ひらかなの積み木。

 

がちゃがちゃがちゃーっとひっくり返して全部出して

きっちり四角に、でも文字や絵は適当に並べて

 

「いくよー?」

 

「せ し つ た は!」

 

「お母さん、せしつたはだって~ はははは」

 

「ぬ ふ な き を!」

 

「せしつたは! ぬふなきを!」

 

「あっはははははは」

 

楽しそうです。

よく分からない遊びだけど。

 

という感じで昼間は熱はあっても比較的元気だったさくら。

 

それが夜になると40度を超えて

ふーふー言いながら横になるんだけど眠れず、

時おりごほごほ咳をしながら起きて

 

お茶飲むー 鼻かむー 抱っこー

冷たい枕冷たくないー冷たくしてー

 

という一連の深夜作業が終わりを告げたのは

夜も白々と明けた6日目の朝だった。

 

これまでの長きに渡る高熱が

一度たりとも38度前半に下がらなかったあの熱が

 

スコンと6度台。

 

なんだか拍子抜け。

 

妙な色だった顔も普通の色に戻り

腫れぼったくて常に二重だったかわいい目もいつもの一重に戻り

充血してうるうるしていた目も青白くなった。

 

ああもうこれで元気になるだけだな。

やっと一安心。

 

と思う間もなく

恐れていた抗生剤の副作用が出てきた。

 

「うんち ぐにゅしてるー!

おしっこみたいにとぶんだけどー!

おなかこわれてるー!でも痛くなーい!」

 

とさくらがトイレで叫んでいる。

 

固形物ゼロ。

本当にもうおしっこのよう。

ここまでくるとすごいねー。

 

普通の風邪ならさっさと服用を中止するんだけど

今回はとびひの治療としても飲ませているので

安易にやめさせる訳にもいかない。

 

でもこれはちょっと酷い。

 

熱が下がったので栄養のあるものを食べさせたいのに

このお陰でさくらの食欲は激減。

 

いつもはぺろっと食べる食パンも

半分食べない間に「もういらない」と言うし

お昼ご飯なんかほとんど手をつけないし

 

熱が下がった方が元気ないってどういうこと。

 

 

うーんどうしようか。

 

と悩んだ結果、病院に電話をして聞くと

 

「熱が下がったのならもういいですよ。

下痢がある方がつらいですからね。」

 

というわけで、抗生剤終了。

 

とびひも随分良くなったし、もう大丈夫だろう。

 

 

「さーちゃん薬もう飲まないから!」

 

下痢はしてるけど薬でとびひはよくなったんだよ。

ほらヒザの傷きれいになったでしょ?

これはお薬のおかげなの。

お薬は上手に飲めば元気になるんだから。

 

「でもうんちがおしっこになるもん!」

 

それを副作用と言うんだよ。

 

 

薬は難しいね。




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七夕の願い事(年少)

 

さくらの高熱5日目

 

少しではあるけど夕飯を食べて、薬を飲んで

すーっと寝てくれた。

 

このまま熱が下がってに朝まで眠れたらいいんだけどなぁ。

 

と思ったとたん咳き込んで起きる。

今夜も40度を超えてしまった、

 

そこから朝方まで30分~40分ごとに

 

「なんかのむ~」だの

「はなかむ~」だの

「おしっこ~」だの

「あつい~」だの

「さむい~」だの

 

ちっとも寝てくれない。

いや、眠れないんだろう。

 

さくらもつらいだろうけど、正直私もつらい。

 

 

熱には強いさくらだけど、さすがに発熱4日目から40度を越えたので

手や足に力が入らずにお茶を飲むにもふるふる震えている。

 

嫌がっていた氷枕も「つめたくてきもちいい~」と言うので

保冷材を太ももや首筋に当てようとすると

 

「つめたいからやめて!さむいのいや!」

 

と怒られた。

 

ごめんごめん。

なんかもうなんでもいいから熱下げたくて。

 

食事も水分もまぁまぁ取れているし、薬も飲んでるし、

38度台になる昼間は機嫌よく遊んでいるから

そんなに心配はしてないんだけど。

 

