すっぽんぽんだとほぼ成功!

でもパンツを履かせると失敗の方が多くなる。

 

というところからあまり進展していないトイレトレ。

 

だがしかし、なぜだかどうしてだか

大の方はすっぽんぽんだろうが、ぱんつを履いていようが

100%の成功率を誇っている。

 

お風呂上りにオムツを履かせていても

いそいそと脱いでトイレに入る。

 

 

おしっこの時は勝手にトイレを使いこなすのだが

なぜだか大の時は私を呼びつけるようになった。

 

これがものすごーく面倒臭い。

 

トイレに入って「こっちにおいでってばぁ!」

と呼ばれるとうんちなのだ。

 

一人でしてくださいよ。

出たら呼んでくれればいいからさぁ。

 

と言ってもダメらしい。

 

「まってて。いまでるから。」

「おっきいのでるよ。がんばってるからね。」

「んーーー んーーー もうちょっと!」

 

とか実況付。

 

 

理想は「うんち行ってくるねー」と事前報告をして

一人でしたあとに「出たよー」と呼ばれるという展開なのだが

 

トイレに座ってから呼びつけられて

出るまで見ていないといけないという。

 

 

出たら出たでお尻を拭いた後にトイレを覗き込んで

「でたねー!」と確認。

 

はいはい出たね。

早く流してくださいよ。

 

という日々の中、すばらしい展開が待っていた。

 

なんとお父さんがいる時はお父さん限定!

お母さんではなくお父さんが励まし役!

 

「おかーさんじゃないの!おとうさん!」

「おかーさんは あっちいってて!」

 

とか言われる。

 

んもー。しかたないなー。

お父さんがいいんだってー。

 

わーい。お父さんがんばれー。

 

 

「・・・・」←かなりイヤそうながらも付き合うお父さん(笑)




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あ。ネコちゃんがいる。

 

でも今日はいつも逃げちゃう三毛ちゃんしかいないな。

触れないねー。(私が)残念だねー。(私が)

 

と思ったらなぜか三毛ちゃんの方から近寄ってきてくれた。

もしかしてお腹空いてるの?でも何にも持ってないよごめんね。

 

でもうれしい。三毛ちゃんに触れた。

 

 

三毛ちゃんが地面にごろごろし始めると

さくらも一緒になってごろんごろん。

 

三毛ちゃんが右に転がるとさくらも同じように転がる。

三毛ちゃんが左に転がるとさくらも同じように転がる。

 

丁度そこへ老人会帰りのおばあちゃん方が通りかかって

 

「いやーみてー!かわいい盛りやなー!」

「一緒に転がってるわー。わははははは」

「ええなー。かわいいなー。」

 

とえらくうけて下さった。

 

「地面に転がって汚いよ!」と言う人もいるので

笑っていただけるとこちらもほっとする。

 

私はさくらのこの行為が悪いものだと思えないから。

なんなら私だって一緒に転がりたいくらいだ。

 

いいなぁ小さいって。

 

 

 

桜はもう散りかけ。

 

学校帰りの小学生の男の子が

 

「花びら何枚取れるか競争や!」

「地面についたらあかんで!落ちてきたやつだけな!」

「よっしゃ!」

 

とか言いながら桜の木の下でびょんびょん飛び跳ねてるところへ

さくらが当然のように入っていって一緒に花びらを追いかけていた。

 

気をつけないと蹴飛ばされるぞ。

 

春休みも終って天気も悪かったからかあまり人がいなくて

私は楽だったけどさくらはちょっと寂しそうだった。

 

さくらは人が好きなんだろうか。

 

ちなみに私は知らない人がいるとその公園に入れない子だった。

誰もいない私だけの公園でたった一人で好きなだけ遊びたいといつも思っていた。

 

どうやらさくらは違うらしい。




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朝、冷蔵庫を開けてイチゴを取ってきて

「こえたべう。」

と勝手に朝ご飯決めましたのセリフ。

 

朝ごはんにイチゴ?

いいけどさくらイチゴ食べないじゃん

 

「うしさん かけうの。うしさんとって!」

 

うしさんというのは練乳のこと。

チューブの表に牛の絵が描いてあるから。

 

つか練乳を舐めたいだけでしょうに。

 

「いちごたべうの!うしさん!」

 

あーはいはい。

 

うるさいのでイチゴを切ってお皿に入れて

練乳をぐりぐりっとかけてやる。

 

はいどうぞ。

 

「あいがとう!」

 

さっそくフォークでぶしっとイチゴを刺し

練乳がたっぷりかかったそれを口に入れる。

もごもごっとしてイチゴを出す。

 

次をフォークでぶしっと

 

ってコラ!イチゴを食べなさい!

