毎日毎日さくらと接していると

 

こうすれば怒る。

こうすればうまくいく。

これが好き。嫌い。

これは絶対無理。

 

というものが分かってくる。

 

さらに「毎日一緒が安心」という私の性格もあり

それにうまくさくらが乗っかって成長し

少しずつ会話もできるようになってきて

 

「この子他の子と違う。子育て大変。」

 

と思わなくなってきた。

 

でも、それは言いかえれば

「構造化された中ではうまく順応している」

という状況を、知らず知らずのうちに作っていただけ。

 

新しくできたお店に行ってみるとか

帰るのが遅くなったから外食しようとか

今日は急いでるから手を引っ張って帰るとか

 

そんなことは最初から考えもしない生活。

 

 

寒い中外に出せばなかなか帰らないのを知ってるので

3時間外にいる勇気がないときは最初から出ない。

 

出したが最後自分の責任だと思って

さくらが満足するまで付き合う。

 

何かに集中してしまうと私の声も届かない。

何を言っても聞こえていない。

 

そんな毎日を当たり前だと思っていた。

 

 

 

そして迎えたお正月。

 

おばあちゃん家に行ったさくらは

やっぱり外に出る。

 

大阪と違ってドアや窓を開けるとそこが外なので

(廊下や道路がなくすぐ遊べる場所という意味)

家の中だけで過ごそうと思っても無理なのだ。

 

 

私はババシャツを着てハイソックスを履いて

コートに帽子に手袋という完全防備。

 

なのに寒い。

鼻が。ほっぺが。肺の中が痛い。

 

いくら家の中に入ろうと言っても

遊びに集中したさくらは返事もしてくれない。

 

寒いってもー!

 

さくらは寒くないのー!?

絶対寒いって、あかんってこれ。

 

ねぇさくらってば!おうちに入ろうよ!!

 

 

と叫んでも完全に無視。

本当にまったく聞こえてない感じ。

 

 

言い方や口調を変えてみても、

やさしく言ったり怒ってみたりしても、

視線さえぴくりとも動かない。

 

私はここに存在していないかのよう。

 

ああ寒い。寒いったら寒い。

結構一緒に遊んだよね。私いらないんだろうけどさ。

これもうほっといても同じだよね。

お母さんだけおうちに入ってもいいよね。

 

とかぶつぶつ独り言を言ってると

 

おばーちゃんが家の中から出てきて

 

「お母さん さっきから何て言ってんの?」

 

とさくらに聞いた。

 

 

「しゃむいから おうち はいろうって。」

 

「さーたん おうちかえろうって いってんだお。」

 

って、ええええ!?

 

聞こえてんじゃん!

理解してんじゃん!

 

「でも さーたん おうちはいんないの。」

 

「まだ あしょぶんだお。」

 

 

・・・・

 

 

そうですか。まだ遊ぶんですか。

全部聞こえて分かってたけど返事もしなかったんですね。

 

話し合う余地はお互いないんですもんね。

知ってますよ。さくらが入る気にならないと入れないのは。

 

と、散々さくらの外遊びに付き合ったおかげで

しもやけが出来たよ!

私の足に!

 

キー!

 

ほっとくと裸足でペタペタ外を歩いているさくらはなんともない。

いっつも足キンキンに冷えてる娘がなんともないのに

なんで私の足にー!

 

あーもーかゆい。痛い。

 

 

もうさくらはほっといてもいいですかー!?

 

(ダメです)




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