「 さくら 幼稚園年少 」一覧

春休み(年少)

 

春休みはゆっくりのんびりできる

お山のおばあちゃん家へ。

 

 

さくらはおばあちゃんがすることなすことに興味津々で

 

「なにするの!?さーちゃんする!」

 

といちいちひっついて回るので私はとっても楽。

 

 

おばあちゃんは

 

「種を2つずつポットに入れてやって言うたらちゃんと2つずつ入れるし、

最後まできちんと仕事するし、乱暴でもないし、

このあとどうするの?って聞いてきて話もちゃんと伝わるし

この子は賢いで?何がおかしいん?」

 

と言うんだけど、さくらの変さは1対1じゃ分かりにくいんだよ。

だって私も家でそんなに困ったことないんだもの。

 

困ってるのは幼稚園の先生。

 

 

 

お山のおばあちゃん家にはゴールデンレトリバーのレオンがいる。

 

もうかなりのおじいちゃんなので

もともと持っていた関節炎がひどくなって

後ろ足が立たなくなってきている。

 

毎日痛み止めと炎症止めを飲ませているけど

日に日に寝ている時間が増えているらしい。

 

そんな足の痛いレオンをウッドデッキへ連れ出して

家の中に入らないようにドアを閉めて

一緒に遊ぼうとしているさくら。

 

レオンは布団に戻りたくてドアが開くのを待っている。

 

 

レオンね。足が痛いんだって。

ウッドデッキの上に寝るとかたいから痛いんだって。

お布団に行かせてあげたら?

 

と言うと変な顔をしてむっつりしてしまった。

 

レオンともっといっぱい遊びたいね。

でももうおじいちゃんだからそんなに遊べないんだよ。

 

「足痛いのなおる?足がなおったら遊べる?」

 

うーん。もう治らないかな。

お薬飲んで痛いのがなくなるだけで

前みたいに走れるようにはならないんだよ。

 

「・・・・ふーん。魔法でなおせたらいいのにね。」

 

そうだね。

 

 

 

春休みはたっぷり田舎で休養。

 

そしてやっぱりさくらにはこういう

のんびりした生活の方が合ってるんだろうなと思う。

 

次は夏休みに来ようね。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

虫歯の治療3回目(年少)

 

歯医者に行くときはハルちゃん同伴。

やっぱり怖いからね。

 

 

問診表に「アスペルガー(自閉症)です」と記入したからか

いつまでたっても親同伴。

 

あのさー。私歯医者嫌いなんなけど。

できたら待合室で待ってたいんだけど。

他の子はみんな一人でがんばってるんだけど。

どーしていつまでたっても「お母さんと一緒にお入り下さい」なんですか。

 

さくら。みんな1人で入ってるよ?

お母さんこっちで待ってちゃダメかな。

 

「だめ!お母さんも一緒に行くの!

お母さんと一緒がいーい!一緒に行くの!」

 

あそう?

じゃあついていくけどさ。

 

 

「さくらちゃんこんにちは。ここに寝てくれるかなー?

そうそう。上手だね。もう虫さんやっつける機械のこと覚えた?」

 

うん!

 

「練習しなくて大丈夫?お手手にやってみる?」

 

もういい

 

「そっか。じゃぁ象さんのお鼻のにおい選ぼうか。」(笑気ガス)

 

あ、すみません。香料が苦手なのでなにもなしにしてもらえますか?

 

「え?うーん、笑気ガス自体にもちょっとにおいがあるし、

器具のゴムのにおいもあるからどうかなぁ・・・」

 

くんくん ←衛生士さんがにおってくれてる

 

「ちょっとだけしようか。さくらちゃんなんのにおいがいい?

チョコと、プリンと、メロンと、バナナ」

 

メロン!