でもこんなに高熱が続いた事がないからやっぱり怖い。

 

 

***

 

 

夕方、幼稚園の先生から電話がかかってきて

 

「トビヒどうですか~?」

 

と聞かれたので、

 

病院からは登園許可が出たんですけど

まだ赤くて掻くと広がりそうなところもあるので、

それが乾いてからの方がいいと思います。

 

それより同時に風邪をひいたらしくて

熱がちっとも下がらないのでそっちの方で幼稚園には行けない状態です。

 

と伝える。

 

 

園では七夕祭りのたんざくを書いたらしいんだけど

さくらの分もちゃんとあると言う。

 

願い事を聞きたいというのでさくらにかわる。

 

「もしもーし さーちゃんねー おねつなのー

おねつちょっと下がったんだけど まだあるのよー

 

うん。うん。えーっとねぇ・・・

 

スイカがたべられますように って。

 

そう。スイカ。うん。はーい。」

 

なんだその願い事は。初めて聞いたぞ。

スイカが欲しいなら言えよ。

 

 

電話を変わると「スイカ好きなんですか?」なんて先生が聞いてくる。

スイカはあんまり好きじゃなかったはずなんですが。

 

いやその前にその願い事はありですか?

スイカくらい食わせてやれよって思われないでしょうか!?

 

でもさくらがもう言っちゃったから

「スイカが食べられますように」って笹に飾られるんだろうな。

 

 

でさぁ、さくらさん。

ちょっと横になるとか、寝るとかしませんか?

あなたまだ38度後半あるんですけど。

 

「さーちゃんお昼寝しないの」

 

しんどくないの?

 

「しんどくないの」

 

 

これ本当にしんどくないんだろうか。

自分のしんどさに気付けてないだけなのでは。

 

いやいやさすがに40度になったらしんどそうだから

分かってないということでもないんだろう。

 

 

ちなみに私も38度程度なら普通に動ける。

熱に強いのは私譲り?




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もう3日間、熱が38度から下がらないどころか

39度を切ることすらまれになって、

夜には40度を超えるようになったさくらをかかえて

 

総合病院までれっつごー。

 

でも最初はとびひで皮膚科。

 

「ああ、だいぶよくなってますね。

完治ではないですけど、園から許可が出れば登園できますよ。

ただ、掻いたり新しい傷が出来たり虫にさされたりするとダメです。

今はまだ簡単に再発するので注意してください。」

 

じゃぁ登園はまだだな。

さくらに怪我をしないようにしろってのは無理だ。

そんなことを要求したら専属の先生が2人くらいいるかもしれない。

 

で、あのですね。

先日ここを受診した夜から熱があって、

下がるどころかどんどん上がってきてるんですけど、

とびひって熱出ますか?

 

「出るけど、この熱は風邪だと思うよ。

とびひで熱が出る時は全身が真っ赤になるからね。

このまま小児科受診するんでしょ?じゃぁ抗生剤はそっちでもらってね。」

 

はーい。ありがとうございました。

 

 

 

次は小児科へ。

 

「うーん・・・高熱が長引いてますねー。

ちょっと血液検査とレントゲンしとこうか。」

 

という訳で採血のためにさくらだけ別室に連れて行かれる。

 

「おかっ おかーさんはっ!?

おかーさん ここにいてよ! おかーさん!!」

 

「あーはいはい。お母さんすぐに来るからねー。」

 

と、あっさり看護師さんに引き剥がされて

私は「がんばれよー」と廊下で待っていると

 

「いたいっ! いたいよう!」

 

という怒ったような怖がっているような

半泣きの大きな声が聞こえてきた。

 

そして処置室から出てきたさくらは

それはもう大変なご立腹様で・・・

 

はいはい。痛かったね。

がんばったね。えらかったね。

 

 

次はレントゲンだよ。

 

もう痛いことしないからね。

写真をぱちって撮るだけだから痛くないよ。

じーっとしてたらそれだけですぐに終わるよ。

 

と言うとあっさり納得して1人でレントゲン室へ。

 

もう緑色のネットでぐるぐる巻きにしなくても

自分で立ってじっとできるらしい。

 