練乳だけ舐めるのは禁止!

 

「いまからたべうのー。

いまからたべようとおもったのにー。」

 

いっちょまえに口答えするようになったな。

何が今から食べるのーだ。意味わかって言ってんのかよ。

 

 

横からやいやい言えばちびっとイチゴもかじるけど

ほっとくと練乳だけを舐め続ける。

そしてイチゴの水分と練乳が混ざったピンク色の液体を

ずぞぞぞぞぞっと飲み干したと思ったら

 

「おかわい!」

 

ってまだイチゴ残ってるでしょー!

 

「うしさん おかわり!

ここ かけて。ぐるぐるーって。」

 

練乳の消費量がすごいんですけどちょっと。

そんな使い方するんならもう練乳買わないぞ!

(イチゴはもらいもの)

 

 

***

 

 

そういえば私も小さい頃

イチゴを食べるといえばお皿にたっぷりの砂糖を持ってきて

一口食べては砂糖をべっとりつけてたなー。

 

要するにイチゴの酸味がダメだったんだ。

さくらも同じなんだろう。




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少し遠くの銀行に行ったついでに

いつもと違う公園に寄ったら

 

ものすごく怖かった。

 

まずママさん全てのガラが悪い。

赤ちゃんを片手抱っこしてタバコ吸ってるし、

ベンチがあるのに地べたに座っている。

 

子供は金髪でソバージュでロングスカートで化粧してるし

紐付きの飴をくわえたまま遊んでるし

言葉使いがそれはもう酷いのだ。

 

「うっさいわお前ら!もっと向こうで遊べ言うたやろ!」

 

「はぁ!?知るかそんなこと。自分らでせーや!」

 

とママさん達が怒鳴ってる。

 

 

ちょ、さくら、家の近くの公園まで戻ろうか?

 

と聞く間もなくさくらはさっさと私から離れてゆく。

 

その物怖じしない性格はずばらしいと思います。

なんか雰囲気違うぞ?とか感じないんだろうか。

 

 

ひっそりこっそり一番端っこのベンチに座った私は

たったか走り回るさくらを目で追うので精一杯。

 

ガラは悪いけど意地悪ではないらしいその子たちは

さくらが飛び込んでも仲間はずれにするでもなく

一緒に遊んでくれてる様子。

 

1人がブランコに走ってゆけばみんな行く。

4つしかないブランコの1つを運よくゲットできたさくらは

「はよかわってんか!」という他の子の脅しのようなセリフにも

「イヤ!」としっかり反発していた。

 

す、すごいよさくら。

 

ボールの奪い合いをしてもさくらは強い。

こいつ無理やり取る気だな!ってやつには力がはいるらしい。

 

ってかそれあなたのボールじゃないですから。

「貸して」もなしに奪い取っちゃダメです。

 

はい。お手手はなして。

貸してって言って、いいよって言われたら使っていいんだよ。

このボールはお友達のだ・・・

 

人の話なんか聞いちゃいないですねこの子たち。

あっという間に違う遊びに走ってゆく。

 

もういいかい!?とばかりにさくらも走ってゆく。

 

 

ママさん方はその辺放任主義らしく

子供が泣こうが喚こうが騒ごうがお構いなし。

子ども同士が叩き合ってケンカしててもそれは同じ。

 

あー・・・もしかしてこっちんが楽かも?

 

 

 

いやいや、やっぱりさくらには

 

「マーマー!」と呼ばれてるのに

「うるさい!イヤなら帰れ!」と怒鳴るお母さんは見せたくないかも。

 

子どもの口が悪いのは親が悪いからなんだろうな。

ごめんけど今回はそう思ってしまった。

 

1時間ほど遊んで帰宅。

 

私に何か言ってきたわけでも、イヤな思いをしたわけでもないけど

なんかいつもより疲れたよ。はひ

 

 

明日はいつもの公園に行こう。

ニコニコしてるじっちゃんばっちゃんに囲まれて棒を拾おう。




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文字というものの意味を理解したかと思ったら

いろんなものを次々と覚え始めた。

 

自分が覚えた字があるとうれしいのか必ず報告してくれる。

 

「おかーさん! ほらみて!