 

チョコもプリンもダメだったからメロン選んでるんだろうけど

どれも一緒だってば

 

 

ごほっ ごへっ おえっ

 

 

ほれみろ。

 

 

「お鼻でゆっくり息してごらん。大丈夫?」

 

 

さくら涙目。

笑気ガスがない方がいいのでは。

 

そしてさくらは多分鼻で息をしていない。

 

そして歯医者に慣れて本領を発揮しはじめたらしく

いきなりがばっと起き上がって話し始めたり

急に頭を動かしたり、お尻をバウンドさせたり

危ないったらありゃしない。

 

しかも歯を削っている最中に笑ったりするもんだから

先生もさくらの顔をしっかりはさんで

 

「お鼻で息するんだったよね!」

 

なんて何度も言っていた。

 

 

すみません・・・

 

 

そして治療も説明も終った最後に

さくらはふらついて診察台の上から落っこちた。

 

私がいたからなんとか支えたけど

いなければ頭から転がり落ちてたはずだ。

 

先生はさくらの顔を覗き込んで「大丈夫?」と何度か聞いた。

私も聞いた。

 

笑気ガスってフラフラするんですか?と質問すると

そこまで強い薬じゃないから大丈夫と言うんだけど

それでもちょっと横になろうかと促された。

 

でもさくらが嫌がったのでそのまま待合室に戻った。

特になんともなさそう。

 

上の歯を治療するために頭を下げていたのに

いきなり起きたからだろうか。

 

こんな小さい子に脳貧血とかあるの?

 

今度はゆっくり起きようか。

 

 

さぁ残すところあと2本だよ。

もうちょっとだね。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

幼稚園3学期終了式(年少)

 

「終了式はお遊戯室でするんです。時間も長いですし、

様子を見てみんなと一緒に参加できるようならしますね。

さくらちゃんと相談しながら決めてもいいでしょうか?」

 

ああ、いい先生だな。

始めての集団生活でこの先生って大当たりなんじゃなかろうか。

私と先生で相談して決めるんじゃなくて

さくらと相談するって言ってくれてる。

 

というかさくらがこうって決めたらそれに従うしかないんだけど

それを無理やりどうにかしようとしないところがいい。

 

保護者が先にお遊戯室に入って後ろ半分の席に座り、

しばらくして園児が入場してきた。

 

みんなと一緒に行進しながら入って来たさくらは

先生の横に座ってなんとか最後まで式に参加していた。

 

たまに寝そべったりしてたけど、

たまに転がったりしてたけど。

たまに後ろ向いて手を振って鼻ほじったりしてたけど。

 

常に先生が横にいてくれて、にこやかに話しかけてくれていた。

 

 

そして教室に戻って先生が涙ながらに

 

「この1年、みんなと過ごせて本当に楽しかったです。」

 

とか挨拶してるのに、さくらったら聞いてません。

 

 

椅子に座ってるだけマシと考えるべきなのか

この態度をどうにかすべきなのか

いやいや、最初は教室にさえ入らなかったんだから

これは成長と思っていいのでは。

 

と思っていたら

 

 

記念品の包装紙を破り始めた。

びりびりびりびり

 

ちょーーっと何やってんの!!

 

 

クラスのお友だちが1人1人が前に呼ばれて

この1年で出来るようになったことを発表して

立派な賞状を受け取っているという場面なのに。

 

ちっとも興味なさそう。

見もしない。

私の番はいつかしら?なんて素振りさえない。

 

 

包装紙を細かく破ってる間は静観してたけど、

それを机の下にぽいぽい落とし始めたので

拾いなさい!と小声でいったのがまずかった。

 

 

机の下に入って遊び始めちゃったよもー。

お友だちの上靴脱がしてるんじゃありません!

椅子に座らなくていいから人の邪魔しない!

 

 

それでも賞状を受け取る順番がきたよと教えてもらうと

とことこと自分から前に行き

先生が読み終わるまでニコニコ聞いて

ちゃんと両手で受け取って私まで持ってきてくれた。

 

先生が書いてくれた文章は

 

「恐竜になりきるなど、想像力豊かに遊ぶことができます。

お友達と一緒に遊べるようにもなりました。」

 

というものだった。

 

 

こんなさくらから褒めるべき点を見つけられるだけでもすごいわ。

 

 

それからクラス全員で写真を撮って

私とさくらにとって長かった年少が終了。

 

先生お疲れ様でした。

 

 

年中が楽しみでもあり、怖くもあり。

春休中はゆっくりしよう。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

虫歯の治療2回目(年少)

 

精神安定剤のハルちゃんを抱っこして

電車で隣駅にある小児歯科までレッツゴー!

 

「はーい。さくらちゃんこんにちはー。

ここに寝てくれるかなー?」

 

「あ。お口あけてくれるの?ありがとう。

でもまずこれ練習しようか。覚えてる?