大きくなったねぇ。

ほんとに大きくなったねぇ。

 

 

 

結果発表~

 

「炎症反応ないね。脱水にもなってないし。

これは細菌感染じゃなくてウイルスだね。

薬はないから本人にがんばってもらうしかないかな。」

 

あ、でもとびひがあるので抗生剤は必要なんです。

皮膚科でこっちでもらうように言われています。

 

「あそう。じゃぁ出しとこうかな。

肺炎になるといけないからその予防もできるやつね。」

 

はい。

ありがとうございました。

 

 

と、これが大失敗。

 

そもそもこないだ皮膚科でもらったのは

「おいしい抗生剤」だったから飲めたわけで、

いくらラムネにまぜてもおいしくないものはおいしくないらしい。

 

おいしいのをお願いしますって言えばよかった。

 

同じようにラムネに混ぜて出したんだけど

 

「これラムネのお薬じゃないよ!

さーちゃんもういらない!これ飲まないから!」

 

って。ガーン

 

あああああ、どうしよう。

 

皮膚科でもらった抗生剤がまだ残ってるから

とりあえずはおいしい方を飲ませるとして、

 

・・・・

 

あとは塗り薬と本人の免疫にがんばってもらおう。

 

(もう考える気力なし)

 

 

 

そして夜にはまた熱が40度を超えてしまった。

まったく下がる気配はない。

 

さすがのさくらもぐったりしているけど

咳止めをもらったから少しはマシかな?




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薬の飲ませ方(年少)

 

ヒザの傷からトビヒになってたさくら。

 

治療は抗生剤を飲むことなんだけど、

 

さくらは薬を飲まない。

本気で飲まない。

 

さくらが飲まないと言ったら絶対に飲まない。

 

 

逆に言えば飲むと言えば飲むんだから

そこにどうやって持って行くかなんだよな。

 

うーむ

 

やっぱり味か。

おいしければ飲むよな。

 

 

と悩んでいるとさくらのラムネ菓子が目に止まった。

これだ!

 

セロファンで包まれたラムネをせっせと出して

フードプロセッサーにかける。

 

ブイーン!

 

はい。白いラムネ粉完成。

 

 

ねぇねぇ! これおいしいお薬なんだって。

ラムネの味がするんだって。ちょっとなめてみる?

 

「・・・・」←ものすごく警戒中

 

ちょっとだけ。

薬局のお姉さん嘘はついてないと思うんだけどなー。

ラムネのお薬ですって言ってたよ。

 

「ラムネのおくすり?」

 

そうそう。

はい。あーんしてー。

 

「多い!もっと少なくして!」

 

はいはい。じゃぁこれくらい?

 

と、スプンにラムネ粉を乗せてなめさせる。

これは本当にラムネだけ。

 

「ん! ほんとだ ラムネの味がする!

おねーさん ラムネのお薬くれたんだね!

もっとなめる ラムネのお薬ちょーだい!」

 

だーめ。ご飯を食べてからね。

 

 

ふっ ちょろいぜ。

 

 

後はさくらに見られないように薬を混ぜるだけ。

見られたら最後だ気をつけろ。

 

味をごまかす為にラムネはスプーンに山盛り。

 

「こんどはちょっとピンクだね!」

 

そう。もらった抗生剤はピンク色。

でもラムネは白オンリー。

 

そ、そうだね。ピンクの方がもっとおいしいらしいよ!

 

ドキドキ

 

でも最初に「おいしい」と思い込んでしまったさくらは

ぱくぱくと全部食べてくれた。

 

大成功!