しゃん! しゃんがあったよ! ほら!」

 

「しゅごいでしょー みちゅけたのよ。

しゃんでしょこれ。」

 

と指差しているのは公園の入り口にある車椅子用ゲートの鍵。

くるくるっと回る所の数字のことだ。

 

「3」

 

ちなみにこの「3」を覚えたのは第3のビール。

箱にも缶にも青い字ででっかく3って書いてあるから

目に入る機会が多かったのだ。

 

数字はまだ「3」だけ。

 

ひらがなは「ゆ、と、り、た、す、は」

でも「り」の発音はまだ「ぎ」。ぎんごのぎ。

 

都道府県の位置は「大阪、北海道、秋田」

ちなみに北海道にはクマの家があって

秋田にはナマハゲの家があると信じている。

 

歌は聴く歌全てを覚える勢い。

歌詞はズタボロだけどメロディーはあってる。

 

最近やっと色を間違えずに言えるようになった。

「赤、青、黄色、緑、紫、ピンク、白、黒」くらいかな。

 

そして信号機の青はどうしても「あれはみどいだよ!」と言って譲らない。

緑も正しいんだけど日本では青って言うんだよ。

と言っても「あおじゃないお。あれはみどい!」と訂正される。

確かに色は緑だもんね。

 

 

 

それから10コある木箱のおもちゃを
順序良く最後まで積み上げられるようになった。

 

 

でも私はさくらに教えたわけでもなく、覚えさせようともしていない。

 

興味があれば何時間でも同じものをさわっているのでほっといてるのと、

「こえなに?」と聞かれたことに答えているだけ。

 

なんならそれも面倒なので

質問の多くなりそうな本は隠してるのに

いろんな場所でいろんなものを見つけては

「こえなに?」と聞いてくる。

 

小さい頃は何度答えても延々と質問されていたけど

今は覚えてしまうともう聞くことはなくなってきた。

 

さっさと全部覚えて本は自分で読んでいただきたい。

そうすれば質問攻撃もマシになるのではなかろうか。

 

まだ先か~




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ここのとこさくらはトイレから私を呼ぶことはなくなっていた。

 

出たよーも、行って来たよーもない。

勝手に普通にトイレを使いこなしている。

(大の時はひっつかまえて拭きなおす)

 

でもそれはすっぽんぽんにしてる時だけであって

見るに耐えない娘のオマタに

 

「頼むからパンツ履いてくれ~」

 

と夫が懇願してパンツを履かせると

じょじょ~っとおもらししてしまうことが続いていた。

 

今日もお風呂の前に一度おもらしをしてしまって

パンツを脱いでトイレに行ける日は遠いなぁ

と思ってたんだけど

 

今日進化の兆しが!

 

お風呂からあがってオムツを履かせ

娘を寝かせる準備をしていると

 

「おしっこしてくる」

 

とオマタに手をあてながら言った。

 

え!? えええ!?

おしっこしてくるって言った?

出たじゃなくて?

 

「おしっこするって いったぢゃん!」

 

はいはいはい。

 

と、急いでトイレに連れてって脱がせると

本当にトイレでおしっこが出た。

 

おおおおおー!初事前報告ー!

ぱちぱちぱち

 

すごいねさくら!教えてくれたね!

 

と喜んでるのは私だけで、

は?何言ってんのお母さん。みたいな顔をされた。

 

 

 

ちなみに「~っていったぢゃん!」はさくらの最近の口癖。

もっすご腹立つけどこれ、私の真似。

 

公園行くんだ行くんだとうるさいから準備をしたのに

違うおもちゃでがっつり遊び始めて

 

「さくら公園に行くって言ったじゃん!」

 

お茶が欲しいと言うから入れたのに

まったく飲まないさくらに

 

「お茶ちょうだいって言ったじゃん!」

 

とか言いまくってる。

言われて嫌な事は言わない事だな。

 

難しいけど。

 

 

 

そして事前報告を1度だけしてくれたさくらが

更なる進化を遂げた。

 

トイレに行きたくなるとどこでもかしこでも

パンツを脱ぐようになってしまったのだ。

 

昼間は私しか家にいないので

そこかしこに脱ぎ捨てられたパンツを拾っては

「パンツ忘れてるよー」とさくらに渡すんだけど

 

(脱いでトイレに行った後はすっぽんぽんのまま)