ほら。風さんが出るよー。シュッシューって。」

 

うん。覚えてる。

 

「じゃあお手手にあててみるねー。大丈夫かなー。」

 

 

 

えー!? この間やった器具の説明をまた最初からするのー?

これ毎回するものなの?それともまだ慣れてないから?

なんか横で見てるのもだるいんですけど。

 

で、結局また最後まで器具の説明をして

笑気ガスのにおいを選ばせる。

 

 

さーちゃんプリンにする。

プリンがいい。

 

 

ちょ!プリンはやめた方がいいのでは!

絶対あまったるくて気分悪くなるって!

 

 

「プリンね。はーい。じゃぁお鼻で息してねー。」

 

ごほっ げほっ おえっ

ごほっ ごほごほっ

 

 

ほれみろ!

 

 

「あれ? お咳が出るのかな?」

 

あ。すみません。香料や強いにおいが苦手なんです。

風邪を引いてる訳じゃないです。

 

「ああそうなんですか。

じゃぁさくらちゃん。ちょっとにおい拭くね。大丈夫かな?」

 

うー ちょっとつらいー

 

プリンよりチョコの方がよかったんじゃないの!?

 

そして始まった一番酷い虫歯の治療。

これは神経近くまで達しているので前回と違って痛いらしい。

 

いがいー! いーがーいー!

 

と時おりさくらが言うんだけど

先生ったらほとんど無視して一気にすすめる。

そして有無を言わさず終わらせる。

 

「痛かったの?でもよくがんばったね。

虫さんにいっぱい食べられてたから痛かったんだよ。」

 

痛かった! ←怒ってる

 

「そうかそうか痛かったね。

でも上手だったよ。がんばったね。えらかったね。

ほら。鏡でみてごらん。きれいに治ったよ。」

 

痛かった! ←まだ怒ってる

 

しかし本当にびっくりするくらい一気に治療する。

2本同時なのに休憩なしで全てが終るんだから。

それもさくらが耐えられるくらい短い時間で。

 

小児歯科医ってすごいな。

 

 

今回は帰り道に「まだ痛い!」と怒っていた。

 

笑気ガスだと神経の痛みまでは取れないんだろうか。

それともさくらがにおいを嫌がって鼻で息してなかったから

薬がうまく効かなかったんだろうか。

 

マイナスのイメージが強くなると二度と来なくなるので

痛かったってことは体の中にまで虫さんが入りかけてたんだよ。

先生にやっつけてもらえてよかったね。

イヤだって帰ってたら虫さんにやられるもんね。

よかったよかった。さくらがんばったねー!

とせっせとフォロー。

 

でも虫歯あと4本残ってるから。

がんばろうぜ。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

プラネタリウム(年少)

 

我が家と幼稚園のちょうど間に科学館があって

幼稚園バスから毎日プラネタリウムの丸い屋根が見えるので

さくらが「あの丸いのはなに?」とたまに聞いてきて

あそこで星が見えるんだと言ってもいまいち納得できず

質問に質問を重ねて訳がわからなくなってきたので

 

来ましたプラネタリウム。

 

「恐竜に学ぶ地球の起源」

 

なんて面白そうなものを上映をしていたので

恐竜好きのさくらにちょうどいいかなと思って。

 

 

でも、人がいない。

ガラッガラ。

プラネタリウムの中にはもう1組の親子がいるだけ。

たった4人のために上映してくれる。

 

ほとんど貸切だな。

 

そしてつまらない。(あ、言っちゃった)

 

今時テレビのアニメですらCGを使っていて本物らしいのに

恐竜が映し出されてもただの絵で

まったく動かないからさくらはかなり退屈そう。

 

ストーリーのほとんどが声だけだし、

途中に挟まる説明も難しすぎる。

 

なんだこれ?

 

と思いながら恐竜の上映が終わると

後半は星を映し出す本来のプラネタリウムになった。

 

うわぁ~!本当ならこんだけ星見えるんだね。

大阪は明るすぎるからな~。

 

 

 

「あれで映してるの?天井に?」

 

そうだよ。

 

「お空だから天井丸くしてるの?」

 

そうだよ。

 

「お空に見えるのに映してるの?」

 

見えないからだよ。

夜になってもこんなにお星さま見えないでしょ?