 

 

そもそも抗生剤そのものが甘いと言ってたし

そのままぺろぺろなめる子だっているらしい。

 

さくらは思い込みで飲まないだけなんだろうな。

 

 

 

それより昨日の夜から出ている熱の方が心配。

 

38度から始まった熱はどんどん上がって

39度を越えたまま一向に下がる気配がない。

 

ご飯はまぁまぁ食べるし、水分も取れているし

普通に起きて遊んでるし、昼寝もぐーぐーしてるし

トビヒの治療薬としてだけど抗生剤も飲んでるし

大丈夫だとは思うんだけど。

 

咳をしてるから喉の風邪かな。

明日も下がらないようならあさっての皮膚科と一緒に小児科も受診しよう。




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とびひ(年少)

 

さくらは毎日幼稚園で泥だらけになって遊んでるので

(みんなは教室に入って課題をこなしてますが)

擦り傷切り傷は絶え間なく、

少々のことでは私も動じなくなっていた。

 

でも、随分前に転んで怪我をした傷が

ちっともさっぱり治る気配がなく

逆に広がってきてるのが気になってきた。

 

絆創膏を貼れば絆創膏の形に傷が広がるし

かさぶたになってもその周りが赤く腫れる。

 

最初に傷をしたところにきれいな皮膚ができても

またその真ん中にぷちっと赤い発疹が出て

そこからまた傷になってゆく。

 

なにこれ?

テープにかぶれてる?

 

でも皮膚は強いはずなんだけど。

 

と思いながら毎日消毒とガーゼ交換をしてたけど

やっぱりこの傷は変だよ!

最初の傷より大きく広く深くなってるもん!

 

とようやく重い腰を上げて

さくらを皮膚科に連れて行った。

 

 

もちろんその前にはさくらの許可を取る必要がある。

 

さくら、ここの傷よくならないから病院で診てもらおうか。

見るだけだよ。もしもしもあーんもないよ。(多分)

 

傷がよくなるお薬もらいに行こう。

飲むんじゃなくて塗る薬だよ。(多分)

 

「うーん・・・いいよ。」

 

よっしゃ。

 

 

さくらがいいよと言えばどこでも行ける。

さくらにいいよと言わせさえすればなんでもできる。

 

いざ皮膚科へ!

 

 

 

「あー これはトビヒですね。」

 

とびひ?

 

「そう。このじゅくじゅくした体液が当たるとどんどん広がるの。

ほらこっちのヒザにも飛んでるでしょ。ほっぺにもあるよ。」

 

ほっぺ!?

そこは痒がるので虫刺されだと思ってました。

 

「トビヒは痒いんですよ。

水疱はどうですか? 水ぶくれ。」

 

あ! 絆創膏をはがした時に小さい水ぶくれがありました。

痒がってたのでかぶれたんだなと思って私が掻いてあげてました。

それはもうぼりぼりと。

 

「掻くと広がりますよ。」

 

ええ。みるみる広がりましたとも。

だからおかしいなぁと思って。

 

「お母さん指大丈夫ですか?」

 

え?私は・・・なんともないです。

そうかうつるものなのか。

 

「これだけでてたら幼稚園は行っちゃダメだよ。」

 

へ?

 

「トビヒは立派な感染症だからね。

大人はまず大丈夫だけど、子供は接触しただけでうつるから。」

 

・・・・え。

 

もうこの状態で何日も登園してますが。

今日もさっきまで幼稚園にいたんですが。

 

「うーん。今日までのことは仕方ないけど、明日からは出席停止ね。

抗生剤出しておくのできちんと飲むように。

それから痒み止めと、塗り薬。」

 

おおう。飲み薬が出ちゃったよ。

 

あの、抗生剤ってやっぱり飲まないと治らないですよね?

この子なかなか薬飲まなくて。

 

「これだけ酷いと塗り薬だけじゃ抑えきれないと思います。

早くきれいに治すためにもがんばって飲んでください。

どんどん広がってしまうともっと飲み続けることになるので。

じゃぁ一番おいしいやつだしとくからね。」

 

おいしいやつってのがあるのか。

 

「絆創膏は蒸れるから禁止。傷の保護はガーゼね。

テープで一番かぶれにくいのはこれ。ビニールテープ。」

 

ビニールテープ? 普通の?

あの絶縁体のビニールテープですか?