 

夜は夫がいる。

そしてさくらがパンツを下ろしたのは夫とTVの間だった。

 

「うおおお!トイレか!?」

「おまえこんなとこで脱ぐなよ!」

「あっちあっち!」

 

と慌てていたのはもちろん夫。

 

まぁ夫はお父さんなんだから別にいいんだけど

お客さんがいる時なんかちょっと困るな。

 

教えてくれればトイレまで連れて行って脱がせるのに。

 

 

なんか思ったようには行かないけど

前進してることだけは確かよね。うん。




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ゆきやなぎ

 

ここまで満開になるともういい香りなんて言ってられない。
くさいってもう。公園中この匂い。
鼻の奥がもぞもぞする。

 

 

***

 

 

家の中だけのトイレトレはなんとか続いている。

(公園に行く時はまだまだオムツ)

 

オムツを履かせると何も言わずオムツにするのに

オムツを取ってしまえばちゃんとトイレに行けるようになった。

 

朝起きてオムツを脱がして「トイレいっといで」と言うだけで行くし

遊んでいても自分で勝手にトイレに行く。

 

うんちは一度衝撃的なことがあってからは

 

(すっぽんぽんにしておいた時に床に出てしまって

そのビジュアルに大変ショックを受けている前で

トイレットペーパーでトイレに運び、

うんちはトイレにするんだよ~と流して見せた)

 

何度も何度もそわそわとトイレを出たり入ったりしてるけど

最終的にはちゃんとトイレでできるようになった。

 

 

お昼寝の時もおねしょなし。

ここ数日失敗は1度もない。

 

だがしかし!これは

 

「パンツさえ履いてない」

 

という状況下のみ。

なんと特殊な状況だろうか。

 

 

シャツとTシャツだけで下はすっぽんぽん。

お尻丸出しで過ごしていさえすれば

さくらのおもらしを心配することはなくなったんだけど

そんなこと続けてられない。

 

でもパンツを履かせると成功率がぐぐんと減る。

失敗する方が多いかもしれない。

 

なーぜーなーのー

 

お尻を何かで覆ってしまうとオムツと勘違いして

体が安心しちゃうんだろうか。

 

さくらも失敗するのがイヤなのか

パンツを履こうとしなくなってしまった。

 

それにまだ1度も事前報告がない。

トイレは1人で勝手に行くもんだと思ってるらしい。

 

 

そんなある日の夜。

DVDを借りに行くという夫にひっついて外出。

 

さくらが出かける前にちゃんとトイレを済ませられたので

パンツを履かせて出かけてみる。

 

チャレンジャー!

 

ほんの30分程度だけどドキドキするね。

お店で出てしまった時のためのタオルとビニールと着替えと

すんごい荷物なんですが。

 

でも無事おもらしするでもなく帰ってくる。

 

初パンツでお外。ぱちぱちぱち




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はっぱしゃん

 

公園の遊歩道に葉っぱがいっぱい落ちていて

風が吹くたびにひらひらいっせいに動くので

その中に自分も転がってみる。

 

風が吹くと一緒にごろごろ

 

人の目さえなければ私もしたい。

いいな子供って。

 

 

***

 

 

今日の公園はお砂場へ。

 

決めるのは当然さくら。

さくらが砂場だと言えば砂場に行くのです。

 

女の子とママさんがいるなぁ。

誰もいなかったら気が楽なんだけど、本当に砂場行くの?

 

とドキドキしながら入る。

 

「これ あいちゃんの!」

「さわっちゃだめー! これあいちゃんのなのー!」

「うわぁぁぁぁん」

 

うお。いきなり娘が女の子を泣かしている。

 

はいはいはい。ごめんね。

あいちゃんの触っちゃったの。

ごめんね。これあいちゃんのだもんね。

(自分の事を名前で言う子は名前が覚えやすくて良い)

 

はい。さくらはこっち。

これはあいちゃんのだから触っちゃダメだって。

 

「ごめんなさいねー。いいんですよ。」

「じゃぁ一緒に遊ぼうか。」

 

お。このお母さん話しやすそう。

一緒に遊ぼうって言ってくれたよ。

 

とは言っても、さくらは無言で人のものを勝手に取る。

そしてしっかり手に握ってから「かして」と言う。

 

かしてっていうのは「もらったからな!」って意味違うぞ。

 

 

あいちゃんもしばらくすると私に慣れてくれて

今何を作ってるのかとか色々話してくれるようになった。

 

しかし発音がちゃんとしてる。

これだけしっかり喋ってくれれば会話ができるよな。

 

さくらのひとつ上くらいかな。

娘も来年の今頃になったらこんなにしっかりするんだろうか。

吃音も治ってたらいいな。

 

あの、あいちゃんいくつなんですか?