 

「電気消せばいいのにね」

 

・・・そだね。

 

あまりにも人がいなさすぎて小声ならしゃべってても平気。

星だけ見に来るには穴場かもしれない。

 

それから星と星を線で繋いで星座になったり、

その星座の話なんかは真剣に聞いていたようだ。

 

 

んー。

 

恐竜って書いてあったから見に来たけど

つまんなかったねー。

 

「つまんないって言っちゃダメだよお母さん!

ちょっと面白くなかったって言うんだよ!」

 

あ、はい。すいません。

ちょっと面白くなかったね。

 

「でもお星さまはきれいだったね!」

 

そだね。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

スナメリのおうち(年少)

 

「おかーさん みてー!

ほらこれすごいでしょー。

上にねースナメリさんが乗ってるんだよー。」

 

・・・・

 

違う意味ですごいね。

なんかもうそこまで刺すと気持ち悪いよ。

 

「あ!気持ち悪いって言っちゃダメなんだよ!

言われるとスナメリさん悲しいでしょう!?

 

ああ、ごめんねスナメリさん。いいお家だねぇ。

さーちゃんに作ってもらったの?」

 

「うん。そーなの。いいでしょー。」 ←裏声

 

ごめんねスナメリさん。

いいおうち作ってもらってよかったねー。

 

あ。でも1つだけ言っとくね。

よく聞いて覚えてね。

 

「うん。なに?」

 

その爪楊枝は元に戻さないこと!

使った爪楊枝は全部粘土の箱に仕舞うか、ゴミ箱に捨てること!

 

「はーい」

 

 

そんなこと言わなくても分かってるだろうけど

なんか量が量だけにごっそり戻されそうで怖かった。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

幼稚園3学期の懇談(年少)

 

3学期の懇談の日。

幼稚園に親が出向いて担任の先生と話をする。

 

今年1年ほんとうにお世話になりました。

もし先生から言ってもらわなければ

さくらに障害があるなんていまだに気づいてないかもしれません。

 

早くに診断してもらえたのは先生のおかげです。

本当にありがとうございました。

 

なーんてさっさとまとめに入ったけどやっぱり話は続く。

 

さくらを担任してくれたこの2人の先生は

本当によく観察してくれている。

 

 

最初診断を受けた時に、

 

「次の診察時に幼稚園の様子を主治医に伝えたいので、

何か気づいたことがあったら簡単でいいのでメモしておいてください。」

 

とお願いしていたものがどどんと出てきた。

 

その量B4用紙5枚!

 

*我が家のスキャナではA4までなのと、

書き写すには膨大で面倒だったのでここに載せるのを断念。

でも内容はほぼ家でのさくらと同じ。

 

え、これ、全部手書きじゃないですか?

先生が書いてくださったんですか!?

 

「すいません。量が多くなっちゃって。

書いてたらあれもこれもって出てきて。」

 

「ええ。2人で話ながら書いたら色々思い出しちゃって。」

 

やっぱりすごい先生たちだな。

 

「お母さん、あの、読んでびっくりされないでくださいね。

診察に持って行くということなので細かく書いたのですが・・・」

 

「あの、これもこれも出来てないの!?ってなると・・・」

 

今更そんなことでびっくりしませんよ。

それにこれを見てさくらを叱ったりしませんから。

 

と言いながらふむふむと読んでると

「言葉はお嬢様になりきって話す」とあった。

 

お嬢様?

 

「~なのよ。とか、~でしょう?とか、私〇〇が好きなの!とか・・」

 

あー!そういうのがお嬢様言葉なのか。

いや、さくらが「お嬢様って言われる」とは言っていて

なんだろうね?って話してたんですよ。

あーなるほど話し言葉からなんですね。

 

でもお嬢様になり切ってるわけじゃなくて

さくらは小さい頃からあんなしゃべり方なんですよ。

 

「え!?そうなんですか!?」

 

そうなんです。関西弁というか、くだけたしゃべり方はしません。

 

「おうちででもですか?」

 

家でもです。

 

「お母さん!さーちゃんはいりたいんだけど!」

 

外で遊んでいたさくらが待ちくたびれて教室に入って来た。

ごめんごめん。もうすぐ終るからね。待っててね。

 

背中にさくらをよじ登らせながら先生と話をしていると

さくらがもじもじしはじめた。

 

トイレなら行っておいで。

 

「おかーさん 一緒にきてー おかーさん ついてきてー」

 

お母さんはついていかないよ。1人で行っておいで。

お母さんは先生とお話してるから一緒にはいかないの。

お母さんはここにいるから、さくらは1人で行っておいで。

 

「・・・・・んー」

 

「あ!行きましたね!トイレ1人で行きましたね!」

 

「すごいですねお母さん!」

 

え?何がすごいんですか?