 

「そう。その普通のビニールテープ。

これで固定してもかぶれるようなら包帯か、ガーゼ素材の服を着せるか。

お風呂はダメ。お湯から全身に広がるからシャワーだけ。

タオルも家族別々にね。手拭きタオルも全部だよ。」

 

はい。

 

「じゃぁ、あさってまた来て下さい。」

 

はい。ありがとうございました。

 

 

トビヒだってさ。

トビヒってなんだろね。

 

と、家に帰って検索してみたら

なんかもーそのまんまなんですけど。

2週間くらい前からとびひだったんじゃなかろうか。

 

無知って怖いわ。

 

 

という内容をつつみ隠さず幼稚園に報告。

やっぱりトビヒは出席停止扱いなんだそうで、

医師の許可が出るまで幼稚園には行けなくなってしまった。

 

内心ラッキー

 

いやだってほら、お弁当作らなくてすむしさ。

暑い中バス停まで送り迎えしなくてすむしさ。

 

なによりまた何かするんじゃないかってヒヤヒヤしなくてすむしさ!

 

 

なんて下心が悪かったのか

さくらが発熱。咳少々。

 

また風邪ですかっ!?




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今回の胃腸炎で最初に吐いたのが義実家ということもあり

義母さんが大変心配をしてくれている。

 

それはありがたいのだが

 

「今はまだ絶食中だから。飲み物しかあげられないから。」

 

と言ったのに。

そう言ったのに。

 

何度も何度も言ったのに!

 

義母さんがおいしそうなお惣菜やらパンやらお菓子やら

てんこ盛りに買ってきてくれた。

 

そしてさくらの前に広げて

 

「お腹が治ったら食べれるからね~

ほ~ら メロンも買ってきたよ~

お腹が治ったらお母さんに切ってもらい~な」

 

と言って、さくらの目の前で

自分のお昼用にと買ってきたお弁当をもぐもぐと食べ始めたのだ。

 

 

持って帰って家で食べてくんないかね・・・

 

 

当然さくらは欲しがる。

 

「さーちゃんも食べるー」と言うと義母さんは

「食べさせたりーな」と無責任なことを言う。

 

おばあちゃんのその言葉を聞いたさくらは

ごねれば食べさせてもらえると思ったらしく

泣くは叫ぶわ地団駄を踏むわの大騒ぎ。

 

義母さんとさくらに「食わせろ食わせろ」攻撃を受けて

仕方なくおうどんをくたくたに煮る。

でもほんのちょっと。

 

目の前にこんなおいしそうなものがたくさんあるのに

うどんってなんなの!と思ったのか

 

「おなかすいたよー! ご飯たべさせてー!

おかーさーん ごはんちょうだいよー!

ダメって言わないでー!おねがいだからごはんー!

ごはんたべたいよー!さーちゃんおなかすいたよー!」

 

って叫ぶ叫ぶ。

 

窓開いてるんですけど。

近所のみなさん虐待じゃないですからね!

 

 

はいとりあえず最初はおうどんね。

 

と出すとあっさり泣き止んで一口食べて

 

「・・・・やっぱり ごちそうさまなんだけど。」

 

と突っ返していた。

 

ほれみろ。

 

 

でも大泣きして病魔を追い払ったのか、

おいしそうなものを見て元気が出てきたのか、

夕方には熱も下がって、ポカリもたくさん飲めるようになって

ゴロゴロしなくても遊べるようになって

久しぶりにお風呂にも入って

 

なんとかこのまま回復してくれそう。

ああよかったよかった。

 

 

ちなみに今回も飲み薬は断固として飲まなかった。

 

「お薬いらない。さーちゃん自分で治す。

自分で治せるから。さーちゃん強いから。」

 

と言うのでさくらの免疫力に任せてはみたけど

でもやっぱりちょっとドキドキ怖かった。




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胃腸炎2日目(年少)

 

昨日の夜からずっと吐き通しで

夜間救急で点滴をしてもらったさくら。

 

点滴のおかげか病院で吐き気がおさまってからは

一度も吐くことなく帰宅できた。

 

そのお陰で一睡もいていない私は眠い。

顔が凶悪になるほど眠い。

 

同じ状態で仕事に行った夫はもっとつらかろう。

 

でもさくらは寝かせてはくれない。

 

「なんかのむー」

 

「なんかのませてー」

 

「おねがいー」

 

ここでたくさん飲ませるとまた吐いてしまうので

どんなに泣かれようともちょっとづつしか飲ませてやることができない。

 

カラカラの体にスプーン一杯のポカリなんて

喉を通る前に無くなってしまうだろう。

 

 

お腹さん大変だったでしょ?