 

「4歳です。4歳半かな。」

 

あ。ふたつ近く上だったか。そりゃしっかりしてるわな。

 

「さくらちゃんいくつですか?」

 

 

この場合私はなぜか「2歳です」と言うのが恥ずかしく

「もうすぐ3歳です」という言い方をしてしまう。

 

なんでだろう?

謎な心理。

 

 

そしてそのままママさんと仲良しになり・・・

 

なんてことはさくらといると不可能。

 

ぱっと立ったかと思ったら公園を出て遊歩道へ。

しかもいつもとは違う方向へ走ってゆく。

 

おーい!どこいくんですかー!

なんなのいったい!

 

私には聞こえない声で呼ばれているかのように

いちもくさんで遊歩道を走ってゆく。

 

 

ここは南北に細長く伸びている遊歩道で

公園、遊具、テニス場、野球場、ゲートボール場などが道の脇に点々とある。

さくらが走っていった方向にも遊具のある公園はあるんだけど

 

さっきの砂場があった公園がちいさい子向けなのに対して

こっちの公園は大きい子向け。

 

「ほら!あたらしいこうえんだー!」

 

「おかーさーん!こっちこっちーー!」

 

 

っていきなり登ってますよ。

 

真下から見上げて撮っているのでいまいち高さが伝わりにくいんだけど

私が手を伸ばしても届きません。

ジャングルジムではなくてただの壁になっているだけの棒。

 

怖いです。頭から落っこちてきそうです。

 

そんな私の心配をよそに

この後横に移動しながら難なく下りてきた。

 

 

 

ロープで作ってあるジャングルジムにも挑戦。

でもこれは全体がゆらゆら揺れるので

1人でならなんとか登れる。

 

この後小学生が2人来てがーっと登ったら

あっという間にコロリンと落っこちてきた。

 

普通のジャングルジムもあるんだけど

さくらの身長では到底届かないくらい幅が広く作ってあるので

ここはさっさと諦めていた。

 

やっぱり遊具にも年相応の大きさってあるんだよな。

 

でもさくらはなぜかここがお気に入りになったらしい。

目新しいからだろう。

 

帰ってからずっと

 

「きょうは あたらしいこうえん みちゅけたねー!」

 

「また あたらしいこうえん いこうねー。」

 

と嬉しそうだった。

 

 

でもちょっと遠いんだわあの公園




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いつものように枝を拾って線の上を歩きます。

 

 

最近は遊歩道に行っても散歩中の人について行かなくなってたのに

今日はなぜか犬の散歩に通りかかったおじいさんに

とことことついて行ってしまった。

 

すぐ帰ってくるだろうとしばらく眺めていたんだけど

ちっともさっぱり後ろを振り向かずに歩いてってしまう。

 

おいこら

 

さくらは犬とおじいさんになんだかんだと話しかけているもよう。

おじいさんもどうしたもんだかと困ってるじゃないか。

 

さくら!待って!ついてかないの!

 

さくらをひっ捕らえようと急いで追いかけると

おじいさんが気を利かしてベンチに腰掛けてくださった。

 

ぜーぜー

すいませんです。

 

「おかーしゃん! ぷーちゃんだよ。」

「このこ ぷーちゃんっていうんだって!」

 

あそう。ぷーちゃんっていうの。

かわいいねぇ。

 

「2歳なんやてな。」

 

あ、はい。

 

ってさくらが自分から2歳って言ったらしい。

2歳なんて教えたことあったっけ。

 

でも知らない人と会話ができるようになったんだ。

なんかすごいな。

 

 

「保育園かなにか入っとるんか?」

 

いえ、今はどこにも行ってないんです。

来年から幼稚園には入れようと思ってるんですけど。

 

「ほう。人見知りせーへんな。」

「あぶないで。気をつけな。」

 

あ、はい。そうですね。すみません。

ありがとうございます。

 

 

だいたいこういう注意をうける。

さくらは誰にでもついていくから。

 

だいぶマシになったと思ったけどまだまだだな。

 

 

ってほんまにそーだよさくら!分かってんの?