いつも1人で行ってないんですか?

 

「いえそうじゃなくて、さくらちゃんがこうしたい!って決めると

もう何を言ってもそうしないとダメなんですよ。」

 

「でも今お母さんの言うこと聞きましたね。」

 

「怒った訳でもないし、さくらちゃんの機嫌も悪くなってないし。」

 

「何が違うんでしょう!?」

 

「ねぇ!?」

 

先生2人で交互にしゃべる。

 

え。えっと、多分。

相手が私だからでしょう。

 

私が言い切ったらどんなに泣いてもごねても通じない。

って今までの生活の中で身にしみてるだけだと思います。

もちろん妥協することはあるんですけど、

今は「絶対に一緒に行かない」と私が思ってるのが伝わったんでしょうね。

現に行く気はまったくありませんでしたから。

 

「はぁ~ そうなんですか。」

 

それから多分、先生だったら

「あれ~?1人で行けないの~?どうして~?」

といった感じで話し始めるんじゃないでしょうか。

やさしく説得しようとするとか、理由を聞こうとするとか。

 

でも今は突っぱねましたから。

「行かないよ」と断言すると「あ、行かないんだ」と分かりますし。

まぁでもさくらも意地になって「行かないじゃない!」って言う時も多いんですけどね。

そうなるともうバトルですね。

 

「はぁ~ そうなんですか~」

 

あ。すみません。

なんか変な話になってますね。

 

幼稚園の対応は今のままで十分です。何も言うことはないんです。

ただ、来年度の担任の先生が大変だろうなとは心配してます。

扱い方に困ったらいつでも言って下さい。

 

ではでは。

 

 

と勝手に打ち切ったけどやっぱり2時間くらい話していた。

長い。幼稚園に来ると本当に長い。

 

これだけ迷惑かけておいて「幼稚園やめてください」と言われないのがすごく不思議。

言ってくれてもいいんですよ?って言うとものすごい勢いで全否定するし。

 

なぜ?

 

 

***

 

翌日、幼稚園からさくらが手紙を持って帰ってきた。

そこには

「お嬢様言葉の件ですが、さくらちゃんの特徴として書かせていただいただけで、

決して口調が変だとか、障害児特有の話し方だと思っていたわけではありません。

もし気を悪くされたらならすみません。」

と書かれていた。

そしてその後にはさくらの褒めるべきところをたくさん羅列していた。

 

先生気にし過ぎ。

というか私そんなに気に病んでる親に見えるんだろか。

もうちょっと気楽に行こうよ。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

初めての虫歯治療(年少)

 

歯医者2回目。

 

さぁ今日は治療が出来るかな。

なにせ虫歯が8本もあるんだからがんばってもらわなくては。

 

「こんにちはー。さくらちゃん今日はねー・・・」

 

どうやって虫さんやっつけるんですか!

痛いことするんですか!

 

おお。いきなり質問。

不安がっていたさくらに「先生に何でも聞けばいい」と教えたからかな。

 

「うん。じゃぁね。どうやって虫さんやっつけるか教えるね。」

 

「あ。まだお口あけなくていいよ。お口あけてくれるの。上手だね~。

でもこれ見て。ほらこれ。見える?お目目あけられる?」

 

さくら、てんぱってます。

落ち着け。

 

「さくらちゃ~ん。お目目あけて。これ見て?」

 

・・・ ←おそるおそる目を開けるさくら

 

「ほら。風さんが出るよ。しゅっしゅ~って。

お手手にあててみようか。いくよ~」

 

シュッシュー

 

あ!ほんとだ。風さんだ。

風さんは痛くないね。

 

「そうだよ~ でもこの風さんで虫さんをシュー!って飛ばすからね。

風さんは大丈夫?風さんは平気?」

 

うん。大丈夫。

 

「じゃぁ次ね。これはお水さんが出ま~す。

こっちはお水をしゅーって吸いま~す。見ててね~ ほ~ら。

お水出てるでしょう? こっちに吸い込まれてるね~。

お手手出してごらん。ほら。お水でしょ? こっちは掃除機ね。」

 

うん。お水だから濡れるね。

 

「お水も大丈夫だね~。さくらちゃんすごいね~。

じゃぁ今度はゴロゴロさんで~す。

ゴロゴロ~って虫さんをやっつけるんだよ。

お手手出してごらん。ほら。痛くないでしょう?