ばい菌さんが入ってきてね、それでお腹さんが戦ってね。

思ったより強いばい菌さんで、なかなか追い出せなくて

それでも体を守るためにがんばってるんだよ。

 

それでね、今は何も入れないでって言ってるの。

お腹さんがんばってるんだから、応援してあげなくちゃ。

だからちょっとづつしか飲めないの。

 

などと言いながら1時間に50ccという量を

スプーンで小分けにしつつ体に入れて行く。

 

正直だるい。

 

その前に私だって喉が渇いている。

そしてさくらと違って元気な私はお腹も空く。

 

でもさくらの前で飲み食いする訳にもいかず

さくらが寝たら飲もう。食べよう。と思いつつ

添い寝をしてたら一緒に寝ちゃってさくらに起されたり。

 

あああああ、私のご飯ー

 

「のむー」 ←簡素化してゆく要求の言葉

 

へいへい

 

 

そしてお昼を過ぎたあたりから今度は発熱。

 

38度ほどなのでさほど酷くはないけど

ここへきて熱が出たらさぞしんどかろう。

 

 

そんなこんなで1日終了。

お風呂は「しんどいから入らない」と言うので

蒸しタオルで体を拭いてやる。

 

元気になーれ。元気になーれ。




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胃腸炎(年少)

 

さくらが1歳6ヶ月の時にわずらったあの忌まわしい胃腸炎。

入院までして大変だったあの胃腸炎が

4歳になったばかりのさくらに再び襲い掛かった。

 

それまでいつも通り元気で

夕飯を食べてデザートのドーナツも食べて

キャーキャーと遊んでいるその時

 

「ごほ」っと嫌な咳をして涙目になって「なんかのむー」

と言ったかと思った次の瞬間

 

リバース。

 

なんなんですかー!

 

その後ケロっとして元気そうだったので

食べすぎ?と思ったんだけど15分おきくらいに嘔吐を繰り返しながら

どんどん元気がなくなってぐったりしていった。

 

こりゃいかん。

 

夫の実家にいたので急いで家に連れて帰り、

布団の上にバスタオルを敷いて

 

枕元に洗面器を用意した。(初の試み)

 

そしてこれをきちんと使いこなすことに驚いた。

吐きそうになるとちゃんと起きて布団の上に座り、洗面器を抱えるのだ。

そしてティッシュで自分の口も拭くし、水で口もゆすぐ。

 

でも深夜になってくるとその元気もなくなってきた。

出るものが無いのに吐き気だけあるもんだから

見ているこっちもかなりつらい。

 

さくらはなぜか吐き始めると数十分おきに延々と吐き続け

何時間もおさまらない。

 

戻し始めて6時間ほど経ったところで

 

「なんかのむー なんかのみたいー

のましてー おねがいだから なんかのましてー

のどかわいたー のどがかわいたよーぅ」

 

と訴えるので、ポカリスエットをティースプーンで与える。

 

でも結局受け付けてはもらえなかった。

 

 

このまま朝の診察を待つか。

でもまだ4時間くらいある。

 

「なんかのむー なんかのみたいよー

おかーさーん のどかわいたよー

すぷーん1さじだけでいいからー 1さじで我慢するからー

さーちゃんねー なんかのみたのー」

 

さくらの目からぽろぽろ涙がこぼれてゆく。

そして1さじ飲ませるとそれ以上に出てくる。

 

むむむのむ

 

 

で結局、夜間救急に電話をして連れてゆくことに。

朝の6時。病院についてもまだ胃液を吐き続けている。

 

「お腹に来る風邪はやってますからねー。

水分がまったく取れてないので点滴しときましょうね。

吐き気止めのお薬も入れますので、楽になると思います。」

 

で。その点滴!