分かってないだろうなぁ。

 

人についてってダメなんて聞こえてもないもんな。

 

 

おじいさんとぷーちゃんとバイバイと別れると

今度は中学生くらいの子が通りかかって

これまたなぜかついてゆくさくら。

 

なにも分かってないな。

 

さくら!ついていかないの!戻っておいで!

 

でも中学生はさくらなんか相手にしないだろうし

これはすぐに帰ってくるだろうと見ていると

 

「これいる?」

 

「うん!」

 

って何かもらってる!

 

急いで駆け寄ると中学生たちはさーっと去って行った。

さくら何もらったの?

 

 

 

って、水風船!

しかも水入り!きょえー

 

季節考えろやー!(3月です)

 

 

 

「きりぇ~ね~~♪」

 

さくらは水風船を太陽に掲げようと上を向いていたんだけど

そのうち地面に転がり始めた。

 

ベンチにおいで。こっちにころんしてごらん。

 

 

 

「きりぇ~ね~♪」

 

そーっとよ。そーっと持ってよ。

割れたらびしょ濡れになるよ。




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公園に行くと2年生くらいの女の子が縄跳びをしていた。

お世辞にも上手とは言えないんだけど

さくらは「とべる」ということに対して尊敬のまなざし。

 

 

「しゅごい!しゅごいね!」

 

「じょうじゅー!」

 

「しゅごいしゅごいしゅごい!」

 

 

拍手をしたりばんざいをしながら飛び跳ねたり

すごいすごいと女の子の周りをぐるぐる回っている。

 

女の子は5回ほど飛ぶとすぐひっかかるんだけど

さくらの「もっかい!」攻撃に合って延々飛ばされ続ける。

 

 

「もっかい!」

 

「もっかい! ねぇもっかいとんで!」

 

 

女の子が「もう疲れてんけど~」と言っても娘は聞かない。

「ちょっと休憩させて~な」と言っても譲らない。

 

 

「もっかいー! もっかいとんでよーぅ!」

 

「ねーってばぁー!」

 

 

とまぁしつこいしつこい。

 

 

そろそろさくらを抑えないとダメかなと思っていると

グッドタイミングで義母さんが通りかかった。

 

「何してんの。買い物行くねんけど一緒に行くかー?」って。

 

わーい。いくいく~♪

 

 

まだ公園で遊ぶんだー!と騒ぐさくらを小脇にかかえて

義母さんと一緒にお買い物へ。

 

ほらおばあちゃん何か買ってくれるって!←言ってない

さくら何が欲しい?

 

「あれ!あれ!ぴょんぴょん!」

 

縄跳び欲しいの?

 

「しょう!なあとび!」

 

「縄跳び欲しいんか。スーパーにあるかなぁ。」

 

あるやろ。文房具売り場で見たことあるで。

 

 

という会話をしながらさくらを誘導。

縄跳びどこかな~

 

 

 

で、スーパーに縄跳びはあったんだけど

跳べる訳ないでしょう。

 

対象年齢は6才以上って書いてあるし。

 

 

帰ってきて早速縄跳びの練習。

さくらの身長にあわせて短くちょん切る。

 

はい。どうぞ。

 

「わーい!」

「じょーず? じょーずでしょー!?」

 

あーはいはい。上手だねぇ。

 

ってちっとも跳べてない

跳べてないどころか縄さえ回せてない。

 

あっちこっちにびゅんびゅん振り回しているだけ。

あぶねーってばよ!

 

 

「なあとびしゅるの!おしょと!こーえん!」

 

とうるさいので買ってもらった縄跳びを持って再び公園に行く。

もうさっきのお姉ちゃんはいないと思うよ。

 

「・・・・いなーいねー」

 

いないね。一緒に縄跳びしたかったね。

 

と言いながら、振り回すと危ないので人が少ない場所へ。

 

はい、ここならいいよ。

 

 

 

「びよん びよん!」 ←飛ぶ音は自分で発する

 

「じゃんぷ じゃんぷ!」

 

「みてみて! じょーぢゅでしょー!」

 

あーはいはい。上手だねぇ。

ってちっとも跳べてないけど。

 

 

 

ずるずるずる

 

飛ぶ格好に飽きると今度は縄跳びの片方だけを持って

ずるずると引きずって歩き出した。

 

「おしゃんぽしてんの。」

 

縄跳びの散歩ですか。




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