すごい音するけど、虫さんはこの音が大嫌いだから逃げていくんだよ。」

 

音だけ?

 

「そう。音だけ。くるくる回ってるけど痛くないでしょ?」

 

うん。

 

「虫さんをやっつける道具はこれで全部。何か怖いものあった?」

 

ううん。大丈夫。

 

 

「じゃぁ次はこれ!これな~んだ。ゾウさんの鼻みたいでしょう。」

 

あ。これが笑気ガスってやつだな。

笑気ガスを使って治療しますって言ってたけどこれか。

へー。鼻から吸うんだ。

 

「さくらちゃん。チョコとプリンとメロンとバナナ。どれがいい?」

 

えーっと、チョコ!

 

「じゃぁチョコのにおいつけるね~。いいにおいかな~?」

 

げ。香料つけるんだ。大丈夫かな。

私ならダメだぞ。

 

「はーい。お鼻につけるよ~。

お鼻で息してごらん。虫さん小さくなるからね~。」

 

ごほっ ごへっ おえっ

 

あ。やっぱりにおいしんどいんだ。

言った方がいいかな。

気分悪くなったら二度と来なくなるぞ。

 

「大丈夫? お鼻で息するんだよ。ゆっくりね。」

 

うー ちょっとつらいー

 

「うんうん。がんばってね。」

 

あ。そこはがんばらせるんだ。

チョコの香料ってどんなにおいがするんだろう。

 

 

笑気ガスを吸いながら今度は器具を口に入れる練習。

さっき全ての器具を手に当ててもらっているので

そんなに恐怖心はない様子。

 

「さくらちゃん数かぞえられる? 3まで数えようか。」

 

さーちゃん10まで数えられる!

 

「えー?すごいねー。じゃぁ10までね。」

 

とかやってたら先生登場。(今までは歯科衛生士さん)

目にも止まらぬ速さで器具の準備を整え

 

「じゃぁさくらちゃん 虫さんやっつけるね。

今日はこの上!ここの虫さんやっつけるから。

数はいくつまでいいの? え?10まで? すごいねー!」

 

「いーち にーい さーん すごーい。まだまだ大丈夫?

よーん ごーお ろーく すごいねー。上手だねー。

なーな はーち 虫さんどんどんいなくなってるよー。

きゅーう さくらちゃんかしこいねー。」

 

どこが10だよ。

 

 

しかし手早い。ものすごい速さで削って行く。

削ったかと思ったら一気に穴を埋めて光をあてて固まらせる。

しかも2本同時に。

なんて早業。すばらしい。

 

私の歯の治療もこのくらい素早くやってよ!

(私は歯医者がものすごく苦手)

 

「はい。終ったよ。こっちの虫さんいなくなったよ。

よくがんばったね。さくらちゃんえらいね。」

 

うん!さーちゃん痛くなかった。

平気だったよ。大丈夫。

 

そりゃすげぇ。

 

これなら通えるかな?

まだ残り6本ありますから!




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

初めての小児歯科(年少)

 

さくらの奥歯に針先ほどの小さな穴を発見したので

電車に乗って一駅隣の小児歯科までれっつごー。

 

今回はさくらにとって未知の世界に行くので

しっかりとハルちゃんを抱いている。

 

 

 

無機質な外観のビル。

よくよく注意しないと見つけられないような小さな看板。

灰色で埋め尽くされたエントランス。

 

本当にここなんだろうか。

普通の会社が入ってるような普通のビルなんだけど。

なにこの入っちゃいけなさそうな雰囲気は。

 

それでも「小児歯科3階」と書いてある小さな看板を信じて

エレベーターに乗って3を押す。

 

ぶいーん

 

3階に到着し、がひょーんと扉が開いたそこは

 

いきなりメルヘンの世界~♪

 

でっかいクマのぬいぐるみが椅子に座ってお出迎え。

 

 

すげーギャップだなおい!