 

すっげーいい子でじーっとしてんの。

看護婦さん3人がかりで押さえつける用意をしてたんだけど

本当にじーっとしてんの。

 

すごいねー。えらいねー。

 

さすがに自分の異変を感じているんだろうな。

 

点滴をしてもらいながらも数回嘔吐。

でもそのうちやっとおさまったのか、

抱っこされながら少し寝ることができた。

 

しんどかったね。これでおさまるといいね。

そして薬をもらって帰宅。

 

 

「胃腸炎の時の注意事項」

 

・水分は少量ずつ取る。

・酷い場合は吐き気が治まっても2~3日は絶食。

・水分さえ取れていれば点滴の必要はないので無理してつれてこない。

・暖かくして安静にしとく。

 

 

ああ、これを前回の時に教えてくれたらよかったのに。

前は食べられそうなものをせっせと食べさせていたよ。

だから酷くなったんだろうなぁ・・・

 

今回は軽くて済みますように。

ってこの時点でちっとも軽くはないけど。

 

 

***

 

 

さくらに点滴を入れると同時くらいに

救急車で子供が搬送されてきて

 

「重篤の患者さん入りました!

救急の受け入れをストップしてください!」

 

と先生が言いに来ると

救急受付のお兄さん方が電話であちこちに通達。

 

その電話の合間の会話で

 

「今何時?6時か。」

「8時半まで東大阪の小児救急全滅やな。」

 

と言っていた。

 

そして目に入ってきたのがこれ。

 

(写真を撮ったのは6月半ば)

 

土地柄、近所に大きな病院がたくさんあって

ここがダメならこっちの夜間救急。

小児科の救急も数ヶ所ある環境だと思っていたけど

 

そうでもないのかもしれない。




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高熱(年少)

 

寒い寒い親子遠足のせいなのか、疲れが一気に出たのか

多分そのどちらもだと思うけど

 

さくらが高熱。

 

さすがに39度を超えるような熱が続くと

他に目立った症状がなくても心配になってくる。

 

ねぇさくら、病院に行ってお薬もらおうよ。

怖い病気だったらイヤだからさ、もしもしとあーんだけしてもらおう?

 

「いやだ」

 

ほら、前にコンコンのお薬もらったやん。

あれなら飲めたやろ?おいしいお薬もらおうよ。

 

「いらない」

 

しんどいやろ?

 

「さーちゃん自分でなおす」

 

・・・・

 

じゃぁお薬飲まなくていいから病院だけ行こう。

胸を先生がもしもしして、あーんするだけ。

 

「あーんはイヤ」

 

もしもしだけならいい?

 

「それならいいよ」

 

 

よっしゃ!

 

 

普通の親ってここまで子どもにお伺いを立てるもんなんだろうか。

でもさくらが行かないと言ったら絶対行かないし

無理矢理抱きかかえようとしても全力で抵抗するから

こうやって言い聞かせる・・というか交渉するしかない。

 

「お熱だね。病院行くよおいで」

でついてくるような子じゃないもの。

 

 

で、さくらの宣言通り、というか自分で

 

「もしもしはいいけどあーんはしない!」

 

と言って、先生が「見るだけやからあーんだけしてーや」と言っても

しないの!と絶対に口は開けなかった。

 

「熱は高いのに元気やな」と言われながら

ほとんど私の問診で薬を処方してもらう。

 

そしてせっかくもらった薬も宣言通り決して飲もうとはしなかった。

 

 

もういいや。がんばって自分で治してや。

 

 

と割り切ってはみても

高熱が5日間も続くと常に心臓がどきどきしっぱなしで

何度も何度も何度も熱を測ってみたり、

少しでも何かを食べさせようとしたりで

こっちが疲れ切ってしまった。

 

でも当の本人はしんどければ寝てるし、

マシになれば起きて動くという自然な感じ。

 

食べたくない時は何を作っても食べないし

飲み物もいろいろ用意しても飲みたいものしか口にしなかった。

 

しんどいとか痛いとか泣くこともないし、

なんか、動物的というか・・・

 

 

そして6日目の朝けろっと平熱になって元気になった。

なんか私だけ無駄に疲れてないかい?

