海外では(どこだよ)ほとんどこの台なんですよーなんて教えてもらう。

 

へぇ~

 

それからも「大丈夫ですか?あと何分ですからね」

とか励まされながら、ストレートパーマをかけてもらう私。

 

なんか、あの、すみません。

 

 

 

さらさらへあ~に生まれ変わってお店を後にしながら

 

これは、もう、美容院に来られないかもしれない。

マスクして行く?でもそんなお客いないよね。

タオルを持参することはできるけど、それも変よね。

 

それにもうパーマ液のにおいはかぎたくないかも・・・

 

理髪店でも切ってもらえるかな。

もうばっさりショートにしてしまおうか。

 

家電量販店もダメで(同じような症状が出た)

美容院もダメとなると、

いろんなものがあってにおいがするようなところは危険ってことか。

 

私の体はいったい何に反応しているんだろうか。

 

 

と思いながら帰宅すると

 

でろんでろんの親子が散らかり放題の部屋でごろごろしていた。

 

 

 

お前ら公園くらい出かけろよ。

 

 

 

***

 

 

 

今は私の友人が自宅で美容院を始めたのをきっかけに

そこに通い始めて

 

「においする?大丈夫?全部片づけたし空気も入れ替えたから。

整髪料もなんもなしな。カットだけな。分かってるって!」

 

とものすごく理解してくれる環境でカットしてもらっている。

 

でもあの縮毛矯正のサラサラをもう一回体験したい気持ちもある。

今はだいぶにおいもマシやで?やってみる?

あかんかったらすぐやめるし!

 

と言ってくれてるけどまだ勇気が出ない。

 

 

美容院のきついにおいでしんどくなる人は

我慢なんかせずに理解してくれる場所を探すといいかも。




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私が高校時代に酷使していたラジカセがとうとう壊れたので

新しいラジカセを買いに行くことになった。

 

5千円くらいで娘が使っても壊れなさそうなやつ。

カセットはいらなくてCDが聴けたらそれでいい。

 

なんて思いながら電気屋さんへ行く。

 

「なぁ、やっぱり俺MDが付いてる方がええなぁ。

これなんかどうや?」

 

夫が指し示したのは3万円の新製品。

 

予算オーバーだってば。

それにMDなんかどーすんの。どこで聞くの。

車にだってついてないしMDプレーヤーだって持ってないのに。

 

「ええやんけー。どうせ買うんならこっちにしようってー。」

 

とあれやこれや言い合っているうちに

 

様子がおかしくなってきた。

 

私の。

 

ふと倒れるんじゃないかと不安になったのだ。

 

こんなこと久しぶり。

もう10年近くこんなことはなかった。

なのになぜ。今。

 

気のせいかと思おうとしたけどだんだん視野が狭くなってくる。

周りがどんどん暗くなってきて焦点も合わなくなってきた。

 

しゃがんでみたけど改善される気配がないので

さくらを夫に預けてとりあえずトイレに駆け込む。

 

しばらーくトイレに座っていると

なんとか持ちこたえられそうだったので

ラジカセの売り場へ戻る。

 

と!

 

今度は強烈なめまいと吐き気に襲われた。

床がどんどん近くなってくる。

頭があげられない。

 

やばい。ここで倒れたらもう起き上がれない。

こりゃ冗談になってない。

 

急いでこの場を離れないと!

 

と思って財布を夫に放り投げて

「車に戻るから夫の好きなの買って」

と言い残して素早く立ち去る。

こんな所で倒れると恥ずかしい!

 

当然さくらは夫が見てくれるものと思っていたのに

背後から「だったらチビ連れて行けー」と声がかかった。

 

もう話し合いをする余裕すらなかったので

さくらの顔も見ずに「いやー。おかーちゃんいやー。あっちいいのー。」

とグズグズ言うさくらに謝りながらとにかく車へ急ぐ。

 

でも駐車場に着く頃には気分が少し良くなってきた。

 

あれ?なんで?

 

車のエンジンをかけて窓を開ける余裕さえある。

後部席で横になりながらもさくらの相手ができる。

 

なんでなんで?

 

あの頭の中をぎゅうっと捕まれたような

全身が冷たくなって息苦しくて立ってられない

景色が暗くなって歪んでゆくあの嫌な感覚はいったいどこへ。

 

トイレに行ったら少しマシになったよな。

んで売り場に戻ったらまたすぐなって座っても全然ダメで・・・

 

これってあの売り場のせいかも!?

 

あそこってものすんごい化学物質使ってんのかも。

何か分からないけど得体の知れないものが空気中にいっぱいなのかも。

 

だって他に説明がつかない。

 

体調は悪くなかった。

ここ来るのイヤだなと思ってもなかった。

 

このまま死んでしまうというような不安感はなくて

ただここで倒れたら恥ずかしいから

一刻も早く外に出なくてはと思っただけだ。

 

突然わけもなくというよりは

あの場所にあった何かが作用した気がする。

 

これはパニックではなく化学物質過敏症の方では!?

 

いやでも店員は普通に仕事してたし

夫も全然平気だったし。

 

むーん

 

横になったまま考えていると

夫があの3万円のラジカセを購入してるんるんと戻ってきた。

 

やっぱりそれ買ったんかい。

 

 

そしてその日、あまりの体調の悪さに頭を洗わずに

体だけ洗ってさっさと寝たのだが
なぜかちっとも"さっぱり気分"に向かわない。

寝るほどじゃないんだけど出かける気がしない。
体を動かすとどうにかなる訳じゃないけど家事ができない。

 

あーもーなんなんだよー。
と、気分転換にシャワーを浴びて
昨夜洗わなかった頭をがしがしげしげし洗った。

すると。おや?

 

心なしか頭と胸の中心にあった何かが取れた。

深呼吸したい感じ。

おー。なんだか知らないけど気分良くなったよー。

ってもしかして頭洗わなかったせいかな。
やっぱり昨日行った電気屋の

得体の知れない化学物質がひっついてたせいだ!

 

 

そして私はこの時から、家電量販店に入る時は

マスクをして目的のものだけを選んだら

後は夫に任せてダッシュで外に出る。

 

という対策を取っている。

 

何かにアレルギー反応起こしてるのは確実な気がする。

それが何か分からないけど。




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私と娘さくら(2003年生まれ)は
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