しだいに言葉がおかしくなる(2歳1ヶ月)


 

「おっかーしゃん! ちーずかせてっ!」

 

「ちーずぱらぱら~って!」

 

あ、はいはい。チーズね。

はい。ぱらぱらぱら~

 

「チーズおいしいねー。」

 

おいしいねー。

でもチーズだけじゃなくてグラタンも食べてねー。

 

昨日のお昼にグラタンを作った時に、

上にかけた粉チーズがいたくお気に入りのご様子で

今日もグラタンが欲しいと言うさくら。

 

さっきからチーズばかりを要求してくる。

欲しいのはグラタンじゃなくて粉チーズだろ。

 

「・・・・ず」

 

チーズ

 

「ちーず」

 

そう。チーズおいしいね。

 

「・・・ずーち」

 

チーズ

 

なんで最初は言えるのにしだいにおかしくなるの。

 

 

さくらの言葉は発音がはっきりしてないうえに

たまに逆さ言葉になってしまう。

 

最後の音が耳に残るのか、

例えば「うさぎ」だったら「ぎ」から発音して、

なんか違う・・と思って止まってしまうとか、

むりやり「ぎ・・さう?」と続けてみたり。

 

言葉は特に遅くはなく、普通にしゃべっていたのに

今まで覚えていた単語が突然出てこなくなる不思議。

 

それが2歳になってから増えてきた。

 

何も考えずに音だけで発音していた言葉に

文字や言葉としての認識が入りだして

覚えなおしをしているのかもしれない。

 

それが難なく行われる子もいるだろうけど

さくらはかなり苦労している様子。

 

見ていてこっちまで力が入る。

 

「ぢ、ぢーち ぢーう!」

 

チーズ。

はい。ぱらぱら~

 

「ぢーうおいしいねー。」

 

ああ、ぢーうになっちゃたよ。

 

そうだね。チーズおいしいね。

 

「ちーず!」

 

そうそう。チーズ。

 

 

さくらの中で組み換えが大忙しなのが分かるので

「チーズでしょ!チーズ!」という言い方をして

言葉というパズルのピースを外からバラバラにするようなことは

なるべく避けるように気を付ける。

 

それとなく正しい言葉を話しかけながら

さくらの言おうとしてる言葉の意味がわかれば

もうそれでいいかなと思うようになっていた。

 

 

しばらくもぐもぐ

 

グラタンなら大人と同じ量をぺろっと平らげる。

ホワイトソースは好きらしい。

 

「ず・・・」

 

やっぱりズから始めたいんだな。

チーズのズが印象に残りやすいんだろうか。

 

「チ」より「ズ」ってイメージなんだろうな。

 

いやそんなことより粉チーズ食べ過ぎやろ。

さっきからどんだけかけてるよ。

 

グラタンと一緒に食べるんだよ。

こうやって縦にスプンを入れて・・・

 

「や!」

 

じゃぁこのマカロニさんと一緒に食べよう。

はい、あーん。

 

「おいちーねー」

 

おいしいね。

 

「ずんい ちょーい!」

 

ずんいってなんだよ。

もはやチーズのチの字も入ってないぞ。

 

チーズね。でももうやめ

 

「ずんい!ずんいちょーだい!」

 

チーズね。はい。ぱらぱらぱら←バトルするのがめんどくさい

 

「ちーずおいしいね~」

 

 

がんばれさくらの脳。

これはチーズだ。チーズだぞ!

 

 

***

 

娘は大きくなった今でも粉チーズがものすごく好きで

そのまま手の平にぱっぱっと出してぱくっと食べるほど。

 

おやつじゃないんですけど。




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