 

長かったけどさくらはゆっくり休めたからいいの・・かな?




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支援センターに行った日の午後。

昼寝中の鼻がズビズビ言ってるなぁと思ってたら

夜になって発熱してしまった。

 

そう言えば鼻を垂らしてる子がいたけど

こんなにあっさりうつってしまうんだろうか。

 

子供の集団に慣れてないってこういうことなのかな。

 

でも翌日には熱が下がり、

たいしたことなくてよかったと思ってたら

 

今度は下痢ピーに。

 

さくらが下痢をするなんて何年ぶりなんだ。(まだ3年しか生きてないけど)

記憶にある下痢なんてまだまだ赤ちゃんだった頃じゃなかったろうか。

胃腸炎になった時が最後かな。

 

おしっこは時々もらすけど

うんちだけは失敗したことがないさくら。

 

でも念のために今日はオムツにしとくか。

 

って判断が大当たり。

 

テーブルで折り紙をごそごそやっていたさくらが

突然中腰になってぱっとお尻に手をやったかと思うと

 

「あら! さーちゃん うんちかしら!

うんちだったのかしら!」

 

と立ち上がってトイレに向かいながら

 

「あ。もう大丈夫かしら。」

 

と戻ろうとするので (なぜお姉さん言葉なのかは不明)

とっ捕まえてオムツを覗くとちろっと出ていた。

 

出てますがな。

 

「あらほんと。」 (だからなんでお姉さん言葉なんですか)

 

「さーちゃん おならだったのに。」

 

まだ出るだろうとトイレに座らせると

やっぱりしっかり下痢をしている。

 

「うんち ぶぼっていうよ ぶぼぶびって」

「なんで?」

 

あー・・・お腹が壊れてるからだよ。

お腹痛い?

 

「おなかは いたくないよ。」

「ぶびってなるだけ。」

 

じゃぁまぁ、大丈夫だよ。

 

で、もちろんその後もオムツを着用。

パンツだろうとオムツだろうと嫌がることなく履いてくれるから楽だ。

 

それより、さくらがこよなく愛している

野菜ジュース(カゴメシリーズ)を我慢させるのが大変。

 

お腹壊れてる時にジュースはダメなの。

冷たいからお腹に良くないから温かいお茶にしようよ。

 

と説得するんだけど

目をうるうるさせて両手を胸の前に組んで小首をかしげながら

 

「おねがい。やさいじゅーすちょうだい。」

「おねがい。おかーさん。」

「さーちゃんね。やさいじゅーす のみたいの。」

 

なんて言う。なんだその小芝居は。

ダメなものはダメなんです。

 

お腹壊れたままだと支援センター行けないよ。

早く元気になってまた行きたいでしょ?

 

と我慢させたその翌日。

頻繁な下痢はおさまって今日もう1日様子見だな。

と思っていたのに義母さん!!

 

2人でこそこそ私に隠れて

ジュースを2杯も飲んだらしくて

 

義母さんは「欲しがるんだから大丈夫やってー」とか言ってるし

さくらは「飲んでないよー」とかにやにやしながら言ってるし

 

もーどーなっても知らんからなー!

 

で、夕方になって

 

「おかーさん うんちー」

 

とさくらが訴えてきて、まぁ予想通りなんだけど

下痢ぴーひゃらら。

 

「おしっこはとぶけど うんちもとぶね。

うんちはとばないんじゃないの?」

 

お腹が壊れてるからだよ。

お腹が元気ならとばないうんちが出るんだよ。

 

「ぱんつきれい? でてない?

うんちついてない? きれい?」

 

オムツだけどね。きれいだよ。ついてないよ。

 

 

つーかジュース飲んだらダメつってんのに飲むからでしょ!

明日のセンターはお休みね!

 

「だめ! ゆーちゃんほいくえんいく!」

「ほいくえん いきたい!」

(子育て支援センターを保育園だと思っている)

 

そんだけ下痢してたら行けません!

もうちょっとお腹にやさしくして下さいな。

 

 

「もうジュースのまないから!」

 

飲んだ後に言ってもだーめ。




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