 

 

エレベーターから降りると紛れもなく小児歯科で

やたらと広い待合室にはおもちゃや絵本、かわいい椅子などが置いてあって

その周りにはやさしい色の丸いソファーが曲線を描いて並んでいる。

 

ビルの入り口で「歯医者さんやっぱり怖い」と怖気づいていたさくらも

ぴゅーんっと中に入っていって早速遊び始めた。

 

 

受付でまず聞かれたのが

「どうやってここを知りましたか?」ということだった。

 

確かにビルの看板を見てくる人はほとんどいないだろう。

ネットで調べてもホームページはないし

タウンページを見ても小さな広告すら載せていないから

口コミだけで運営しているとしか思えない。

 

という私も人から聞いてきたんですが。

 

で。渡された問診表を書くんだけど・・・

 

産まれたときの体重ぅ?

最初の歯が生えた時の月齢ぃ?

 

覚えとるかそんなもん!

 

一応と持ってきていた母子手帳がこんなに役に立つとは。

いちいちぺらぺらと調べては記入。

こんな親他にいるんだろうか。

 

そして診察室に通される。

 

わぁ。中にも遊ぶところがあるよ。

治療を受ける天井にモニターが埋められていてアニメが流れてるよ。

椅子は倒れるんじゃなくて最初からベッドなんだ。

 

ふーん

 

さくらはさほど恐怖心もなくベッドへ転がって

素直にあーんとお口をあけていた。

 

「さくらちゃん上手にお口あけられるねぇ。かしこいねぇ。

じゃぁ虫さんがいるかちょっと見るねぇ。見るだけだよぉ。」

 

「あー・・・ここですね。そうですね。虫歯ですね。」

 

ガーン

やっぱり。

 

「あー・・・ここもですよ。」

 

ええええええええええ!

 

「あ。こっちもですね。」

 

なあああああああああ!

 

「あ。ここもです。」

 

ちょ!何本あるんですかいったい。

そんなに虫歯だらけなんですか。

見た感じはきれいな歯に見えるんですけどどこですか。

 

「表面はきれいに磨けてるんですけど、歯と歯の隙間ですね。

普通、乳歯はもっと隙間が開いてるんですけど。

さくらちゃんの場合はぴっちりくっついてるんですよ。

奥歯2本の隙間全部ですね。4ヶ所だから合わせて8本。」

 

 

・・・・・・・・

 

 

気が遠くなりそうだったよちょっと

8本て。8本て!8本て!!

 

打ちのめされている私をよそにさくらはおりこうさんでレントゲンを撮り

ベッドの上に正座して先生になんだかんだと話しかけたり

下りて遊んだりまた戻ってきたりと楽しそうだった。

 

8本・・・←ショックから立ち直れない

 

「隙間なのでどうしても両側に行っちゃうんですよ。

実質4ヶ所なんですけどね。」

 

それでもやっぱり8本。

 

ああやっぱりさくらの口の中には虫歯菌が存在していたんだ。

小さい頃からなるべく口移しにしないように気をつけていたのに

ゼロにすることは出来なかったのか。

 

まだ4歳なのに。4歳の虫歯なんて親の責任でしかないじゃないか。

ごめんよさくら。

 

「じゃぁ、さくらちゃん。虫さんをやっつけようか!」

 

と先生が話しかけると

それまでるんるんだったさくらの顔がぴたっと固まり

 

「どうやってやっつけるの?どうやるの?

しゅごーってするの?」 ←他の子の治療を見て

 

「どうかなぁ。しゅごーってしてもいい?」

 

「うーん・・・さーちゃんしゅごーはちょと怖いからー

今日はもうやめとく。今日はしない。今度にする。」

 

あははは。

何しにきたんだよ!

 

「そっか。じゃぁ今度にしようね。」

 

って、ええええ!?

 

「さくらちゃんは恐怖心がちょっとあるようなので、まず説明から入りましょう。

器具の説明や、何をするかをきちんとお話すれば必ず治療はできますから。」

 

という訳でさくらはさっさと解放された。

 

いいなー。私もこういう歯医者さんがいいなー。

 

 

その後は私への歯磨き指導。フロスの使い方。

小学校で習うような歯のお勉強。

虫歯の進行と治療の方法をざっと。

 

すげー、母親の意識改革から行くのか。

 

で、私の改善すべき点は

 

「欲しがるままに飴・チョコ・ジュースなどを与えない。

フロスは1ヵ所につき最低でも6回は通す。」

 

ということだった。

そうか。フロスって1~2回通すだけじゃ不十分だったんだ。

しかもさくらの歯はびっちりぴったりくっついているので

歯ブラシよりもフロスの方が重要らしい。

 

そして更に!

