カートから降りない(1歳4ヶ月)


 

スーパーにある子供用のカート。

 

いろんなキャラクターでごてごてしていて

重くて小回りが利かなくて非常に押しにくいあれ。

キャラカートと言うんだろうか。

 

私だけだと絶対に乗せないのに

義母さん組(義母さん、義母さんの妹)が

 

「こんなん今だけやん乗せれるの!

そうやそうやかわいそうに。乗せたりーな!」

 

「な~さくらちゃんこれ乗りたいやんな~?」

 

と嬉々として乗せて買い物スタート。

 

 

カートは古くてベルトもちぎれているし、

ドアをロックできるわけでもないので

さくらが降りようと思えばすぐ降りてしまう。

 

どうせすぐ飽きて走って行ってしまうだろうな。

そうなったら私がつかまえて抱っこだな。

 

 

と思いながら見ていると

予想に反してずーーっと笑顔で乗り続けている。

 

 

店内を回り、買い物も済み

最後にアイスクリームを食べてる時も

中から「ちょーだい」のポーズをするだけで

降りてこようとはしなかった。

 

 

これ考えた人すごいな。

子供の心わしづかみ?

すごくゆっくり買い物できるし!

 

見た目はあれだし押すのは重いし方向転換も難しいけど

なかなかどうして優れもの。

 

こんなことならもっと早くに乗せればよかった。

次から私だけの時でも乗せてみようかな。

 

なんて好印象を持ったこのカートだったのだが

最後の最後に落とし穴があった。

 

 

降りないのだ!

 

 

帰るよって言っても降りない。

は?何言ってんの?って顔して絶対に降りない。

 

 

はい。帰るよ? 「いにゃ!」(とうとうイヤを覚えてしまった)

はい。降りて。 「いーにゃっ!」

さぁ行こうか。 「にゃ!」

 

がっしりしがみついております。

 

 

ああ、もうダメだ。

 

義母さん組はあの手この手でなだめようとしてるけど

さくらは何をどう言われようとも降りない。

 

絶対に降りない。

 

ほんならもうちょっとだけやで。

と店内をぐるぐる歩いたり、

お菓子買ったるからと交渉したりしてたけど

さくらにそんなことは通用しない。

 

15分くらい経ったかな。

義母さん組の堪忍袋も限界のようだったので

 

 

ここはひとつ私に任せなさい。

 

 

と交代した。

 

 

どうするかって、

首根っこをひっつかんで強引に引っ張り出すだけ。

 

このときのコツは「力強く毅然とした態度で一気に」だ。

 

おいで?とか、ほら降りよう?なんてやさしさはいらない。

痛くないように配慮して。なんて力加減もいらない。

「降りるよ!」と声をかけて一気に引きずり出す。

 

1歳児の力もなかなか侮れないけど、

本気を出した大人が負けるわけがない。

 

 

さくらにも何が起こったか分からないうちに

ぱっと抱っこしてさっと違う方向に顔を向ける。

 

そしてまったく別のものに一気に近づいて

「ほらこれなーんだ!」でカートの事は空の彼方。

 

娘は目の前のものにすぐに心を奪われるので今はこの手が通用するけど、

やっぱり今だけだろうなと安易に予想もつく。

 

 

ただしこれは私の両手があいていて、

その場から一気に離れられる条件付き。

 

私とさくらだけで買い物をしている時は

絶対にできないということだ。

 

 

でもこれでカートを覚えたらからうるさいだろうな。

しばらくはキャラカートがないスーパーに行かねば。

 




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