 

「これだけ乳歯がぴったりくっついていると大人の歯が生えるスペースがないんですよ。

多分、7歳か8歳くらいには矯正を視野に入れるようになるでしょう。

それから上の歯より下の歯の方が前に出そうな感じなので、ここも注意しましょう。」

 

そして更に更に!

 

「上唇小帯付着異常」という事も判明。

 

上唇をにょーんと持ち上げるとある真ん中の筋が

普通は上の方にちょこっとついているんだけど

さくらの場合はそれが歯に近いところについている。

でもそんなに酷いものではないので要観察ということになった。

 

知らなかった。

歯医者さんって大事なんだなぁ。

嫌がるし見た目なんともないからって

健診もろくに連れて行かなかったもんな。反省。

 

 

 

夜、夫に報告すると私と同じくかなりへこんでいたけど、

上唇小帯付着異常は「あ。それ俺もあんで。」と言うではないか。

見せてもらうとさくらとまったく同じだった。

 

ちなみに夫は舌の付根も付着異常で、下唇を舐められないほど舌が短い。

それでも不便はないらしい。

じゃぁさくらもそこはほっといて大丈夫か。

 

遺伝って面白いなぁ。

 

 

いやそんなことより虫歯だよ虫歯!

 

これからは毎食後きっちり歯ブラシとフロスだ!

飴もチョコも手の届かない所にしまわせていただきます!

糖分のある飲み物は歯磨きの前だけにしましょう!

 

好き勝手食べさせていた私が悪いんだけどさ。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録

虫歯(年少)

 

朝の歯磨き。

 

いつもは私の膝の上に頭を乗せて

寝っころがった状態で仕上げ磨きをしていたんだけど

 

その日はめんどくさくてさくらを椅子に座らせて

はいあーんしてーといつもと違う角度で歯を見て

 

全身に電気が走った

 

この黒い点って虫歯!?

 

どうか食べかすであってほしいと歯ブラシとフロスを持って

いつもの仕上げ磨きスタイルにさせたらあら不思議。

虫歯が消えた。

 

じゃなくて!

 

さくらの頭の方から覗くと丁度見えなくなる場所だったのだ。

ああだから気がつかなかったのか。

座った状態で仕上げ磨きなんかしたことないもんな。

なんて落とし穴。

 

歯と歯の間の小さな小さな針の先くらいの穴。

これ中で広がってるパターンでは。

 

・・・・

 

歯医者さん行こうね。

虫さんに歯を溶かされちゃったよ。

このままじゃ歯がなくなっちゃうよ。

 

とあまりのショックに涙ぐみながら言うと

さくらの顔がみるみる曇って

 

「行く!歯医者さん行く!ちゃんとあーんする!

お母さん早く!早く歯医者さん行こう!」

 

といきなりスタンバイ。

 

いやいやいや、幼稚園が先ですってば。

そんな一刻を争う病気じゃないから。

ごめんごめん怖がらせて。

 

「幼稚園行かない!歯医者さん行くの!

さーちゃんの歯が溶けちゃう!早くお母さん!」

 

落ち着けっつーの。

って私が悪いのか。

 

 

 

なんとかなだめて幼稚園のバスに乗せ

帰って早速小児歯科へ予約の電話。

ちょっと遠いけど幼稚園内で丁寧で優しいとうわさの小児歯科。

 

私が行ってる歯医者さんでもいいんだけど

やっぱり治療をするとなると小児歯科の方がいいだろう。

言うこと聞かないんだろうし。

 

 

 

あーあ・・・

あんなに気をつけてたのになぁ。

4歳にして虫歯にさせちゃったよ。

 

熱がある時はお腹の具合や脱水ばかりを気にして

アクエリアスやポカリ飲み放題で歯磨きなしだったもんな。

そりゃ虫歯にもなるよなぁ。

 

ああ、どうかどうか酷い虫歯ではありませんように。

どうかどうかこれ1本でありますように。




 応援クリックありがとうございます

現在の日記はメルマガで→メルマガ登録